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日記一覧

2024年2月29日(木)『ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争』(2024年)監督:ジャン=リュック・ゴダール伏見・ミリオン座本日、上映最終日。見ても分かんないだろうなと思いながらも、これが遺作なのだから、やっぱり見ることにしたの

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映画を見ない日の出来事422借りたい本があったので、大曽根というところにある市立図書館へ行ってきた。ついでに、前から訪れたかった和菓子屋さんの「楽庵 老木や」に立ち寄る。「楽庵 老木や」(らくあん ろうきや)は「日本まんじゅう紀行」という本

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本●「中島貞夫監督 映画人生60年を語る」(かもがわ出版)中島貞夫 大森俊次・著読了。昨年6月に逝去した東映の映画監督・中島貞夫への聞き書き集。もうひとりの著者・大森俊次が「京都新聞」と「京都民報」の連載のため、3年半もの間、監督の自宅へ1

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2024年2月26日(月)『落下の解剖学』(2024年)監督:ジュスティーヌ・トリエ伏見・ミリオン座冬の山荘で、夫が転落死した。事故か、自殺、それとも殺人か。1年後、容疑者となった妻の裁判が始まり・・・・うーん、いまひとつピンとこない。カン

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2024年2月25日(日)『網走番外地 吹雪の斗争』(1967)監督:石井輝雄アマゾンプライム敗戦直後の網走刑務所、主人公の橘真一は横暴な牢名主や刑務官をとっちめたため、懲罰房に閉じ込められてしまう。その懲罰房で、ロシア人のマルコフと出会い

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2024年2月24日(土)『コット、はじまりの夏』(2024年)監督:コルム・バレード伏見・ミリオン座家では味噌っかす、学校へ行っても覚えが遅いのか教科書に載った小説をちゃんと朗読できず肩身の狭いおもいをし、無口のせいか上級生からは「ヘンな

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金曜日はアクション映画。そのなかでも、本日は飛びっ切り!!2024年2月23日(金)『犯罪都市 NO WAY OUT』(2024年)監督:イ・サンヨン名駅・ミッドランドスクエアシネマ2シリーズ第3弾。時価3,000億ウォン(だったとおもう)と

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映画日記『軽蔑』
2024年02月22日20:24

2024年2月22日(木)『軽蔑』(1963年)監督:ジャン=リュック・ゴダール伏見・ミリオン座今日で上映終了。昔、20代の頃だろうか、テレビ放映で一度見てるし、今はU-NEXTで無料配信にもなっているので、見ようかどうか迷ったが、やっぱり

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2024年2月21日(水)『網走番外地 悪への挑戦』(1967)監督:石井輝雄アマゾンプライム九州の博多にやって来た高倉健扮する橘真一が、ひょんなことから鬼寅親分が協力している不良少年や少女たちの更正施設で働くことになる。不良たちに手こずる

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2024年2月20日(火)『エル・スール』(2024年)監督:ビクトル・エリセ伏見・ミリオン座追憶のなかの父はとても優しく、どこか秘密めいて、そしてとても淋しそうだった・・・・フランコ独裁政権下時代のスペインが舞台。映画のヒロインといえる少

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2024年2月19日(月)『忍術御前試合』(1957)監督:沢島忠U-NEXT大坂城に施された秘密の数々を記した絵図面を巡って、秀吉側の若き甲賀忍者・虎若丸と、家康側の伊賀忍者・百地三太夫&石川五右衛門との闘いが始まる。その争奪戦の決着を、

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2024年2月18日(日)『花と嵐とギャング』(1961)監督:石井輝男アマゾンプライムムショ帰りのスマイリー(高倉健)は姉御肌の女房・佐和(小宮光江)の尻に敷かれっぱなし。佐和の兄は香港ジョー(鶴田浩二)と名乗るギャングの顔役。次男の正夫

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2024年2月17日(土)『生きていた野良犬』(1961)監督:舛田利雄アマゾンプライム主人公の次郎は敵対するやくざとのいざこざで、実兄の身代わりとなり、殺人罪で5年の刑期を終えてきた。ところが、本来なら組の大黒柱になっていてもおかしくない

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2024年2月16日(金)『ボーはおそれている』(2024年)監督:アリ・アスター伏見・ミリオン座あかん。何がなんだか、さっぱり分からない。けっしてボーッとしてたわけじゃないのだが・・・・

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一日遅れのバレンタインデー。2024年2月15日(木)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023年)監督:ポール・キング名駅・ミッドランドスクエアシネマ楽しい、楽しい。まさか、ミュージカル仕立てとは!!まさかまさか、オリビア・コール

