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2007年12月11日21:45

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夏目房之介「古典教養そこつ講座」を読む

これも古本屋で買った本。
今では立派な文化人である夏目房之介が、まだ若者気分が抜けない38歳から43歳にかけて、
能楽・歌舞伎・バレエ・京劇などの舞台鑑賞から長唄・小唄・書・茶道などの手習いものまで、
古典教養にチャレンジしまくった連載エッセイ集。

最初は大人への通過儀礼として楽しくないことを覚悟の上だったのが、
連載を重ねるごとに、自分なりの視点に自信をもって古典教養と対決している。
「人は、こんな風にして大人になっていくんだな」という感想は、
こんなところでも使えるようでもある。
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