川原泉の「ブレーメンII」の最終巻を読みました。
「ブレーメン」というと、つい佐々木淳子を思い出してしまうのですが、
川原版「ブレーメン」は、バイオテクノロジーによって知性を獲得した
動物たちのこと。彼らを乗組員として活躍するスペオペ話なのですが、
いろんな無理難題も川原的感性で解決してきました。
ということで、最終刊。
どうおさめるのかと思っていたら、「ブレーメン差別」でおさめてしまった。
なんとも、直球勝負。でも、一応「いい話」にしてくれました。
まあ、この辺が潮時かなあ。
でも、こんなにリアルな動物が描けるとは思わなかった。
いいアシスタントが入ったのかなあ。(いしかわ的発言。)
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