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日記一覧

どうも気分がすぐれない。こういうときはスカッとした映画を見て、ビールを飲むに限る。2018年5月30日(水)『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018年)ブラッド・ペイトン:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2怪しげなDNA実験を行っていた大気

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2018年5月29日(火)『ファントム・スレッド』(2018年)ポール・トーマス・アンダーソン:監督伏見・ミリオン座分かったような分からないような、奇妙な話で私には少々敷居が高かった。幽霊が出てきたり、気位が高くて気難しい男に、若い女性が惚

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映画を見ない日の出来事 199最近、私が鉄道旅行にはまっていることを知って、学生時代の友人から、「今秋、サラリーマン生活を終えるのを機に、夫婦で九州旅行に行きたいのだが、割安な方法がないか?」と相談を受けた。昔、「九州豪遊グリーン券」(たし

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2018年5月27日(日)『泳ぎすぎた夜』(2018年)五十嵐耕平 ダミアン・マニヴェル:監督今池・名古屋シネマテーク日仏の映画監督が共同で撮った作品。小学生低学年の男の子が、雪の中を弘前の魚市場につとめる父親のもとに自分が描いた魚の絵を届

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映画日記 『白鷺』
2018年05月27日01:06

2018年5月26日(土)『白鷺』(1958年)衣笠貞之助:監督東新町・名演小劇場大映女優祭の1本。見る前はそのタイトルから戦国時代の白鷺城を舞台にした姫と若侍の悲恋だろうと勝手に想像していた。ところが、原作が泉鏡花の明治ものだった。さらに

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2018年5月23日(水)『いぬやしき』(2018年)佐藤信介:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2コミックは読まないので、原作についてはまったく知識がない。タイトル名から、てっきり“狂った犬神様の怨霊が棲む館”みたいなホラーマンガだと思

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本●「脇役本 増補文庫版」(濱田研吾 ちくま文庫)読了。540ページ余りの大冊を、1ページ1ページ楽しみながら読み終えた。タイトル通り、かつて映画や舞台で活躍した脇役俳優たちの本を紹介した1冊。東映の悪役俳優・山形勲からはじまり、滝沢修や小

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2018年5月22日(火)『女と三悪人』(1962年)井上梅次:監督東新町・名演小劇場名演小劇場で開催中の「大映女優祭」でいちばん見たかった1本。なぜなら、少し前から山本富士子が好きになったからだ。数日前に彼女の『夜の河』も見てきたが、本作

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映画日記 『娼年』
2018年05月22日01:24

2018年5月21日(月)『娼年』(2018年)三浦大輔:監督矢場町・センチュリーシネマエッチな映画らしいので、前から見よう見ようと思っていたのだが、行くたびにOL風の女性たちがロビーにたむろしていて、どうもよくない。以前、若い女性ふたりに

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2018年5月18日(金)『のみとり侍』(2018年)鶴橋康夫:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマときは田沼意次の時代、長岡藩の無骨な侍・小林寛之進(阿部寛)が藩主(松重豊)に余計なひとことを言ったばかりに逆鱗に触れ、「猫ののみとりになっ

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2018年5月17日(木)『名もなき野良犬の輪舞』(2018年)ビョン・ソンヒョン:監督矢場町・センチュリーシネマ非情な韓国ノワール映画。刑務所でひょんなことからふたりの男が心を通わせることになる。麻薬密売組織の幹部・ジェホ(ソル・ギョング

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映画日記 『恋多き女』
2018年05月16日22:32

2018年5月16日(水)『恋多き女』(1956年)ジャン・ルノアール:監督今池・名古屋シネマテーク1900年代初頭のフランスが舞台。爆弾狂だった夫が、調合中に失敗して爆死してしまったため、故郷のポーランドを離れてパリにやって来たイングリッ

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2018年5月13日(日)『愛染かつら』(1954年)木村恵吾:監督東新町・名演小劇場京マチ子がヒロインの高石かつ枝に扮し、鶴田浩二が相手役の津村浩三を演じていた。肉食系女子の元祖みたいな京マチ子に、高石かつ枝のような耐える女性という役は似

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「大映女優祭」の後で新作を1本見てきた。トランスジェンダーの娼婦ふたりの1日をスマホで撮った『タンジェリン』(2017年)が印象に残るショーン・ベイカー監督の最新作だ。2018年5月12日(土)『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(201

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名演小劇場で「大映女優祭」が始まった。見たい新作もめじろ押し。大忙しの週末だった。2018年5月12日(土)『浮草』(1959年)小津安二郎:監督東新町・名演小劇場見るのは2度目。スクリーンでは初めてかも。小津監督が唯一大映で撮った作品。夏

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昨夜の『心と体と』に続き、今夜も大当たりだ。2018年5月10日(木)『サバービコン 仮面を被った街』(2018年)ジョージ・クルーニー:監督矢場町・センチュリーシネマとにかく嘘はいけません。見てる最中から、ぬけぬけと嘘をつきまくる秘書官と

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映画日記 『心と体と』
2018年05月11日01:35

なんとなく気になっていた映画だ。金曜日で上映終了となるので、思い切って仕事帰りに見に行った。見終わって、映画が趣味でホントに良かったと思う夜だった。2018年5月10日(木)『心と体と』(2018年)イルディコー・エニェディ:監督伏見・ミリ

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2018年5月8日(火)『パティ・ケイク$』(2018年)ジェレミー・ジャスパー:監督名駅・ミッドランドスクエア シネマ2主人公は23歳になるパティという名のデブのおネエちゃん。その容姿から「ダンボ」と呼ばれ、からかわれていた。父親は家を出

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GW最後の日曜日、柳ヶ瀬で見た3本目。名古屋で見逃していた1本、この日の本命だ。2018年5月6日(日)『THE PROMISE/君への誓い』(2018年)テリー・ジョージ:監督岐阜柳ヶ瀬・CINEXときは1910年代、オスマン帝国時代にト

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早朝からおにぎりとコッペパンを持参し、柳ヶ瀬で映画を見てきた。2018年5月6日(日)『憎いあンちくしょう』(1962年)蔵原惟繕:監督岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場見るのは2度目。確か東京フィルメックスの蔵原惟繕監督特集で見ている。このときは、

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2018年5月5日(土)『哀しみのトリスターナ』(1971年)ルイス・ブニュエル:監督東新町・名演小劇場初見。『昼顔』に続くルイス・ブニュエル監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演作。フェルナンド・レイが共演してたのは知ってたが、オープニングのクレ

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本●「美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道」(春日太一 文藝春秋)読了。岩下志麻を相手に春日太一が行ったロング・インタビュー。いつものことだが、春日太一の本には、なによりも先に映画および映画俳優たちへのリスペクトがある。たとえば夫である篠田正

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2018年5月2日(水)『昼顔』(1967年)ルイス・ブニュエル:監督東新町・名演小劇場カトリーヌ・ドヌーヴ扮するふだんは貞淑な人妻・セブリーヌが、午後2時から5時まで間だけ、“昼顔”という源氏名の淫蕩な娼婦になるという話。昔テレビで断片的

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2018年5月1日(火)『パシフィック・リム:アップライジング』(2018年)スティーヴン・S・デナイト:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2怪獣映画というよりほとんどロボット映画だった。ふつうに面白かったが、なんとなくいまひとつ。この“

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