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日記一覧

2014年12月30日(火)『イロイロ ぬくもりの記憶』(2014年)アンソニー・チェン:監督東新町・名演小劇場昨日の『毛皮のヴィーナス』に続き、年の瀬になってから傑作が続く。シンガポールの映画というのは初めてのはず。シンガポールの中流家庭

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本日が仕事納め。1月2日から仕事が始まるが、明日から3日間の休みだ。となると、やっぱり今夜は映画にしよう。2014年12月29日(月)『毛皮のヴィーナス』(2014年)ロマン・ポランスキー:監督矢場町・センチュリーシネマヨーロッパのとある都

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2014年12月26日(金)『股旅 三人やくざ』(1965年)沢島忠:監督NHKBSプレミアム【録画】三人の気ままな旅がらすに降りかかったそれぞれの宿命を描く三話のオムニバス時代劇。すすきが揺れる秋、宿場女郎(桜町弘子)の一途さに、すべてを

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2014年12月25日(木)『劇場版 テレクラキャノンボール2013』(2014年)カンパニー松尾:監督矢場町・spazio rita仙台から札幌まで、クルマとバイクを使ってのスピード競争と、道中でのナンパとハメ撮り技術を競う男たちの物語!!笑っていい

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2014年12月24日(水)『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014年)デイヴィッド・クローネンバーグ:監督伏見・ミリオン座仕事帰りに見てきた。年の瀬で疲れていたのか、始まってすぐに爆睡。半分くらいしか見ていないので、あまり書くことがない。

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2014年12月23日(火)『ばけもの模様』(2007年)石井裕也:監督日本映画専門チャンネル【録画】冒頭に石井裕也監督が本作について語っていた。長編ではあるが、自主映画として作った最後の作品とのこと。辻褄が合わないところとか、妙ちきりんな

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自宅で市川雷蔵の2本立て。2014年12月22日(月)『浮かれ三度笠』(1959年)田中徳三:監督チャンネルNECO【録画】将軍・徳川吉宗に敵愾心を燃やす尾張藩主・徳川宗春は、ひそかに謀反を企んでいた。決起の際には宗春側につくと誓った地方大

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青春18切符を使って大阪へ日帰り遠征。2014年12月21日(土)『マダム・イン・ニューヨーク』(2014年)ガウリ・シンディー:監督大阪十三・シアターセブン名古屋で見逃していた1本。ようやく見ることができた。インドの中流家庭の奥さんがヒロ

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映画日記 『百円の恋』
2014年12月20日01:24

2014年12月19日(金)『百円の恋』(2014年)武正晴:監督駅西・シネマスコーレ本来は明日12月20日が封切り日。今夜は“フライング上映”なのだそうだ。本作の予告編をネットや劇場で見た人は多いだろう。30代の誰からも相手にされない引き

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2014年12月18日(木)『ゴーン・ガール』(2014年)デヴィッド・フィンチャー:監督名駅・ミッドランド スクエア シネマ二転三転しながら浮き上がってくる、誰もがうらやむような夫婦の秘密とは・・・・いやあ、面白かった。としか、書けない映画

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明朗時代劇とお色気もの。今夜は家で大映映画の2本立てだった。まるで昭和の映画館にタイムスリップしたみたいで、とても楽しかった。2014年12月16日(火)『濡れ髪剣法』(1958年)加戸敏:監督チャンネルNECO【録画】市川雷蔵が十八番のひ

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映画日記 『婚期』
2014年12月16日02:27

2014年12月15日(月)『婚期』(1961年)吉村公三郎:監督NHKBSプレミアム【録画】水木洋子のオリジナルシナリオによるホームコメディ。ホームコメディと言っても、登場人物全員が少しずつ意地悪だったり、偽善者だったりする。かなりブラッ

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いまにも雪かみぞれが降りそうな天気で気分が滅入る。寒いが、せっかくの休日なので無理して出かけた。2014年12月14日(日)『水の声を聞く』(2014年)山本政志:監督駅西・シネマスコーレさほど期待せずに見に行ったのだが、これは傑作だ。無理

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青春18切符を使って京都へミニ遠征をしてきた。朝から腹具合が悪く、岐阜と米原で途中下車。まったくもって、東海道線の“下り”列車だ。おかげで予定より京都へ着くのが遅れてしまい、4本見るつもりが1本目をふいにしてしまった。時間が空いたので、前か

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2014年12月11日(木)『日々ロック』(2014年)入江悠:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマもうすぐ上映が終わりそうなので、あわてて見に行った。ベタな話だが、ラストの猛烈な雨の中での演奏シーンに、目頭が熱くなってしまった。二階堂ふみ

