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日記一覧

2023年、映画館で見た映画は全部で255本だった。内訳は以下の通り。日本映画 83本 (新作64 旧作19)外国映画 172本 (新作125 旧作47)まずは旧作のベストテン。例年通り、映画館で初めて見た旧作映画から選んだ。■日本映画 旧作ベス

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■2023年 テレビ&ネット配信 映画ベスト・テン映画館以外のテレビやネット配信で、初めて見た映画から選んだ。CSの映画専門チャンネルを見ることが激減した。かわってアマゾンやU−NEXTのようなネット配信がやたらと増えた。ただし、ネット配信

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2023年12月30日(土)『ショーイング・アップ』(2023年)監督:ケリー・ライカート矢場町・センチュリーシネマオレゴン州の美術学校に勤務するリジーは、粘土細工で作った人物などの焼き物を出展する個展を開こうとしていた。しかし、開催間近と

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●丸かじり「週刊文春1月4・11日新年特大号」 その22023年12月30日(土)9:00〜10:00目次に続いて、メイン記事が続々と登場。・安倍派最高幹部を直撃「検察の標的は西村康稔だ」・安倍「森友事件」赤木雅子さん和解の手紙を無視した佐

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以前の日記にも書いたが、創刊当初の「本の雑誌」に、若き日の椎名誠が月刊誌の「文藝春秋」を表紙から裏表紙まで、広告を含め隅から隅まで読み倒した顛末を綴った一文が載っていた。いつか私も、「文藝春秋」を丸かじりしたいものだとおもっていたが、年月だ

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今年最後の金曜日。いろいろ目移りする新作の中から、コメディとホラーの2本立て。2023年12月29日(金)『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』(2023年)監督:パク・ギュテ矢場町・センチュリーシネマここは北と南の国境線。韓国

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先週末からの風邪がようやく治ったみたい。歳のせいか治りが遅く長引いてしまう。熱も下がったので、久しぶりに映画館へ行った。2023年12月28日(木)『ファースト・カウ』(2023年)監督:ケリー・ライカート伏見・ミリオン座舞台は西部開拓時代

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2023年12月24日(日)『網走番外地 大雪原の対決』(1966)監督:石井輝男アマゾンプライムシリーズ第7作。初見。脱獄騒動の首謀者として濡れ衣を着せられた網走仲間が、横暴な看守のせいで獄死した。彼の遺骨を届けることになった健さんが、さ

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映画日記『都会の横顔』
2023年12月23日22:58

ここ数日の寒さのせいか、風邪をひいてしまった。喉が痛くて熱も出てきた。ということで、本日は終日引きこもり。ネット動画をチャカチャカしてたら、清水宏監督の映画があったのでクリックした。2023年12月23日(土)『都会の横顔』(1953)監督

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2023年12月22日(金)『PERFECT DAYS』(2023年)監督:ビム・ベンダース名駅・ミッドランドスクエアシネマ2平山はトイレの清掃員、無口な中年男。浅草やスカイツリーのすぐ近く、6畳と4畳半の二間に台所とせまい納戸に台所がつい

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2023年12月19日(火)『戦場のピアニスト』(2002年)監督:ロマン・ポランスキー伏見・ミリオン座4Kデジタルリマスター版でのリバイバル上映。舞台はナチスドイツ占領下のワルシャワ。ひとりのユダヤ人ピアニストが、ナチスの恐怖と飢えと寒さ

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ちょっと前、マイミクさんから「鉄子の旅」というコミックが面白いですよ!というコメントをもらった。「鉄子の旅」シリーズはタイトル通り、漫画家の菊地直恵が横見浩彦という暑苦しくて超ウザい鉄道オタクといっしょに全国の鉄道をひたすら乗りまくるという

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2023年12月19日(火)『マエストロ その音楽と愛と』(2023年)監督:ブラッドリー・クーパー伏見・ミリオン座彼は才能と社交性にあふれた音楽家。彼女はチリからやってきた気鋭の舞台女優。出会ったふたりはすぐさま恋に落ち、誰もがうらやむよ

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2023年12月18日(月)『きっと、それは愛じゃない』(2023年)監督:シェカール・カプール矢場町・センチュリーシネマ舞台はロンドン。彼女の名はゾーイ、職業はドキュメンタリー映画の監督、これまで数多くの恋をしながらも寄ってくるのはダメ男

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本●「櫛挽道守」
2023年12月17日21:30

今夏から中山道の木曽路を歩いている。旧知のマイミクさんから、中山道を歩いているのなら、この本を読めとお達しがあった。といわれても、本書の舞台となる藪原宿はすでに通り過ぎている。いまさら読んでもなあとぶつぶつ言いながら、市の図書館にあったので

