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日記一覧

2022年 テレビ&ネット配信 旧作映画ベスト・テン映画館以外のテレビやネット配信で、初めて見た映画から選んだ。■日本映画 ベスト101 にっぽんぱらだいす (前田陽一 1964)2 猫が変じて虎になる (春原政久 1962)3 利休 (勅

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マイミクさん激賞の1本。2022年の見納めだ。2022年12月30日(金)『百姓の百の声』(2022年)監督:柴田昌平今池・名古屋シネマテーク日本の百姓に迫るドキュメンタリー。減反、グローバル化、種苗法、後継者不足etc、固い口調で語り出せ

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2022年12月29日(木)『にっぽんぱらだいす』(1964年)監督:前田陽一Youtube初見。前から見たいと思っていたら、突然Youtubeに期間限定で配信されていた。ところは赤線地帯、その名も「桜原」としているが、まあ吉原のことだろう

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今年も残り少なくなってきた。独居老人の私でさえ慌ただしい気分。それでもこの1本は年内に見ておきたかった。2022年12月28日(水)『REVOLUTION+1』(2022年)監督:足立正生駅西・シネマスコーレ「自分の身体を張って闘えるヤツ、

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映画日記『東京流れ者』
2022年12月27日23:57

2022年12月27日(火)『東京流れ者』(1966年)監督:鈴木清順アマゾン・プライム見るのは5〜6回目だろうか。何度見ても面白い映画の1本。これだけ見てるのにもかかわらず、今回「あれっ?」とおもったことがあった。何かというと、渡哲也扮す

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2022年12月26日(月)『なまいきシャルロット』(1985年)監督:クロード・ミレール矢場町・センチュリーシネマ夏休み直前の体育の授業で、クラスのみんなが飛び込み台の上から次々とプールめがけダイビングを決めていくのに、シャルロットは高所

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映画日記『アリバイ』
2022年12月25日23:10

7時45分、起床。天気晴朗なれど熱高し。ワクチン接種2日目。やっぱり発熱。終日37度あたりをウロウロしてた。昨日は映画館へ行く元気もあったが、今日は映画どころか何もする気にならない。食事もこの日のために買い込んでおいたパンと牛乳とりんごとみ

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午前中にコロナのワクチン接種。毎回副反応がひどいので、今回も発熱にそなえてじっとしていた。ところが、まったく発熱の兆候なし。じっとしてても退屈なので映画館へ行くことにした。せっかくだから「クリスマス映画」にした。クリスマスの今週末を逃したら

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映画日記『ほの蒼き瞳』
2022年12月23日22:35

2022年12月23日(金)『ほの蒼き瞳』(2022年)監督:スコット・クーパー伏見・ミリオン座ときは1830年の冬、ところはニューヨーク州のウェストポイント陸軍士官学校。無惨にも心臓をくりぬかれた士官候補生の死体が発見された。前代未聞の猟

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2022年12月22日(木)『空の大怪獣ラドン』(1956年)監督:本多猪四郎名駅・ミッドランドスクエアシネマ以前テレビで見たことはあったが、スクリーンで見るのは初めて。しかも、4Kデジタルリマスター版。オープニングのぎらつく東宝マークに気

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映画日記『あのこと』
2022年12月21日23:54

2022年12月21日(水)『あのこと』(2022年)監督:オドレイ・ディワン伏見・ミリオン座舞台は妊娠中絶が違法とされていた1960年代のフランス。ヒロインの女子大生・アンヌは、寮生活を送りながら日夜勉学に励んでいた。彼女の両親は貧しい暮

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2022年12月20日(火)『若さま侍捕物帳』(1960年)監督:佐々木康YouTube東映時代劇チャンネル実直な御用商人の大店がお取り潰しになった。その裏では私腹を肥やそうとする、色と欲に溺れた幕府の要職につく上級侍たちが暗躍していた。こ

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映画日記『黒い牡牛』
2022年12月19日23:27

2022年12月19日(月)『黒い牡牛』(1956年)監督:アービング・ラッパー矢場町・センチュリーシネマむかしからタイトルだけは知ってたが、見るのは初めて。メキシコの田舎に住む少年と、彼が子牛のころから育てた黒い牡牛との愛と友情の物語。ク

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本●「世界の映画館」
2022年12月18日23:59

本●「世界の映画館」(パイ インターナショナル)タイトル通り、世界各地の名だたる映画館の外観と内観を集めた写真集。写真集といっても縦横が15cm角ぐらいの小さなもの。ページ数も180ページぐらいと、苦にならない厚さ。今日みたいな寒い日に、家

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映画を見ない日の出来事360先週末に「銀幕の至宝 新東宝の軌跡」(コアラブックス)というムック本を読み終えた。その巻末に、1947年から1961年にかけて公開された、新東宝映画の作品リストがずらりと並んでいた。その数、おおよそ1,000本近

