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2018年09月28日00:25

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映画を見ない日の出来事213

映画を見ない日の出来事213

先週末、長野旅行へ行ったときの土産に「みすゞ飴」というのを買って、職場に持っていった。
ふだんは旅行へ行っても土産など買わないのだが、3日間も遊び呆けたので、少々申し訳ない気分だった。
みすゞ飴は、2年前の冬に上田市を訪れたときに知った。
飲み屋をさがして、街の大通りを歩いていたら、やたらと人だかりのする古い洋風の建物があった。
そこがみすゞ飴の本店だった。
外から眺めただけで買いはしなかったが、みすゞ飴という名前はどういうわけか記憶に残ったようだ。
栗菓子でも買おうかと長野駅で土産を物色してたとき、みすゞ飴が目に入った。
値の張る栗菓子とくらべ、40粒で1,000円少々と値段も手頃だし、小ぶりなので荷物にもならない。

そのみすゞ飴を職場に持っていったら、「うわ、みすゞ飴!」と女子のひとりが歓声をあげた。
私が知らないだけで、有名らしい。
いつもは職場への土産というと、けっこう遠慮して、手を出す人が少ない。
夕方になってのぞいてみると、いつもより消化率が高い。
そういえば、数人から「ごちそうさまでした」と声をかけられた。
「ごちそうさま」と言われても、買ってきた本人がどんなものなのか知らないというのはまずい。
そこで、ひとつ口に入れてみた。
飴というから、てっきりキャンディーだろうとおもっていたら、ゼリー菓子だった。
ゼリー菓子といっても、そこらへんの毒々しい色をした駄菓子と違って、上品な甘さで、とてもおいしかった。
こんなにおいしいものだったら、土産にせずにひとりじめするんだったと、おおいに悔やんだ。

と、ここまでが話のまくら。
みすゞ飴は粘着なゼリーなので、包装紙にくっつかないように、1個ずつオブラートで包まれていた。
口に含んだとき、トロッととろけるオブラートの食感もおいしさのひとつだ。
ところで、みすゞ飴のHPで知ったのだが、飴をくるんだり、服薬のときに使うオブラートが、実は日本人の発明品だという。
半信半疑で「オブラート」をウィキペディアで検索したら、確かにその通りだ。
これには、びっくりだった。

まあ、どうでもいいことだが、まだまだ知らないことがたくさんある。


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