２０２３年７月３１日（月）『イビルアイ』（２０２３年）監督：アイザック・エスバン伏見・ミリオン座ヒロインの少女ナラは、難病を患っている幼い妹といっしょに、田舎にある祖母の家で過ごすことになった。初めて会う祖母は、なにかとナラに冷たくあたる。

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青春１８きっぷを使って敦賀へ行こうとおもったら、寝坊してしまった。それならばと、見たい写真集を所蔵している尾張旭市の図書館へ行くことにした。ところが、不発弾の処理のため、名古屋から尾張旭市を結ぶ名鉄瀬戸線が運休だという。もう、ガックリ。さき

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映画を見ない日の出来事３９６本日は図書館デー。近所にある名古屋市の中村図書館へ読み終えた「一路」などを返却し、かわりに映画の本を３冊借りてきた。転勤で東京にいたとき、何度か通った名画座シネマヴェーラ渋谷の館主が書いた本と、川本三郎と春日太一

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２０２３年７月２８日（金）『イノセンツ』（２０２３年）監督：エスキル・フォクト名駅・ミッドランドスクエアシネマ２住民のほとんどが夏のバカンスにでかけ、閑散とした郊外の団地が舞台。引っ越してきたばかりの女の子イーダに、「面白いものを見せてあげ

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本●「一路」上・下巻　（中公文庫）浅田次郎：著読了。近江に近い西美濃の一画を治める蒔坂左京大夫は、旗本ながら位が高いゆえに大名並みに参勤交代を義務づけられていた。今回も師走の寒いなか、いつものように江戸へ向け中山道をたどる旅に出発する。主人

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映画を見ない日の出来事３９５ちゃんと早起きできたので、青春１８きっぷ＆ハイキングという豪華2本立て日帰り旅行。鉄道のほうは乗ってるだけなので、まったく問題はなかったが、大問題だったのが「愛知県民の森」でのハイキング。事前調べのネットには「家

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映画を見ない日の出来事３９４ようやく夏の青春１８きっぷを購入。明日、ちゃんと早起きできたら、さっそく出かけるつもり。鉄分補給とハイキングをかね、飯田線に乗り三河槙原駅そばにある「愛知県民の森」というところが目的地。県民の森にはいくつかのハイ

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２０２３年７月２４日（月）『全身小説家』（１９９４年）監督：原一男今池・名古屋シネマテーク小説家・井上光晴の晩年に密着したドキュメンタリー。井上光晴が顔におしろいを塗り口に紅をさし、お座敷ストリップを始めるシーンから大笑い。ぞくぞくとあらわ

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２０２３年７月２３日（日）『青いカフタンの仕立て屋』（２０２３年）監督：マリヤム・トゥザニ伏見・ミリオン座モロッコの海辺の街に、カフタンとよばれる伝統衣裳の仕立て屋を営む夫婦がいた。夫は仕立て職人、妻は店番、ふたりに子どもはいないが、いまで

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２０２３年７月２２日（土）『セフレの品格（プライド）　初恋』（２０２３年）監督：城定秀夫名駅・ミッドランドスクエアシネマバツ２で、中学生（かな？）の娘と暮らす３０半ばのショウコが、高校時代の同窓会で初恋のカズキと再会する。カズキはバツイチの

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２０２３年７月２１日（金）『ミッション：インポッシブル　デッドレコニング ＰＡＲＴ ＯＮＥ』（２０２３年）監督：クリストファー・マッカリー名駅・ミッドランドスクエアシネマ私みたいな年寄りには展開が早すぎて、いまいち話が飲み込めないが、どうも本

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本●「きりえや偽本シネマ大全」（現代書館）高木亮：著読了。今年こそっ！十度目の受験に合格を誓う椿さんだったが、寮内の若者たちの争いに巻き込まれてしまい・・・・『椿さん十浪』。毎年恒例、夏の家族旅行、列車が熱海に近づくと一家は海に浮かぶ謎の黒

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２０２３年７月１９日（水）『警視庁物語 全国縦断捜査』（１９６３）監督：飯塚増一アマゾンプライム絞殺のうえ顔面をつぶされ、ガソリンによって黒こげとなった死体が発見された。現場に落ちていたベルトのバックルから、加害者が沖縄と接点を持つ者である

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映画を見ない日の出来事３９３学生時代の友人とふたりで、木曽の御嶽山日帰りハイキング。早朝７時に名古屋を発ち、ロープウェイを利用すると、日帰りで御嶽山の8合目まで到達できることが判明。８合目が森林限界だ。ロープウェイを利用すると標高２，１５０

