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日記一覧

遠征2日目。『ハドソン川の奇跡』に続いて、加藤泰監督作品を3本見た。まずはこれ。2016年10月23日(日)『男の顔は履歴書』(1966年)加藤泰:監督大阪九条・シネマ・ヌーヴォ以前、浅草の3本立て映画館で一度見ている。タイトルがタイトルな

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遠征2日目。今月は旧作映画ばかり見ているような気がする。少しは新作映画を見ておこうと、午前中にシネコンへ行って来た。2016年10月23日(日)『ハドソン川の奇跡』(2016年)クリント・イーストウッド:監督大阪難波・なんばパークスシネマ軽

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先週末は加藤泰作品を見るために大阪に遠征してきた。この日は『阿片台地 地獄部隊突撃せよ』を皮切りに、4本見た。2016年10月22日(土)『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966年)加藤泰:監督大阪九条・シネ・ヌーヴォわずか2ヶ月前に大阪・新世界

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2016年10月22日(土)『阿片台地 地獄部隊突撃せよ』(1966年)加藤泰:監督大阪九条・シネ・ヌーヴォ舞台は太平洋戦争中の北支戦線。安藤昇扮するヤクザあがりの将校が主人公。彼は軍の物資横流しや阿片栽培の利権で私服を肥やす悪徳上官にさか

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本●「加藤泰映画華」
2016年10月22日01:55

本●「加藤泰映画華」(ワイズ出版映画文庫)加藤泰:著ほぼ読了。先々週、大阪九条のシネ・ヌーヴォで加藤泰監督の特集上映を見に行った際に、映画館で購入。文庫サイズながら580ページのとても分厚い本だった。前半の4割が加藤泰が雑誌などに書き残した

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2016年10月20日(木)『七人の侍』(1954年)黒澤明:監督荒子川公園・TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ説明不要の大傑作。4Kデジタル・リマスター版の威力がものすごい。といっても、実は技術的なことはよく理解していないのだが。私が生ま

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映画を見ない日の出来事 132たまたまテレビをつけたら、NHKの「ためしてガッテン!」をやっていた。今夜のお題は「おしっこ」だった。結局、最後まで見ることになった。頻尿・残尿・尿漏れという“三大不快尿”に悩む人びとが、世間にはたくさんいると

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2016年10月18日(火)『懲役太郎 まむしの兄弟』(1971年)中島貞夫:監督日本映画専門チャンネル【録画】高校生の頃に見ていた。ということは45年ぶりの再見になる。映画とは、主人公がいくつもの試練を乗り越えながら、しだいに成長していく

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2016年10月17日(月)『ラッキーさん』(1952年)市川崑:監督日本映画専門チャンネルトントン拍子で出世して、今は社長秘書になった若手サラリーマン・若原俊平(小林桂樹)を、社内の同僚たちは親しみと羨望を込めてラッキーさんと呼んでいた。

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『緋牡丹博徒 お命戴きます』に続き、加藤泰監督の未見作をもう1本見てきた。2016年10月16日(日)『昭和おんな博徒』(1972年)加藤泰:監督大阪九条・シネ・ヌーヴォ大映の『女賭博師』シリーズに主演していた江波杏子が東映に招かれた初出演

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先週に続き加藤泰作品を見るために、今日も大阪へ遠征だった。2016年10月16日(日)『緋牡丹博徒 お命戴きます』(1971年)加藤泰:監督大阪九条・シネ・ヌーヴォ加藤泰監督による『緋牡丹博徒』シリーズ作品は3本ある。そのうち『〜花札勝負』

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2016年10月15日(土)『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1946年)テイ・ガーネット:監督NHKBSプレミアム【録画】ヴィスコンティが監督したり、ジャック・ニコルソン主演でも映画化されたりと、有名なタイトルだ。流れ者の男が、雇われた食堂

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映画を見ない日の出来事 131週刊新潮に続き、週刊アサヒ芸能も創刊60周年だった。記念号となる「週刊アサヒ芸能創刊60周年記念号スクープ年代記」を購入。昼休みに喫茶店でぱらぱらをめくってみた。アサヒ芸能は山口組三代目・田岡組長への狙撃で始ま

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本●「幕末単身赴任 下級武士の食日記」(ちくま文庫)青木直巳:著読了。桜田門外の変があった万延元年(1860年)に、紀州和歌山藩の28歳になる下級武士・酒井伴四郎が江戸藩邸に詰めることになった。時代は幕末、なにかと世情が騒がしい中で、伴四郎

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2016年10月11日(火)『サザエさんの脱線奥様』(1959年)青柳信雄:監督日本映画専門チャンネル【録画】月いちのお楽しみ、江利チエミ版サザエさんシリーズの第7作。ふたりっきりの新婚生活を楽しんでいたサザエさんだったが、ある日、マスオさ

