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2014年12月06日15:09

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動物物語(7) ハクビシン奇譚

 1枚目 ネットからのハクビシン
 2枚目 柿を食う真夜中のハクビシンと柿・・・暗くて見えない
 3枚目 そして、一つ残った柿の実

 何日も前から、壁の外の柿の木でごそごそしている気配があった。昨日の真夜中に気配がするので覗いてみた。すると、月光の下、柿の木の上にに何かいるではないか。それも2匹。
 あわてて懐中電灯をとって引き返してみると、鼻筋が白いタヌキ、これぞハクビシンだった。
 猫ドアの入り口で、飼い猫のペコが鳴いている。開いているのだが、かみさんがあわてて入れた。ハクビシンは猫も襲うだろうし。
 さらに、柿の木の下を野良のかめやんが歩いている。なるほど、これが月光の下の夜行動物の世界か、と納得。絵本にありそうだ。

 懐中電灯で照らして写真を撮ったが、まず見えない。何かぼんやり見えるのと柿の実が光っているのぐらいだった。
 朝になって、柿の木を見るとてっぺんに一つ残っているだけだった。よくも、細い枝を伝わって先にある実を食べられるものだと感心。

 しかし、考えてみると、この住宅街でハクビシンの餌になるようなものはあまりないはず。柿の木はぼつぼつあるがかなり離れている。すると、ハクビシンは広範囲に何があるか知っていることになる。
 何年か前になるが、かみさんが果樹の直売所でハクビシンに食われると生産者がこぼしていたと言っていたが、そこはかなり離れている。
 それに、前にも書いたが車にはねられて瀕死のハクビシンを医者に連れて行ったこともあるが、懐中電灯ぐらいではびくともしない生きたのを見たのは初めてだった。ということで、真夜中のハクビシン騒動だった。

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