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日記一覧

2018年9月29日(土)『ヒトラーと戦った22日間』(2018年)監督:コンスタンチン・ハベンスキー矢場町・センチュリーシネマときは1943年10月、舞台はナチスドイツが占領するポーランドのソビボル強制収容所。この収容所にも映画『サウルの息

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歯が痛くて、昼食がとれなかった。歯の痛みは、放っておいても治ることはない。仕事帰りに歯医者にとびこんだ。ドリルでがりがりやられて、口中が血だらけだ。こんな状態でも、金曜日の夜ともなると映画館が恋しい。2018年9月28日(金)『クワイエット

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映画を見ない日の出来事213先週末、長野旅行へ行ったときの土産に「みすゞ飴」というのを買って、職場に持っていった。ふだんは旅行へ行っても土産など買わないのだが、3日間も遊び呆けたので、少々申し訳ない気分だった。みすゞ飴は、2年前の冬に上田市

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本●「鉄路2万7千キロ 世界の超長距離列車を乗りつぶす」(新潮文庫)下川裕治:著長野への旅行中に読了。タイトル通り、世界各地を走る超長距離列車5本の完乗記だ。超長距離と銘打つだけあって、いずれも車中で何泊もすることになる。中国の広州からチベ

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映画を見ない日の出来事2123年前から始めた西国三十三所札所巡りが、今年の7月に満願となった。満願になったのだから、これからは平穏な日々が続くとおもっていた。8月初旬の東北旅行までは、たしかに順調だった。ところが、8月の中旬から歯痛に悩まさ

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2018年9月24日(月)『止められるか、俺たちを』(2018年)監督:白石和彌長野市権堂・長野松竹相生座、長野ロキシー1・2白石監督と出演者の井浦新とタモト青嵐の3人が舞台挨拶をする先行上映会。満員札止めだった。劇場の相生座は築120年と

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本●「鉄道ヲタあるある 愛すべき鉄ちゃんの生態図鑑」(トランスワールドジャパン)梶原愛貴:文 畦原雄治:絵読了。いわゆる「あるある事典」の鉄道マニア版だ。はっきり言って、どうでもいい本だ。今年の春から、マニアとまではいかないが、ちょっとだけ

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2018年9月20日(木)『さらば冬のかもめ』(1976年)ハル・アシュビー:監督NHKBSプレミアムノーフォークにあるアメリカ海軍の基地で、病的な盗み癖のある18歳の新米水兵・メドウズ(ランディ・クエイド)が、募金箱のわずかな金をくすねよ

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2018年9月19日(水)『悲しみに、こんにちは』(2018年)監督:カルラ・シモン今池・名古屋シネマテーク夏休みに祖父母の家に行った最初の夜、寝付けない布団の中で、父母や親戚のおとなたちが小声でひそひそ話をしているのを、寝たふりをして聞い

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本●「吉行淳之介ベスト・エッセイ」(ちくま文庫)吉行淳之介:著 荻原魚雷:編読了。マイミクさんが「文体診断ロゴーン」という、書いた文章を評価するサイトを紹介していた。面白そうだったので、私も自分のmixi日記をいくつか診断してみた。結果、私

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2018年9月17日(月)『ポップ・アイ』(2018年)監督:カーステン・タン今池・名古屋シネマテーク若いころはもてはやされた一流建築士だったタナーだが、若手の台頭で、いまは勤め先の設計会社から、うとんじられる存在になっていた。長年連れ添っ

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『KUSO』の前に1本見ていた。2018年9月16日(日)『愛しのアイリーン』(2018年)監督:吉田恵輔伏見・ミリオン座舞台は少しだけ繁華街のある、農業中心の田舎町。農家のひとり息子で町のパチンコ店に勤めている・岩男(安田顕)は、40歳を

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映画日記 『KUSO』
2018年09月16日23:42

2018年9月16日(日)『KUSO』(2018年)スティーヴ:監督伏見・ミリオン座劇場に貼ってあったポスターだけを頼りに見に行った。ポスターには、「サンダンス映画祭にて退席者続出!!」とある。これは、見なくちゃ。これは、ひどい。どうしよう

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2018年9月15日(土)『1987、ある闘いの真実』(2018年)監督:チャン・ジュナン矢場町・センチュリーシネマ世代と訳されるジェネレーションとは、約30年間のことをいう。親から子へと、世代交代するためにかかる時間が、30年ということだ

