５．ウクライナ防衛戦争
９条平和主義を終焉させて、防衛方針を転換させた画期的戦争。ロシア軍によるウクライナの惨禍を毎日のように見たことで、岸田首相は、これまでの国内で侵略軍と戦う方針を変更し、防衛費のGDP比を１％からヨーロッパ諸国並みの２％に引き上げ、自衛隊に反撃能力を持たせることになった。
６．しらけ世代から始まるリアリストの世代
しらけ世代は、1950年〜1964年生まれで、70年前後の過激化して亡びた学生運動をみている。
全作詞・作曲: 荒井由実作詞作曲「『いちご白書』をもう一度」1975年 は、 .パリの５月革命のドラマだが、学生運動の最後を描いた歌だと思う。まあ、この歌を聞いた覚えはないのだが。
そして、ロマンは終わってリアリズムが始まった、つまり現状を認めて保守化したのである。実際、フランスも日本も先進的な民主主義国であって、それ以上の政治の世界があるはずがないのである。
７．リベラル左翼の生まれた日
ソ連が日本人捕虜に強制労働をさせたり、戦争当事国でもないのに日本の北方領を占領しても、ソ連を労働者の祖国と信じた社会主義教信者は健在だった。
むしろソ連に占領される敗戦革命を理想としていたのが社会党の創立者たち。
それがソ連の崩壊ですべて消えて、マルクスは死んだ。
代わりにアナーキーなリベラル左翼が生まれたのである。オーメンのように。
８．習均平
マルクスの理想を持たない生産力至上主義の権力政治である。
毛沢東の文化大革命と称する大破壊を��小平が黒猫でも白猫でもネズミを捕る猫が良いとしたことで、価値観を持たないニヒルな生産力社会になった。
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