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2022年12月16日(金)『ケイコ 目を澄ませて』(2022年)監督:三宅唱矢場町・センチュリーシネマむかし読んだ、ノンフィクションライターの後藤正文が大阪のボクシングジム、グリーンツダジムを取材した作品「遠いリング」で、名トレーナーのエ

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映画を見ない日の出来事359久しぶりに庄内川へウォーキング。天気晴朗なれど風冷たし。とうとう冬だ。河川敷から緑がほとんど消え去り、北風に枯れ草がかさかさと揺らいでいた。歳をとってから、冬になると途端に気分が落ち込んでしまう。さっき何気なく今

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2022年12月14日(水)『あちらにいる鬼』(2022年)監督:廣木隆一名駅・ミッドランドスクエアシネマ廣木隆一月間の3本目。これがいちばん面白かった。井上光晴と瀬戸内寂聴をモデルとした、小説家同士の不倫と、男の妻との三角関係を描く。男女

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2022年12月13日(火)『ミセス・ハリス、パリへ行く』(2022年)監督:アンソニー・ファビアン名駅・ミッドランドスクエアシネマ2ロンドンの家政婦おばさんが、勤め先の金満マダムの家で、とびきり素敵なドレスに出会いうっとりとなった。その姿

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引きこもりの日曜日、2冊目読了。本●「銀幕の至宝 新東宝の軌跡」(コアラブックス)読了といってもいわゆるムック本なので、読むというより眺めたことになる。新東宝映画は東宝争議をきっかけに1947年(昭和22年)2月25日公開の『東宝千一夜』、

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まだ冬の序の口なのに、今日は陰鬱な空模様、晴れたかとおもうと急に灰色の雲が空を覆い、曇るととたんに気分が落ち込んでしまう。結局、どこにも外出せず終日ひきこもり。おかげで、読みさしの本2冊を読了した。本●「夜の終わる時/熱い死角」(ちくま文庫

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2022年12月10日(土)『土を喰らう十二ヵ月』(2022年)監督:中江裕司名駅・ミッドランドスクエアシネマ2うーん、いまいち。独り身の田舎暮らし、本に囲まれ、ひなが遠くの山をながめ、筍のような自然の恵みや自分で作った野菜で料理をし、とき

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2022年12月9日(金)『MEN 同じ顔の男たち』(2022年)監督:アレックス・ガーランド名駅・ミッドランドスクエアシネマ2不幸な出来事のために、すっかり落ち込んでしまったヒロインのハーパーは、気分転換のため、大枚をはたいてイギリスの片

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本日はアイヌの伝統を記録した文化映画の2本立て。2022年12月8日(木)『アイヌの結婚式 北海道沙流郡平取町二風谷』(1971年)監督:姫田忠義今池・名古屋シネマテーク明治維新以降、長きにわたる差別と偏見のなかで、アイヌの結婚式は廃れてし

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2022年12月7日(水)『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(2022年)監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ東新町・名演小劇場序盤に30分ほど沈没してしまったこともあり、よく分からない映画だった。というのは嘘。沈没したのはほんと

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2022年12月6日(火)『ミスター・ランズベルギス』(2022年)監督:セルゲイ・ロズニツァ伏見・ミリオン座一昨年の『国葬』、『粛清裁判』に始まり、今年も『ドンバス』『バビ・ヤール』と作品公開が続くセルゲイ・ロズニツァ監督の新作。1991

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映画日記『冬の旅』
2022年12月05日21:17

2022年12月5日(月)『冬の旅』(1985年)監督:アニエス・ヴァルダ今池・名古屋シネマテーク寒風が吹きわたるフランスのとある田舎で、農場の側溝に若い女性の死体が横たわっていた。警察の調べでは凍死だった。彼女は誰なのか?どうして孤独な死

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映画日記『母性』
2022年12月04日20:38

2022年12月4日(日)『母性』(2022年)監督:廣木隆一名駅・ミッドランドスクエアシネマ親元を離れ森の中の一軒家で新婚生活をはじめた夫婦、やがて娘をもうけ親子三人で暮らしていたが嵐の夜に不幸が重なる。停電のために使っていた蝋燭が倒れ一

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2022年12月3日(土)『ファイブ・デビルズ』(2022年)監督:レア・ミシウス矢場町・センチュリーシネマまわりを山と森と湖に囲まれたフランスの小さな村が舞台。人並み外れた嗅覚を持つ少女・ヴィッキーは、水泳プールのインストラクターをしてい

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2022年12月2日(金)『月の満ち欠け』(2022年)監督:廣木隆一名駅・ミッドランドスクエアシネマその夫婦にとって最愛のひとり娘、7歳の瑠璃が突然生死をさまよう病になってしまった。しかし、親子で交わした「いっしょにお月見しようね」という

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