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本●「山田脩二　日本の写真家　３９」（岩波書店）山田脩二：写真「山田脩二　日本旅１９６１-２０１０」（平凡社）に続いて、写真家・山田脩二の写真集。こちらも１９６０〜７０年代にかけて、山田脩二が日本各地を撮り歩いた作品が収録されている。巻末に

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映画を見ない日の出来事３９２暑いときには思いっきり汗を流せば、少しは涼しくなるかとおもい、岐阜の金華山に登ってきた。登りの中間点までは順調だったが、急登が始まると途端にバテてしまった。とにかく異様に暑い。頂上へ着くまでにペットボトルの水を1

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本●「山田脩二　日本旅１９６１-２０１０」（平凡社）山田脩二：写真Ａ４横サイズの写真集を一気に見終えた。先々週読み終えた１９７３年発行の「どん行列車の旅」に掲載されていた写真がとても印象に残った。写真を撮ったのは山田脩二という人。何か写真集

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２０２３年７月１４日（金）『ドラゴンへの道』（１９７２年）監督：ブルース・リー名駅・ミッドランドスクエアシネマ２没後５０年、ブルース・リーの特集上映から１本。ネットの予告に出てきた“初めて見る”、“もう一度見る”に続く“人生最後に見る”のキ

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２０２３年７月１３日（木）『世界が引き裂かれる時』（２０２３年）監督：マリナ・エル・ゴルバチ今池・名古屋シネマテークときは２０１４年の夏、ところはウクライナ東部の小さな村。大きなお腹をさすりながら妻のイルカは夫のトルクに、部屋に大きな窓を作

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映画を見ない日の出来事３９１昼から映画でも見に行こうとおもってたら、猛烈な雷雨で出鼻をくじかれてしまった。ということで、何も書くことがない。無理をすれば、なにかひねり出すこともできるだろうが、どうもやる気が出てこない。どれぐらいやる気がない

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２０２３年７月１１日（火）『トゥ・クール・トゥ・キル　殺せない殺し屋』（２０２３年）監督：シン・ウェンション名駅・ミッドランドスクエアシネマ２映画俳優といっても、ちょい役のエキストラや殺され役ばっかりだったウェイが、突然殺し屋映画の主演を演

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本●「鉄道の旅」　東日本編・西日本編真島満秀・著＆撮影昨夜から今夕にかけて、２冊読了。読了といっても、鉄道写真集なので眺めるだけで、読むところは少ない。北は稚内の宗谷本線から南は枕崎の指宿枕崎線まで、ＪＲ線の旅情をいざうような路線を、東と西

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２０２３年７月９日（日）「フリーバック」シーズン１アマゾンプライム先週『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を見たときに、インディといっしょに秘宝を追いかけるヒロインのヘレナを演じたフィービー・ウォーラー＝ブリッジという女優さんのことが気

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２０２３年７月８日（土）『１秒先の彼』（２０２３年）監督：山下敦弘名駅・ミッドランドスクエアシネマ２舞台は京都、子どもの頃から何をするにもワンテンポ早い郵便局員ハジメ君３０歳独身は人生の絶頂にいた。鴨川（だとおもう）で、ギターを手に♪京都〜

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２０２３年７月７日（金）『Ｐｅａｒｌ パール』（２０２３年）監督：タイ・ウェスト名駅・ミッドランドスクエアシネマときは第一次大戦にアメリカが参戦したころ、片田舎の農家で暮らすパールは、そろそろ我慢の限界だった。若くして結婚した夫は兵士として

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２０２３年７月６日（木）『ロング・グッドバイ』（１９７３年）監督：ロバート・アルトマン今池・名古屋シネマテークロバート・アルトマン監督傑作選の３本目。探偵のマーロウが飲み友だちのテリーからメキシコまで車を走らせてくれと頼まれた。お安い御用と

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２０２３年７月５日（水）『雨にぬれた舗道』（１９６９年）監督：ロバート・アルトマン今池・名古屋シネマテークロバート・アルトマン監督の傑作選からの２本目。冷たい雨が降る続くある日、父母の遺産のおかげか３０代になっても裕福な暮らしをしている独身

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本●「どん行列車の旅」（サンケイ新聞出版局）千田夏光・著　　山田脩二・写真表紙には「どん行列車の旅」という黒文字のタイトルよりも大きく、ピンク地に白抜きとなった「ＤＩＳＣＯＶＥＲ　ＪＡＰＡＮ」の文字がおどっていた。奥付には「昭和４８年５月１

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２０２３年７月３日（月）『イメージズ』（１９７２年）監督：ロバート・アルトマン今池・名古屋シネマテークロバート・アルトマン監督の傑作選からの１本。精神的に一杯いっぱいになってしまった女性が、たび重なる幻覚の果てに、とうとう自分自身の幻覚を見

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