ジェイ2発で札幌の16年ぶりJ1残留が決定！ 清水との残留争い直接対決制す
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前半にジェイが2得点揚げた。1点目は左サイドからのクロスをヘッドで決めた。
2点目は左サイドを細かくつないでベナ内にはいりチャナ、兵藤、福森と繋いで最後ジェイが足で流し込んだ。
この後は試合のスコアとしては動かずに終了した。後半20分ぐらいに清水がフォワードの鄭大世や村田を入れたがしのいだ。札幌はスリーバックのセンターで出た河合が足を痛めて途中交代進藤が代わりに入ったアクシデントがあったものの無失点で終えることができた。これでアウェー2連勝だった。
事情はよくわからないが都倉がベンチにも入っておらず2チャンネルには懲罰とか移籍とか噂が流れていたが本人の試合終了後のツイッターの書き込みを見ると移籍はなさそうだ。
今シーズン札幌は普通に考えれば降格最有力候補だった。残留できたポイントはシーズン途中の的確な補強。特にジェイがいなければ降格していただろう。あと不安定な左サイドが石川が入ることにより守備が安定した。左の石川右の早坂で固定となってからようやく成績が安定しだしたと思う。四方田監督の元戦い方は去年からの方針を大きく変えることなく今シーズンに挑めたのも有利な点だっただろう。ソンユン、宮澤、都倉のセンターラインに怪我の増川の補強として入った横山も加わり、福森も放出することなく今シーズンには入れたのは大きかった。福森は今回のアウェー大宮戦の0対2の試合をフリーキック二本で同点に持ち込んでこれは今シーズンのMVP級の働きだったと思う。ここで負けていたら今日はまだ残留決定だと言って喜んではいられなかっただろう。ブラジル人三人も残せたしシーズン途中の補強も的確だった。これは野々村社長含フロントが努力をしてきた証だ。残留できたことはとてもうれしいことで、フロントが売り上げを増やそうと前向きに努力するように代わってくれたことが何よりもうれしい。野々村以前の社長は年金の不足を埋めるために天下りしてきた再任用社長で利益がたくさんあがると法人税がかかるからギリギリ赤字がいいんだとか、西のような有力選手を放出してギリギリ黒字になりうれしいですとか言う本気で札幌を大きくしようと思ってないような人たちだったのだ。それがもうなくなった。多分野々村社長でいてくれる間は降格しないだろう。今は好循環に入ってきているので貪欲に突き進んで欲しい。苔が生してしまわないように岩を転がし続けてもらいたい。俺の生きているうちにタイトル取ってクラブW杯に出られるようなチームになってもらいたい。
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