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本●「新宿広場」
2024年02月14日23:54

本●「新宿広場」(報知新聞社)藤原審爾・著読了。“新宿警察”シリーズの第2集。昭和44年11月初版。定価350円也。しばらく昨日読み終えた若竹七海の“女探偵・葉村晶”シリーズと“新宿警察”シリーズを読みふけることになりそうだ。ミステリー小説

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本●「静かな炎天」
2024年02月13日20:46

本●「静かな炎天」(文春文庫)若竹七海・著読了。“女探偵・葉村晶”シリーズの短編集。長編の「さよならの手口」がとても面白かったので、こちらも読むことにした。収録作は全部で6編、いずれもひとひねりどころか、二ひねり三ひねりと、謎解きやドンデン

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2024年2月12日(月)『ストップ・メイキング・センス』(1984年)監督:ジョナサン・デミ矢場町・センチュリーシネマロックバンド、トーキング・ヘッズのライブドキュメンタリー日本で公開された1985年の封切り時に見ている。ほぼ40年ぶりに

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2024年1月29日(月)『ヴィーガンズ・ハム』(2021)監督:ファブリス・エブエU−NEXT人生崖っぷちの肉屋の夫婦が、とんだアクシデントでヴィーガン(菜食主義者)のアンチャンをひき殺してしまった。犯罪マニアの妻のひとことがきっかけで、

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新作封切りの金曜日。『梟 -フクロウ-』に続いて2本目。2024年2月9日(金)『夜明けのすべて』(2024年)監督:三宅唱名駅・ミッドランドスクエアシネマ2ヒロインの藤沢さんはPMS(月経前症候群)が原因で、せっかく新卒入社(だとおもう)し

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2024年2月9日(金)『梟 -フクロウ-』(2024年)監督:アン・テジン伏見・ミリオン座ときは17世紀なかば、ところは朝鮮王朝の宮廷。ある夜、清国から帰還したばかりの王子が目、鼻、口など身体中の穴から血を流しながら急死した。その奇っ怪な死

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2024年2月8日(木)『違う惑星の変な恋人』(2024年)監督:木村聡志名駅・ミッドランドスクエアシネマ2男ふたり、女ふたりによる男女4人の四角関係・・・・映画のメールマガジンの紹介記事で、どことなくスクリューボール・コメディのような気が

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映画を見ない日の出来事421愛知県図書館で行われた「新聞記事データベース使い方講座」に参加した。図書館のパソコンから、地元紙の中日新聞や全国紙の朝日新聞などの記事データベースにアクセスできるサービスを、もっと活用してもらおうという主旨だろう

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本●「新宿警察」
2024年02月06日19:19

本●「新宿警察」(報知新聞社)藤原審爾・著読了。11編の短編集。358ページながら、2段組なので、おもいのほか読み応えあり。お目当ての「新宿警察」シリーズは3編収録。シリーズ第1作となる表題作の「新宿警察」と映画『人間標的』(1971)の原

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映画を見ない日の出来事420朝から陰気な空模様で、ずっと雨が降っている。少し前に、マイミクさんが「信じてないけど一度は幽霊見たい。マイミクさんで心霊体験した人なんているのだろうか?・・・・」と、つぶやいていたので、「幽霊はありませんが、金縛

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本●「さよならの手口」
2024年02月04日22:05

本●「さよならの手口」(文春文庫)若竹七海・著少し前に読み終えた「日本ハードボイルド全集7 傑作選」で紹介されていた作家のひとり、若竹七海の一冊。女探偵・葉村晶が病院で知りあったかつての大女優から、20年前に行方不明となったひとり娘の調査を

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映画を見ない日の出来事419TVドラマ「不適切にもほどがある」がネットで絶賛されている。昨晩録画しておいた第二話を見た。大笑いの連続でメチャ面白い。これは毎週見なくちゃ。そんな爆笑のなかで今回いちばんツボにはまったのが、突如として始まるミュ

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映画日記『罪と悪』
2024年02月02日22:58

2024年2月2日(金)『罪と悪』(2024年)監督:齊藤勇起名駅・ミッドランドスクエアシネマとある地方都市、中学時代に罪を犯してしまった三人の男たちがいた。20数年の月日が流れ、ひとりは警官に、ひとりは農家を継ぎ、そしてもうひとりは半グレ

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映画日記『薔薇の葬列』
2024年02月01日23:59

2024年2月1日(木)『薔薇の葬列』(1969年)監督:松本俊夫大須観音・大須シネマ裏で麻薬の密売をしている男の表の顔は、ゲイバー「ジュネ」のオーナーだった。男はママのレダと同棲しながら、店でいちばんの売れっ子のエディと浮気をしていた。あ

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