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2016年10月10日(月)『Start Line』(2016年)今村彩子:監督駅西・シネマスコーレいわゆる自主映画作品らしい。監督の今村彩子は名古屋在住の聴覚障害者だ。そのハンデからか、これまで他者とコミュニケーションをとるのが苦手だった

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加藤泰作品を見るために、昨日は大阪へ遠征だった。2016年10月9日(日)『浪人八景』(1958年)加藤泰:監督大阪九条・シネ・ヌーヴォ身分違いの姫に恋した侍が、姫の結婚を機に、脱藩して浪人となった。浪人が江戸へ向かう道中、ひょんなことから

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「私は多くは望まない、ただすべてが欲しいだけ」(イングリッド・バーグマン)「一つお願い。いくら何でも世界征服は無理よ。期待しないで」(ジャニス・ジョプリン)2016年10月8日(土)『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』(2016年

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2016年10月7日(金)『陽のあたる坂道』(1958年)田坂具隆:監督日本映画専門チャンネル【録画】有名なタイトルだが、見逃してばかりいた映画のひとつ。録画して知ったのだが、なんと3時間を超える大作だった。ある朝、気持ちのいい陽射しの中を

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2016年10月6日(木)『SCOOP!』(2016年)大根仁:監督笹島・109シネマズ名古屋スピーディな展開で面白かった。写真週刊誌の編集部を舞台に、落ち目の中年カメラマンを主人公にした群像劇。序盤で『真夜中のカーボーイ』のラッツォを思い

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2016年10月5日(水)『禁断』(1962年)井上芳夫:監督日本映画専門チャンネル【録画】ところで、『禁断』の原作が、現在話題というか疑惑の人になっている石原慎太郎だった。今からは想像もつかないが、この頃の石原慎太郎は、どちらかというとリ

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2016年10月5日(水)『禁断』(1962年)井上芳夫:監督日本映画専門チャンネル【録画】これは良かった!!日本映画専門チャンネルの「蔵出し名画座」と銘打ったシリーズの1本。その名の通り、日本映画の忘れ去られた名編が登場する。新進作曲家の

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2016年10月4日(火)『夜のバラを消せ』(1966年)舛田利雄:監督チャンネルNECO【録画】石原裕次郎と舛田利雄のコンビによる軽快なアクション映画。千成(東野栄治郎)という老人は戦中から戦後にかけて政財界の黒幕だった。彼は孤児だった徳

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映画日記 『天狗の安』
2016年10月03日22:54

2016年10月3日(月)『天狗の安』(1951年)松田定次:監督時代劇専門チャンネル【録画】矢田部の宿は夏祭りの夜だった。天狗の安こと、やくざの安太郎(阪東妻三郎)は親分・陣屋の三之助(進藤英太郎)の命をうけ、縄張り争いの宿敵・勝馬の惣兵

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映画を見ない日の出来事 130マイミクさんの日記で知ったのだが、知多半島の半田市に流れる矢勝川の土手に、300万本の彼岸花が咲きほこっているとのことだった。今週末あたりが見頃らしい。40数年前、半田市内の高校に通っていたが、その頃、彼岸花の

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2016年10月1日(土)『サザエさんの新婚生活』(1959年)青柳信雄:監督日本映画専門チャンネル【録画】前作でようやく結婚式を挙げたサザエさん(江利チエミ)とマスオさん(小泉博)だったが、マイホームには手が届かず、磯野家に同居となった。

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2016年9月25日(日)『水戸黄門 天下の副将軍』(1958年)松田定次:監督時代劇専門チャンネル【録画】月形龍之介が水戸光圀を演じた東映のオールスター映画。オールスターといっても、市川歌右衛門と片岡千恵蔵は出てこないが、かわりに美空ひば

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2016年9月24日(土)『素晴らしき男性』(1958年)井上梅次:監督日本映画専門チャンネル【録画】石原裕次郎主演のミュージカル!!1950年代は日本映画の黄金期といわれる。製作本数だけでなく、中味もバラエティに富んでいたのだろう。まさか

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2016年9月23日(金)『ソング・オブ・ラホール』(2016年)シャルミーン・ウベード=チナーイ、アンディ・ショーケン:監督今池・名古屋シネマテークかつてパキスタンのラホールはインドのムンバイのような映画都市であったそうな。パキスタン映画

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2016年9月22日(木)『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』(2016年)クロード・ルルーシュ:監督伏見・ミリオン座あのラストはハッピーエンドなんだろうな。ヒロインが精神世界の話をしゃべりまくる序盤に、これは外したかと思っ

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