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日記一覧

映画日記『花腐し』
2023年11月30日22:01

2023年11月30日(木)『花腐し』(2023年)監督:荒井晴彦伏見・ミリオン座ある雨の日、古アパートの立ち退きに応じない男のもとへ、ピンク映画の監督(綾野剛)がやってきた。監督といっても5年も映画を撮っていない。家賃の滞納を免除してもら

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本●「追憶の鉄路」
2023年11月29日20:14

本●「追憶の鉄路」(北海道新聞社)工藤裕之:著読了。サブタイトルに「北海道廃止ローカル線写真集」とある。元号が昭和から平成に変わる頃、北海道のローカル線がバタバタと廃線になっていった。この時期、高校生から大学生になっていた著者は、その青春時

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映画日記『狙われた男』
2023年11月28日23:47

2023年11月28日(火)『狙われた男』(1956)監督:中平康アマゾンプライム東銀座の片隅、小さなバーや鮨屋や花屋などが並ぶ裏通りに、突如若い女性の叫び声が響きわたる。何ごとかと近所の住民たちが女性の声がする美容院に駆け込む。そこには美

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映画を見ない日の出来事4142023年11月27日(月)数日前に、「これならわかる パレスチナとイスラエルの歴史Q&A」という、パレスチナ問題の入門書を読み終えた。一冊では心もとないので、もう一冊ぐらい読みたいとおもった。ということで、愛知

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映画日記『陽炎座』
2023年11月26日20:08

2023年11月26日(日)『陽炎座』(1981年)監督:鈴木清順伏見・ミリオン座1981年の封切りのときに見に行った記憶がある。しかし、見た記憶がない。どうも、寝てしまったみたいだ。ということで42年ぶりに再挑戦したのだが、序盤は持ったが

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本●「これならわかる パレスチナとイスラエルの歴史Q&A」(大月書店)野口宏:著読了。中東情勢の背景を少しは勉強しておこうと図書館で借りてきた。タイトル通り、平易な書き方で私のようなボンクラでも、なんとかついていける。2005年発行、18年

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2023年11月24日(金)『ゴーストワールド』(2001年)監督:テリー・ツワイゴフ伏見・ミリオン座高校の卒業式が終わり、卒業生の女子ふたりイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は学帽(タッセルというらしい)を踏

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2023年11月23日(木)『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』(2023年)監督:武内英樹名駅・ミッドランドスクエアシネマ東京都の圧政を粉砕した埼玉解放戦線。次の目標は海のない埼玉に海を造ること。その手はじめに海辺を彩る南紀白浜の真っ白な

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映画を見ない日の出来事4132023年11月22日(水)中山道歩き旅 9野尻駅〜十二兼駅〜三留野宿〜南木曽駅。本日も晴天なり。いつものように名古屋駅発6:13発の中央線に乗る。8時45分、前回の続き野尻駅から歩き出す。本日はコースの半分ほど

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映画を見ない日の出来事4122023年11月21日(火)週に一度は通っている名古屋駅前の「ミッドランドスクエアシネマ」の姉妹館で、愛知県西春日井郡豊山町(イチローの故郷ね)にある「ミッドランドシネマ名古屋空港」が開館15周年を迎えた。「ミッ

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運動不足の解消もかねて自宅から映画館のある矢場町まで歩くことにした。少し早めに出たので、いつもと違うコースを取ったのが間違いのもとだった。自分がどこを歩いているのか分からなくなってしまい、あちこち歩き回っているうちに上映時間がせまってきて焦

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本●「洲崎パラダイス」
2023年11月19日18:05

本●「洲崎パラダイス」(ちくま文庫)芝木好子:著読了。かつて東京の江東区にあった洲崎の特飲街(=赤線地帯)を舞台にした6編の短編集。表題作の「洲崎パラダイス」は川島雄三監督の『洲崎パラダイス 赤信号』(1956)、さらに収録作の「洲崎の女」

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映画日記『正欲』
2023年11月18日19:39

上映時間まで1階のチケット売場でウロウロしてたら、「お待たせしました。『正欲』をお待ちのお客様は3階へお越しください」とアナウンスがあった。そのアナウンスが3度目のとき、どういうわけか「お待たせしました。“性欲”をお持ちのお客様は3階へ起こ

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2023年11月17日(金)『ツィゴイネルワイゼン』(1980年)監督:鈴木清順伏見・ミリオン座鈴木清順監督のわけの分からん大傑作。見るのが3度目となる今回もやっぱりよく分からない。しかし、分からなくても面白い!!原田芳雄と藤田敏八たちがす

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映画日記『ママと娼婦』
2023年11月16日23:12

2023年11月16日(木)『ママと娼婦』(1973年)監督:ジャン・ユスターシュ名駅・ミッドランドスクエアシネマ2ブティックを経営する女主人に囲われている若いツバメが、ニンフォマニアっぽい若い看護婦さんと出会ってしまい・・・・“ポスト・ヌ