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映画日記『ティル』
2023年12月16日00:13

週末の金曜日、『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』に続いてもう1本。2023年12月15日(金)『ティル』(2023年)監督:シノニエ・チュクウ伏見・ミリオン座舞台は1950年代のアメリカ。理不尽な人種差別によって最愛の息子を殺された

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2023年12月15日(金)『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』(2023年)監督:井上淳一駅西・シネマスコーレ私もちょくちょく通っている名古屋駅西口の銀座通りにある席数50ほどの小さな映画館・シネマスコーレの創生期と、そこに集った面

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映画日記『月』
2023年12月14日23:51

2023年12月14日(木)『月』(2023年)監督:石井裕也伏見・ミリオン座陰鬱そうな映画なので見ようかどうか迷っていたが、本日で上映終了となるので、えいや!!で見に行った。終盤の宮沢りえと磯村勇斗が論じ合ううちに、宮沢りえの自問自答にな

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少しばかりはニュースの背景を勉強しようと、遅まきながらパレスチナ問題の入門書を2冊借りてきた。ふだん読んでる映画や鉄道の本と違って、ページが進まない。ようやく、昨日今日で読み終えた。情けないことに、「中東崩壊」に出てきたイランの記述にある、

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2023年12月12日(火)『春の画 SHUNGA』(2023年)監督:平田潤子伏見・ミリオン座劣情を刺激するようなところがまったくなく、もの足りない。というより、これ以上のものはないのだろう。ということで、学術映画だ。学術映画といっても面

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本●「もう、忘れたの?」(講談社文庫)酒井順子:著読了。きっとブックオフで買ってきたとおもわれる一冊。目次を数えたら40本のコラム集。いまはどうか知らないが「週刊現代」の連載だそうな。どうして買ったかというと、ひとつのコラムが4ページの短さ

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2023年12月10日(日)『ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども』(1961)監督:小沢茂弘アマゾンプライムおそろしいことに、先日見た珍品映画『アマゾン無宿 世紀の大魔王』(1961)はシリーズ化されていた。その“無宿者”シリーズ第2弾。ヒマ

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2023年12月9日(土)『バッド・デイ・ドライブ』(2023年)監督:ニムロッド・アーントル名駅・ミッドランドスクエアシネマ2舞台はベルリン。やりての投資コンサルタントのマットが、学校へ送るために息子と娘を車に乗せて走らせた。そこへ謎の人

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2023年12月8日(金)『市子』(2023年)監督:戸田彬弘伏見・ミリオン座町山智浩がラジオ番組で絶賛していたので見に行ったのだが・・・・なんとなくモヤモヤしてるうちに終わってしまった。『ファミリー・ディナー』(2023年)監督:ペーター

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映画館で『ブラック・レイン』を見たあと、帰宅しネットで『網走番外地』シリーズの第6作を見た。2023年12月6日(水)『網走番外地 南国の対決』(1966)監督:石井輝男アマゾンプライム網走からは遠く離れた沖縄が舞台。本作が撮られた1966

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本日は、「高倉健」祭りだった。数日前、映画評論家の柳下毅一郎とてらさわホークに、映画監督でもあるデザイナーの高橋ヨシキ、この3人によるネット配信番組「ブラックホール」というのを見てた。番組の終盤になって、てらさわホークが『ブラック・レイン』

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映画日記『夢二』
2023年12月05日20:49

2023年12月5日(火)『夢二』(1991年)監督:鈴木清順伏見・ミリオン座鈴木清順監督生誕100年記念、4Kデジタル完全修復版特集上映の3本目。本作は初見。女たらしの人気画家・竹久夢二が良家のお嬢さまと駆け落ちするためにやってきた金沢で

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2023年12月4日(月)『網走番外地 荒野の対決』(1965)監督:石井輝男アマゾンプライム全部で10本ある石井輝男版『網走番外地』シリーズの第5弾。ちょうど折り返し点。今回はウエスタン調の1本。善玉牧場と悪玉牧場との争いに巻き込まれた健

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2023年12月2日(土)『網走番外地 北海編』(1965)監督:石井輝男アマゾンプライム高倉健主演、石井輝男版『網走番外地』シリーズ第4弾。前作『網走番外地 望郷編』の長崎から、舞台は再び雪の北海道に。序盤は網走番外地の獄舎内でのドタバタ劇

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2023年12月2日(土)『網走番外地 望郷編』(1965)監督:石井輝男アマゾンプライム高倉健主演、ご存じ網走番外地シリーズ第3弾。網走から一転し、健さん扮する主人公・橘真一のふるさと長崎を舞台にした一編。恩義ある親分のため、無念の死を遂

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