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本●「ニッポン 終着駅の旅」(平凡社新書)谷川一巳:著読了。夏に東北を旅行したとき、ゴールは青森と決めていた。私が乗った奥羽本線の終点だ。かつては東北本線の終点でもあった。北へ向かう人たちが青函連絡船に乗り換える駅だった。いまは本州から北海

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先週末、大阪でのJR線乗りつぶしと並行して、映画を3本見てきた。2018年9月8日(土)『鬼の詩』(1975年)監督:村野鐵太郎大阪九条・シネヌーボ直前の立ち食いうどんのせいで血糖値があがってしまい、途中から船をこぎだし、ついに沈没してしま

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2018年9月11日(火)『寝ても覚めても』(2018年)濱口竜介:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2『寝ても覚めても』の感想で、書き残したことがひとつ。撮影というか、映像がすばらしい。見る前は“寝ても覚めても、また寝てしまう”になるの

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2018年9月11日(火)『寝ても覚めても』(2018年)濱口竜介:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2昼休みに「キネマ旬報」を手にして、1本の新作映画を3人の評論家がレビューし、五ツ星で採点するページを立ち読みしてたら、なんと全員が『寝

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2018年9月10日(月)『500ページの夢の束』(2018年)監督:ベン・リューイン名駅・ミッドランドスクエア シネマ2「スタートレック」にのめり込んでいる自閉症のウェンディ(ダコタ・ファニング)が主人公。ウェンディはパラマント社が「スタ

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映画を見ない日の出来事211残り2回分の青春18切符を使い、映画遠征をかね、大阪方面へJR線の乗りつぶしにでかけた。台風一過の水曜日に大阪へ出かけ、ひどい目にあった。あれから2日経っているので、ダイヤの乱れはないだろう。ところが天気がよくない

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金曜日の夜はアクション映画だ!2018年9月7日(金)『MEG ザ・モンスター』(2018年)監督:ジョン・タートルトーブ名駅・ミッドランドスクエア シネマ我らがジェイソン・ステイサムが、深海でひそかに生きていた太古の巨大鮫・メガロドン=ME

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映画日記 『白い崖』
2018年09月07日02:21

『恋と太陽とギャング』に続いて、もう1本。この日の本命だ。2018年9月5日(水)『白い崖』(1960年)監督:今井正大阪新世界・日劇東映冒頭で、あの木村功が水上スキーを披露する。顔がはっきりと分かったので、吹替えなしだ。絶対にスポーツとは

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台風一過の翌日、鉄道ダイヤの混乱も朝のうちだろうと、青春18切符を携えて大阪に向かった。米原までは順調だったが、その先がめちゃくちゃだった。なにしろ新大阪から大阪までのひと駅に30分もかかってしまう始末だ。ようやく映画館に着いたときには、も

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2018年9月4日(火)『この首一万石』(1963年)伊藤大輔:監督NHKBSプレミアム口入れ屋のお抱え人足・権三(大川橋蔵)は、長屋住まいの浪人の娘・ちづ(江利チエミ)は恋仲だ。しかし、ちづの父(東野栄治郎)は、侍でなければ娘はやらないの

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台風だったので自宅にひきこもり。パソコン相手の麻雀ゲームとテレビの台風情報で1日が過ぎた。その合間に、たまたま放映された映画を2本見た。2018年9月4日(火)『関東破門状』(1971年)小澤啓一:監督チャンネルNECO日活マークの前にダイ

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2018年9月2日(日)『クリミナル・タウン』(2018年)監督:サーシャ・ガヴァシ名駅・ミッドランドスクエアシネマ高校卒業を目前にしたアディソン(アンセル・エルゴート)とフィービー(クロエ・グレース・モレッツ)が、ともに初めてのセックスを

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2018年9月1日(土)『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)監督:大根仁名駅・ミッドランドスクエアシネマフザケンナ、オザケンなんか知らないよ!!と、文句を言いたいところだが、登場する若手と中堅の女優さんたちが良かったので、チャラ

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映画を見ない日の出来事2108月30日(木)水曜日、名古屋シネマテークで映画を3本見てから、急いで家に帰って着がえ、長野行の特急列車に飛び乗った。松本で1泊し、美ヶ原にやってきた。数日前から天気予報にかじりつき、「晴」マークを確認してやって

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