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映画を見ない日の出来事4112023年11月15日(水)ちょっと前までは暑くて半袖でも過ごせたのに、すっかり寒くなり、繁華街のあちこちでクリスマスのイルミネーションを見かけるようになった。早いもので、もう年の瀬だ。。「邦キチ!映子さん」の最

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2023年11月14日(火)『私がやりました』(2023年)監督:フランソワ・オゾン伏見・ミリオン座舞台はパリ、ときは1930年代、映画がサイレントからトーキーになった頃のお話。若い無名女優マドレーヌと駆け出しの女弁護士ポーリーヌ、お金のな

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2023年11月13日(月)『続 網走番外地』(1965)監督:石井輝男アマゾンプライム函館で起きた宝石強奪事件。実行犯は奪った宝石を土産品のマリモのレプリカに忍ばせた。青函連絡船上での置き引き事件をきっかけに、高倉健扮する網走帰りの橘真一

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本●「神州纐纈城」
2023年11月12日21:23

本●「神州纐纈城」(桃源社)国枝史郎:著読了。三島由紀夫と徳間書店の名物女性編集者が、あまりの面白さにひと晩で一気読みしたという小説。そこまで言われたら読むしかない。さっそく愛知県図書館で借りてきたのが1ヶ月余り前。読みはじめたら、とたんに

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2023年11月11日(土)『ナックルガール』(2023)監督:チャンアマゾンプライム三吉彩花扮する不幸な生い立ちの女子プロボクサー・橘蘭がヒロイン。蘭の妹が巨大な犯罪組織に拉致されてしまう。妹を救い出すため、蘭はかつての不良仲間や父親を組

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映画日記『デシベル』
2023年11月10日16:19

2023年11月10日(金)『デシベル』(2023年)監督:ファン・イノ名駅・ミッドランドスクエアシネマ2突如、韓国の釜山で勃発する連続爆破事件。次のターゲットは満員のサッカー場。犯人が仕掛けた特殊な爆弾は、音量のデシベル数値が上昇すると爆

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映画日記『御金蔵破り』
2023年11月09日23:14

2023年11月9日(月)『御金蔵破り』(1964)監督:石井輝男アマゾンプライム牢内で知りあった老盗賊と旗本くずれの若いやくざのふたり組が、江戸城内にある幕府の御金蔵を盗みだそうとするのだが・・・・小さい頃からタイトルだけは知っていて、ず

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映画を見ない日の出来事410中山道歩き旅 82023年11月8日(水)倉本駅〜須原宿〜大桑駅〜野尻宿。本日も晴天なり。いつものように名古屋駅発6:13発の中央線に乗る。毎週のように6:13発に乗り、中津川で乗り換えるといつも見かける人がいる

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映画日記『春画先生』
2023年11月07日21:35

2023年11月7日(火)『春画先生』(2023年)監督:塩田明彦名駅・ミッドランドスクエアシネマ商業映画としては日本映画史上初めて無修正の浮世絵春画がスクリーン上映される作品!!というキャッチコピーに釣られ、満員の通勤電車に乗って朝から春

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10数年前のことだが、溝口健二の名作『祇園の姉妹』(1936)のタイトルにある「姉妹」の読みが、「しまい」ではなく「きょうだい」と知ってとても驚いた。2023年11月6日(月)『緋ぢりめん博徒』(1972)監督:石井輝男アマゾンプライムとき

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映画日記『三つ首塔』
2023年11月05日23:44

2023年11月5日(日)『三つ首塔』(1956)監督:小林恒夫&小沢茂弘アマゾンプライム日系米人が遺した10億円の相続をめぐり、連続殺人事件が起きる。そして舞台は、三つ首塔と呼ばれる供養塔が建つ古寺へ・・・・片岡千恵蔵版・金田一耕助シリー

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本●「時刻表おくのほそ道」(文春文庫)宮脇俊三:著読了。積ん読になっていた古本。いまでもそうだが、大判時刻表のうしろの方に、バスといっしょに地方の私鉄ダイヤがひっそりと載っている。そんな経営的にも厳しい地方の小さな私鉄を「おくのほそ道」と称

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2023年11月3日(金)『ゴジラ−1.0』(2023年)監督:山崎貴名駅・ミッドランドスクエアシネマ序盤の海洋上でのゴジラと木造船とのスリリングな追走シーンや、敗戦後の銀座がゴジラによって焦土と化すシーンは見ごたえがあった。このあとも、東

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映画を見ない日の出来事410中山道歩き旅 72023年11月2日(木)木曽福島〜上松宿〜寝覚の床〜倉本駅。連日の好天に、もう我慢できない。来春に再開するつもりだった中山道歩きに出かけてしまった。いつものように名古屋駅発6:13発の中央線に乗

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2023年11月1日(水)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023年)監督:マーティン・スコセッシ名駅・ミッドランドスクエアシネマ21920年代のアメリカ、石油の利権で莫大な富を手に入れた先住民の女性に近づき結婚した男が、悪に手を染

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