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日記一覧

2020年10月31日(土)『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷』(2020年)監督:ニコラス・ペッシェ常滑りんくう・常滑イオンシネマサム・ライミ製作のホラー映画ということで、公開が待ち遠しかった1本。ところが、愛知県内の上映館が4館しかなく、しか

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映画日記『罪の声』
2020年10月30日22:34

2020年10月30日(金)『罪の声』(2020年)監督:土井裕泰名駅・ミッドランドスクエアシネマ2「グリコ・森永事件」を下敷きにした架空の物語。30数年前の未解決事件をふり返る企画欄を担当することになった大手新聞社の文化部記者と、ひょんな

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2020年10月27日(火)『ある画家の数奇な運命』(2020年)監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマ伏見・ミリオン座ナチスの時代から敗戦、そして東西分裂というドイツの現代史を背景に、タイトル通りにひとりの画家の数奇な人生を描く。

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映画日記『歌え若人達』
2020年10月26日23:35

2020年10月26日(月)『歌え若人達』(1963年)監督:木下惠介岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場いずれも地方出身で、都内のとある大学の学生寮に住む四人の青年がいた。ネクラで何ごともマイナス思考の森(松川勉)、旧家出身で家族と親類の期待を一身に

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2020年10月23日(金)『わたしは金正男(キム・ジョンナム)を殺してない』(2020年)監督:ライアン・ホワイト矢場町・センチュリーシネマ金正男がクアラルンプール空港で顔面に猛毒物質を塗られ死亡した。実行犯として若い女性ふたりが逮捕された

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映画日記『春の夢』
2020年10月23日01:06

2020年10月22日(木)『春の夢』(1960年)監督:木下惠介岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場木下惠介にこんな映画があるとは、まったく知らなかった。フィルムの状態も良かったので、ひょっとしたらあまり上映されていないのかもしれない。代々毛生え薬を

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2020年10月21日(水)『イレイザーヘッド』(1981年)監督:デイヴィッド・リンチ駅西・シネマスコーレとある工業地帯に住む、静電気で突っ立ったような奇妙な髪型をした陰気な青年が結婚した。ところが、結婚相手の女が、産んだばかりの未熟児を

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2020年10月19日(月)『ミッドナイトスワン』(2020年)監督:内田英治名駅・ミッドランドスクエアシネマ見るつもりはなかったが、草なぎ剛の姪っ子役を演じた新人女優さんの評判が良いので見ることにした。彼女の名は服部樹咲(はっとり みさき

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2020年10月18日(日)『薬の神じゃない!』(2020年)監督:ウェン・ムーイエ矢場町・センチュリーシネマまさか、マスクで泣くなんて。舞台は2000年代初頭の上海。小さな店で、インドからインチキ臭い強精剤を輸入販売しているチョン・ヨンが

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映画日記『スパイの妻』
2020年10月18日12:59

2020年10月17日(土)『スパイの妻』(2020年)監督:黒沢清名駅・ミッドランドスクエアシネマ軍国主義の闇を暴こうとする夫と、その妻の葛藤を描くサスペンス。うわっ!!、というほどの大ドンデン返しはないが、先が読めないストーリーで、最後

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映画日記『れいわ一揆』
2020年10月18日00:31

2020年10月16日(金)『れいわ一揆』(2020年)監督:原一男今池・名古屋シネマテーク昨年の参院選に旋風を巻き起こした「れいわ新撰組」、その選挙活動のはじまりから、当選したふたりが登院するまでを追ったドキュメンタリー。この数ヶ月間の出

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映画日記『異端の鳥』
2020年10月16日00:47

2020年10月15日(木)『異端の鳥』(2020年)監督:ヴァーツラフ・マルホウル伏見・ミリオン座ときはナチスドイツがユダヤ人の抹殺を図っていたころ、ところはナチスとソ連軍が軍事的にせめぎ合いをしていた東欧のどこか、ということだろう。本作

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2020年10月13日(火)『本気のしるし<劇場版>』(2020年)監督:深田晃司矢場町・センチュリーシネマ玩具会社につとめる一路(かずみち=森崎ウィン)が主人公。営業マンとして社内や取引先から信任が厚いうえにイケメンだった。秘密裡に社内の

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2020年10月11日(日)『エマ、愛の罠』(2020年)監督:パブロ・ラライン伏見・ミリオン座若いダンサーのエマがヒロイン。エマのひとり息子が事件を引き起こしてしまう。結局、息子は施設に入れられてしまった。振付師の夫とも不仲になってしまっ

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2020年10月9日(金)『ロシュフォールの恋人たち』(1967年)監督:ジャック・ドゥミ駅西・シネマスコーレ『シェルブールの雨傘』同様、大好きな映画。見るのは今回で3度目だろうか。何度見ても多幸感溢れる傑作ミュージカル。ところが、3度目に

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2020年10月7日(水)『鵞鳥湖の夜』(2020年)監督:ディアオ・イーナン矢場町・センチュリーシネマ雨が降る夜に、警官殺しで指名手配になった裏社会の男が、長い間ほったらかしだった女房と幼い息子が住む街へ帰ってきた。うらぶれた駅裏でたたず

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2020年10月6日(火)『ヒットマン エージェント:ジュン』(2020年)監督:チェ・ウォンソプ駅西・シネマスコーレ幼い頃に、事故で両親を失い、天涯孤独の身となった少年を、韓国の国家秘密機関が殺人マシーンとして育てあげた。彼の名はジュン。

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2020年10月5日(月)『シェルブールの雨傘』(1966年)監督:ジャック・ドゥミ駅西・シネマスコーレ大、大、大好きな映画。何度見ても泣けるぜ!!ところで、何度でも見てきたおかげで、今回「えっ?!」となる発見があった。それはカトリーヌ・ド

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映画日記『ひき逃げ』
2020年10月01日01:10

2020年9月30日(水)『ひき逃げ』(1966年)監督:成瀬巳喜男岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場敗戦の混乱期を夜の女として生きてきた国子(高峰秀子)が主人公。国子は、その時代に知りあった気立ていい男と運よく所帯をもつことができた。ふたりは男の子

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