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2019年08月02日21:09

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カニカン岳に登った

31℃の暑さ。下りは脱水症状。苦行登山だった。


土曜日は札幌出張。今は仕事は閑散期。金曜日休みをもらい金曜日に今住んでいる所から遠くの山に登ることにした。なぜカニカン岳にしたかというとたまたまヤマレコで草刈されたとの投稿があったから。木曜日勤務が終わったら移動。高速は使わず下道を通った。日勝峠をとおり日高町から平取に出て鵡川とか通り苫小牧の前回も車中泊した公園で泊まる。その前に、通りがかりに苫小牧の東港のフェリーターミナルを通りがかったので寄ってみた。結構外には人や車があり乗船準備していたが中はほとんど人がいなかった。西港よりは小さい。
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俺も旅人になりたい。いいなあ。

泊まりだが今週は釧路でも連日30℃越えで当たり前だが夜中でも苫小牧は暑く百円均一で買ったカーシェードや網など付けて寝る、サワー一本飲んで。寝たのは一時過ぎだろうか。

四時過ぎに起床。軽くトイレに行ってからいつものみよしのに移動してご飯食べた。
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高速に乗り国縫を目指すが途中眠たくなってどこか忘れたがパーキングエリアで30分ぐらい仮眠する。

高速を降りてカーナビに案内されるまま運転。標識が充実している。
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登山口にはガイドブックを見ながらだが無事に着いた。駐車場には他に一台車がいた。先行者だろうか。

8:00頃、登山開始。目の前のゲートではなく左手にあるちょっと荒れてる上り坂を歩く。踏み跡は明瞭。
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8:11頃、登山口の標識
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ジグを切る急坂
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8:14頃、一合目。根まがり竹と白樺などの混交。道の状態はとても良い。良い登山になるのではとワキワキで歩く、この時は。
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8:30頃、二合目。そのうち山頂付近が見えてくる
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9:15頃、四合目
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9:25頃、五合目
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9:31頃、六合目。記憶が危ういのだがここから先ねまがり竹のトンネルとなり道は刈り払われた竹で躓いたり転んだりと、前半の快適な登山道とは違いかなり歩きづらい。道が小慣れていない。そしてそれまで快調に歩いていた感じから苦しい登山となる。歩いては休み歩いては休みで汗まみれ。細かく水を飲む。
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9:38頃、七合目。ここともう一箇所ロープ場があるが二本目のロープ場のローブもう少し長いほうが助かるなと思いつつ歩く。道がこなれてなくて石がほとんど全て浮いていて辛い。苦行登山。
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9:54頃、八合目。ガスだなあ。
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10:03頃、九合目。もうヘロヘロ。二時間ぐらいで上れると思ったが六合目からもう休み休みとなって思ったように歩けない。山頂直下の潅木地帯は刈り払われてなかくて藪漕ぎ。山頂付近のみ高山の雰囲気かがあった。
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10:16頃、山頂着。ふらふら。六合目ぐらいからアブが付きまとってきてうざったい。三角点がよくわからなかった。腰を下ろして水を飲んでお菓子食べても汗が止まらない。ガスが通り過ぎていくが上手く取れないさそう。10:25頃下山。ふみ跡不明瞭で道を一度ロスとしてしまった。

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この斜めのトラバースが根まがり竹の中途半端に伸びたのがもう滑る。イドンナップの笹トラバースの小型版だ。滑り落ちは必至。
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10:43頃、8合目
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10:57頃、七合目。正面になにか山が見えたがなんだかよくわからない。それよりも汗の出方が尋常じゃない。
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10:59頃、六合目
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11:11頃、四合目。微妙な上り返しもあり上り返しのところは十歩歩いて休んでを繰り返す。水もほとんどなくなってしまった。立ち上がるとめまいもする。
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11:28頃、三合目
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12:02頃、二合目
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12:13頃、一合目
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12:22頃、登山口表示
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12:25頃、車着登山終了。結局誰とも会わなかったがこんな暑い日は山に登ったらだめだと痛感もした。
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余裕がも全然ない。美利河丸山に行くつもりだったが辞め。美利河丸山にある露天風呂に行くことにした。

途中に見えた美利河ダム
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温泉についたら車が二台いてみんなかんこうにきていたようだ。そして用事が終わったようでみんな帰っていき自分一人になった。風呂道具を用意して露天風呂に向かう
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川沿いを歩き温泉についたので入ってみた。そしたら湯の華なのかコケなのか足の指にぬるっと入るものがびっちり浴槽の底にあり思いっきりこける。これは腰を下ろしてのんびりとはいかない。体をバーッとお湯で流して頭も流してすぐに出た。きちんとシャンプーで洗いたい。とりあえずお湯で汗を流してちょっとうれしいが中途半端でちょっと悲しいと思いつつ風呂に入りに行く。
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クアハウスピリカで五百円で温泉に入れた。多分さっき入った奥美利河温泉と同じ漢字の泉質だろう。とうめいでちょっとしょっぱい気がする。洗い場は五個ぐらいだが記憶はあいまいだ。ボディソープとシャンプーとコンディショナーが使えてドライヤーも使える。八人ぐらい入れる温泉と三人ぐらい入れる普通の丸い浴槽。露天風呂もある。水風呂は二人は入れる程度。乾式サウナはあるが今回は脱水症状もあり入らなかった。多分こじんまりとしていてテレビはないだろうと思うが予想であり実際はどうかわからない。水風呂と温泉を交互に入り出てきた。
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食堂は二時で終わりだったのでクアハウスピリカでは食べられなかった。国縫のインターチェンジには乗らず国道を走りちゃんぽんの看板があったのでそこでご飯を食べることにした。冷ラーメン900円で夏限定とのこと。とても暑くて普通のちゃんぽんや中華飯なんて食べたくない。普通の食事より手間がかかる感じで出てくるのが遅くて空腹にはつらかった。
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食事をようやく取れてひと心地ついた。長万部のインターチェンジに乗って札幌に移動したが途中とても眠くなりどこかのインターチェンジで降りて三十分ほど仮眠した。札幌には五時に着いたがそこから帰宅ラッシュにぶつかり家に着いたのは六時。それから地下鉄に乗り右足首見てもらいに地下鉄に乗りスポーツ外来のある病院に行った。なんやら疲労骨折の恐れがあるとかでまた病院に行かなければならなくなった。九月にいくつもり。

感想としてはこんなに汗まみれになった登山はとても久しぶりというか初めてかもしれない。そして脱水症状になったらとてもつらいのも分かった。登り返しがとてもつらい。十歩歩いて毛布ララフラ。水の量は二リットルも持ったが気づいたら全部は飲んではいなかった。早く車に戻りたいという気持ちだけがあり水を飲むことに対する意識がなかったのだろう。あの下山時は苦しいという感想しかなく、今になってみたら脱水症状だったのだと思うのだけど冷静に考えて対処できなかったのだ。今後は気を付けたい。あと八月上旬の低山で道南の山はやはりやめたほうがよくて涼しい標高の高い山か沢登がいいのだろう。とりあえず登頂できてよかった。そういえば記念にカニ缶も持って登ったのだが山頂標識と一緒に写真撮るのすっかり忘れていた。これも余裕がなかったのだろう。また行きたいかというと正直微妙な感じだ。あの笹の滑る道を歩く気にはならない。冬のほうがもしかしたら快適に登頂できるのかもしれない。

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