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映画を見ない日の出来事 62昨晩は職場の飲み会だった。一次会がおひらきになり、帰りがけに蕎麦屋に入ってひとり二次会。カバンから買ってきたばかりの「文藝春秋」取り出す。高倉健が生前に書いた最期の手記を読む。自分を変えた映画として『八甲田山』を

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2014年12月9日(火)『石井裕也監督 初期作品集』(2003〜2009年)石井裕也:監督日本映画専門チャンネル【録画】石井裕也監督の短編作品3作を連続放送。『ラブ・ジャパン』(2003年)『グレート・ブリテン』(2007年)『夢!イケメ

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本●「月刊二階堂ふみ」
2014年12月09日00:19

本●「月刊二階堂ふみ」(朝日出版社)熊谷直子:撮影リリー・フランキー:「・・・・あ、この人、着ぶくれするんだな」っていうことが分かりました。二階堂ふみ:確かに、よく太って見られます。『私の男』を見て大好きになってしまった、二階堂ふみの本が出

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2014年12月7日(日)『オオカミは嘘をつく』(2014年)アハロン・ケシャレス、 ナヴォット・パプシャド:監督矢場町・センチュリーシネマあまり見る機会がないイスラエル映画。ラストの直前までは、悪趣味とブラック・ユーモアとのぎりぎりのせめ

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2014年12月6日(土)『天才スピヴェット』(2014年)ジャン=ピエール・ジュネ:監督伏見・ミリオン座自分のせいで、二卵性双生児の弟を死なせてしまったと思い悩む10歳の男の子・スピヴェットの話。スピヴェットを演じた男の子がとてもいい。い

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映画日記 『寄生獣』
2014年12月06日00:27

2014年12月5日(金)『寄生獣』(2014年)山崎貴:監督若い頃から、あまり漫画を読むことはなかった。珍しく『寄生獣』は、3巻か4巻まで読んでいた。ネットで検索したら、20数年前のことになるらしい。さえない男子高校生の右手に奇妙な生物が

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2014年12月4日(木)『馬々と人間たち』(2014年)ベネディクト・エルリングソン:監督珍しいアイスランド映画。傑作だった。白馬の愛らしい牝馬に、発情した黒いバカ馬が、乗っかってしまった。文字通り馬並みの何をなにして、始めてしまう。序盤

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日曜日は雷蔵の映画2本に続き、もう1本見てきた。2014年11月30日(日)『思春期ごっこ』(2014年)倉本雷大:監督駅西・シネマスコーレ女子中学校に通うタカネは、クラスメイトのミカが大好き。絵が得意なタカネは、読書するミカをモデルに、油

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2014年11月30日(日)『眠狂四郎 勝負』(1964年)三隅研次:監督駅西・シネマスコーレ雷蔵版の眠狂四郎シリーズ第2段。まだ、円月殺法を繰り出すときにストロボ撮影をしていない。頑固一徹の年老いた勘定奉行を、加藤嘉が前歯を抜いて力演して

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映画を見ない日の出来事 61菅原文太の訃報を知った。還暦を迎えたとたん、少年期から青年期にかけて、熱心に見ていた映画俳優たちが亡くなっていく。何事にも順番があることは理解しているが、やっぱり寂しいものだ。菅原文太とすれ違ったことが一度だけあ

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2014年11月29日(土)『好色一代男』(1962年)増村保造:監督駅西・シネマスコーレ雷蔵祭の1本。お目当ては、市川雷蔵でなく若尾文子。それなのに、なかなか出てこない。終盤のなってようやく登場。やっぱり綺麗だ。若尾文子が出てきただけで満

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映画を見ない日の出来事 60週刊文春は、ふだんならコンビニの立ち読みで済ませている。仕事帰りに立ち寄るコンビニで、小林信彦の「本音を申せば」、東海林さだおの「タンマ君」、春日太一の「木曜邦画劇場」と、その右ページにある映画評を読むのが、毎週

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映画日記 『黄昏』
2014年11月28日02:43

2014年11月27日(木)『黄昏』(1982年)マーク・ライデル:監督荒子川公園・TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ封切りの時に見ている。ということは、私が26歳の時、ずいぶんと若い頃だ。それなのに、しみじみと良い映画だと思った。ヘンリー

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今週で上映終了。うかうかしてると見逃してしまう。とりあえず、仕事帰りに駆けつけた。2014年11月26日(水)『ニンフォマニアック Vol.2』(2014年)ラース・フォン・トリアー:監督伏見・ミリオン座裸やエッチなシーンがいっぱい出てきたので

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『バンクーバーの朝日』の公開を記念して、ケーブルテレビで石井裕也監督の初期作品を放映している。めったにない機会だ。全部見るつもり。2014年11月25日(火)『ガール・スパークス』(2007年)石井裕也:監督日本映画専門チャンネル【録画】石

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