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2017年12月13日17:50

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2泊3日で大腸ポリープをとってきた

11月の末に健康診断で便潜血の反応が出て職場の指示で2次検査に釧路にある大きい病院に行った。
肛門から入れる内視鏡検査の結果ひとつポリープが見つかった。7ミリぐらいとのこと。
すぐにどうのこうのは無いが取るか聞かれ、父親が50で胃ガンで死んでいることもありとってもらうことにしたのが今回の入院のきっかけ。
入院するまでに特に指示されたこと何もなく前日まで普通に過ごした。
入院当日の月曜日10時に入院の事務手続きを済ませてから病棟に来てくれとのことだった。
職場から九時半ぐらいに向かえば間に合うだろうと思ったが遅刻だった。
だが入院手続きだけで複数待ち人がいて遅刻したことに関して何か言われることはなかった。
事務手続きは簡単に終わり指示された病棟に移動した。ナースステーションに声をかけたらベッドに案内された。1日二千数千円する下から2番目のベッドだった。一番安いベッドを希望したてたのだが入院日が狂うのも嫌なのでそのベッドで承知した。そしたら第一希望のベッドが空いてるか見てくると看護婦が言い出した。数分待つと空いてましたとのこと。始めからダメダメ病院の予感。なお2番目に安いベッドは有線のランケーブルがありネットが使えるとのことだった。このことはどこかに書いてあるのかもしれないが入院前には口頭の説明はなかった。この説明があれば2番目に安いベッドにしただろう。
安いベッドに移ってから今後のスケジュールをきいた。風呂の話は書いてあったのだが風呂桶持参のことは書いてなかった。別に風呂桶がなくても風呂には入れるのだけど不親切なのはベッドの詳細な説明が無かったこともあり怒りとか不快感よりかは諦めしかなかった。
夜の九時以降絶食であること、夜の8時以降に下剤を飲むこと、明日の朝から吐き気止めを6時に飲んで6時半から腸管洗浄剤を2リットル飲むこと、12時から点滴、4時に手術説明があった。
12時の昼食は、おかゆ、汁物、アップルジュース、オレンジジュース、カロリーメイトのようなものだった。消化にいいものってことなのだろうか?食べて数時間したら下痢になった。下剤でも入ってるのだろうか?
それはともかく箸持参なのは食事を目の前にして初めて知った。たまたまカップ麺を売店で買ってたのでその箸を使うことにした。箸のこともかなり大事な話だと思うのでどこかに書いてあるのかもしれないが口頭で説明してもらいたかった。
風呂に入りに行ったが9階の眺めのいい風呂だった。ただ天気が悪く遠望はきかなかった。風呂は開始30分程度ながらお湯の鮮度は低かった。入院患者の数の割には人が多く入っているのだろう。
風呂の後はひたすら読書、ドストエフスキーは天才だ。
5時の晩御飯はかぼちゃのドロッっとしたスープのみだった。足りないに決まってるので売店で買ったラーメンを食べた。
消灯は九時だが当然寝られない。ナデシコの対中国戦のあと食堂に行き読書を楽しんだ。誰も注意とかしないで放置してくれた。12時ぐらいに寝た。
手術当日に成る翌日6時前に看護婦に起こされて薬を渡される。その30分後腸管洗浄剤を二時間かけて飲んだ。手術のあと一時間で水を飲み何もなければもう一時間後に食事が食べられるとのことだった。腸管洗浄剤はテレビの時計を見ながら飲んだがこれがないとペースは掴めないだろう。最初の三杯位を15分ぐらいかけて飲めとのことだが、これと同じペースで飲むと二時間半ぐらいかかる量なのでそのあとは普通のペースで飲まないとならなくなる。トイレにこもって尻穴から水をジェット噴出しなければならない時間もあるからだ。二時間かけて水を出したあとはひたすら暇。ただ尻穴から水を噴出させる行為はなかなかしない行為なので疲れる。結局ベッドでだらりと寝ることになる。12時の点滴の装着で左手があまり自由が利かない状況になる。文庫本を持ちづらいのでまたぼーっとすることになった。