前回は用事ができて尻切れトンボだった。 「昭和」という国家は、古典的な国益を中心にして意志決定する国家ではなかったのでないか。北一輝の思想にみるように、天皇の求心力は衰え、天皇自身がテロの危険を感じていたという。そう言う意味では、丸山眞男
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題のない歌 萩原朔太郎南洋の日にやけた裸か女のやうに夏草の茂つてゐる波止場の向ふへ ふしぎな赤錆びた汽船がはいつてきたふはふはとした雲が白くたちのぼつて船員のすふ煙草のけむりがさびしがつてる。わたしは鶉のやうに羽ばたきながらさうして丈の高
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