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2018年09月22日00:10

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本●「鉄道ヲタあるある 愛すべき鉄ちゃんの生態図鑑」

本●「鉄道ヲタあるある 愛すべき鉄ちゃんの生態図鑑」(トランスワールドジャパン)
梶原愛貴:文 畦原雄治:絵

読了。

いわゆる「あるある事典」の鉄道マニア版だ。
はっきり言って、どうでもいい本だ。
今年の春から、マニアとまではいかないが、ちょっとだけ鉄道ファンになった。
鉄道マニアには、「撮り鉄」、「音鉄」、「模型鉄」、「収集鉄」などいろいろあるが、私のは「乗り鉄」というごくごく一般的なものだ。
ひたすら鉄道に乗るのが好きという手合いだ。
そこで「乗り鉄」の“あるある”欄を見ると、自分でも思いあたる点がいくつかある。

特徴 ⇒ 装備は軽め。基本単独行動
必須アイテム ⇒ 大型時刻表(私は中型)。地図
習性 ⇒ まぶしくてもブラインドは上げておきたい
尊敬する人 ⇒ 宮脇俊三

まったく、その通りだったので、大笑いだった。

さて、鉄道マニアに“あるある”があるのだから、映画好きにも“あるある”があるはずと、なんとかひねり出してみた。
構想1秒、製作期間2時間の労作だ。
それが、これ。

1.おひとり様になったことがある

2.金曜日の夜、見たい映画が終わりそうなので駆けつけたら、木曜日で終わってた

3.いきつけの映画館のポイントカードは、ほとんど持っている

4.最後方から2列目、スクリーンにむかって左側と、どんな映画館でも、座る場所を決めている

5.決めている場所に座れないと、スクリーンが見えないわけでもないのに、妙に腹立たしい

6.映画館で、挨拶や言葉をかわすことはないが、よく見かける人が4〜5人いる

7.どんなに長くても、エンドロールが終わるまで席を立たない

8.それなのに、アメリカ映画でよく目にする「best boy」の意味が今もってわからない

9.クラウド・ファンディングの映画のエンドロールで、知った人の名前がないか探してしまう

10.ロケ地が、また小山町かとおもってしまう

11.一度で懲りたので、シネコンの売店でペットボトルの水は二度と買わない

12.ポップコーンより、ほんとうはアンパンが食べたい

13.遠征と称して、他の都道府県まで映画を見に行く

14.遠征でなく、ふつうの旅行であっても、旅先で映画を見てしまう

15.若い女優さんや男優さんを、有名になったり人気が出る前から知っている

16.職場で彼らが話題になったとき、横から「何をいまさら、俺なんかずっと昔から〜」みたいなことを言って、嫌な顔をされる

17.三船敏郎、志村喬と『七人の侍』を演じた7人の俳優名を全部いえる

18.しかし、『荒野の七人』になると、5人まで。どうして残りのふたりの名がでてこない

19.これまで映画に費やしたお金と時間については、なにも考えたくない

20.なんやかや言いながら、いい映画を見た後で、好きなシーンを思い出したり、買ったばかりのパンフレットをながめながら、居酒屋でお酒を飲むときが、いちばん幸せだ


ところで、鉄道趣味の界隈に「鉄分」という言葉がある。
本書によると、鉄道への情熱の度合いをあらわすという。

鉄道ファン < 鉄道マニア < 鉄道オタク < 鉄道ヲタ

の順に鉄分が濃くなる。
そして、仕事や勉強に忙殺されて薄まった鉄分を、休日などに好きな路線に乗ったりして補うことを「鉄分を補給する」と表すとのことだ。
ということで、最近鉄分不足なので、今度の3連休は久しぶりに鉄分補給だ。
はてさて、どんなことになるのやら。



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