うたた寝してたら手術時間が早まった。点滴をもって内視鏡室に行ったらあとはたんたんと手術。胃腸の動きを抑える薬を点滴に入れられたが大腸に内視鏡を入れられるのは痛いしおそらく処置されてる行為がいちいち痛くて苦しい。手術のあと一月か二月に来てくれという話しかなかった。このあとなにをするなとか何を食べるなとか一切なし。内視鏡室から病室まではなぜか車椅子で運んでくれるとのことだった。何この羞恥プレーって感じだが甘んじて乗せてもらった。その車椅子の男の看護師の話では刺激物とアルコールは良くないですが自己責任でみたいな雑談だった。尻穴がヒリヒリするようなものでなければいいのではないかとのこと。ビール飲みたいと話をしたら退院祝いで酒飲んで尻から出血して再入院した人いますよとのことだった。病室まで戻ったら手術後の開放感で病棟を散歩し外の風景を眺めてた。そしたら看護婦がやってきて寝ていたほうがいいとのことだった。アドバイスに従い寝た。あまり眠気もなく大腸内視鏡は苦痛極まりなかったので薬の効果は感じなかったのだけど、やはり薬の効果はあるらしく寝れてしまった。ただ寝すぎていたらしく起床したら頭痛がした。
二時間後起床、お茶が飲みたくて看護婦に聞きにナースステーションに行くが声がかけられづらい。どうしようか迷いつつウロウロしベットに戻った。結局ナースコールして看護婦に来てもらいお茶の許可を貰い飲んだ。その際食事もくれるとのことだった。
食事は普通のご飯と白身魚などなどで美味しかった。売店で買ったカステラとお茶で男子のほうのE1の対中国戦を見てると消灯時間になった。また食堂に行って読書したがあまり頭に文章が入らず11時過ぎにベッドに戻り寝た。
本日最終日看護婦の巡回で7時半ごろ起こされる。体温を計らされたあと筋トレしていいのか?とかジョギングぐらいはしていいのか?ときいたが一週間間ではやめたほうがいいとのことだった。8時前に食事が来た。食事後はを磨いてトイレに行ったら9時までまた暇。9時に最後看護婦が来たので一月末の通院の話をしたあとまた筋トレや運動や食事の話を聞いた。酒、トレーニング共に一二週間はやめてほしいとのことで期日が増えてしまった。正直話が一定しないので誰を信じていいかよくわからない。いろんなことを調べれば調べるほどドツボにハマる例そのまんまだ。まあ二週間アルコールと運動はやめることにした。それ以外のことはネットで調べたら色々出てくるだろうがドツボにハマるだけなので知らないふりをして聞かない、調べないことにする。
退院の事務手続き、支払いをしたあと近くのイオンで時間潰しと買い物をして、昼ごはんにステーキビクトリアでハンバーグ食べた。注文ではサラダバーを外したのだが、間違えて2皿分食べてしまった。食事後会計の時におじさんに自己申告したら、たくさん食べたのでないでしょ、次回払ってくださいと許してくれた。2皿は果たして沢山なのだろうか?ちょっと考えたがあまり考えないことにする。今度いったらサラダバーも頼もう。
帰宅して家の水周りを復旧して荷物を整理したあと職場に行き二時間程度書類整理をしてから帰宅した。

初めての入院だが正直不便だった。誰にどんな質問をしたらいいのかがまず分からない。とりあえずそこらへんにいる職員に話を聞いてみても返事が一定でないのでどれが本当なのかわからない。入院してみないと何が足りないのかとか分からないのだけど、足りないものがわかっても入院してたら外出許可を医師から取らないと物を取りに行けないのもとても不便だ。ネットもないので自分で調べられない。正直病院のホスピタリティは低いと思う。

今後おそらく二週間ぐらい尻穴から出血がなければ手術完了ということになるのだろう。その間アルコールとジョグも禁止とする。正直暇になってしまうなあ。レンタルビデオでも見て時間潰すことにしようかな。大腸の出血がなく年末に入ればビールもまた飲めて山に登れるだろう。来年から少しずつ体を動かす感じだろうか。忘年会シーズンはビールなしだなあ。残念だ。素面でないと付き合うのに苦痛な人との付き合いもあるから。
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