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日記一覧

仕事帰りの金曜日の夜はアクション映画。順当なら本日封切りの「ハン・ソロ」にすべきだが、きっと性分なのだろう、お化け映画にしてしまった。2018年6月29日(金)『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018年)監督・マイケ

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2018年6月28日(木)『四月の永い夢』(2018年)監督・中川龍太郎伏見・ミリオン座きれいな桜並木の下を喪服姿の若い女性が歩いていく。3年前の春、突然恋人を亡くした初海(はつみ)は、教師の仕事も辞め国立の蕎麦屋のアルバイトをしながらひっ

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先日見た『犯罪都市』のマ・ドンソクや『タクシー運転手』にも出ていたユ・ヘジンに、おなじみのオ・ダルスといった個性的な顔立ちの韓国男優については少しずつ顔と名前が一致するようになってきた。しかし、いわゆる二枚目俳優たちになるとお手上げだ。可愛

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映画日記 『犯罪都市』
2018年06月25日21:49

2018年6月25日(月)『犯罪都市』(2018年)カン・ユンソン:監督駅西・シネマスコーレ『新感染 ファイナル・エクスプレス』でブレイクしたマ・ドンソク主演による実話を元にした暴走刑事(デカ)映画。ソウルの一角にある衿川(クムチョン)警察

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2018年6月24日(日)『焼肉ドラゴン』(2018年)監督・鄭義信名駅・ミッドランドスクエアシネマときは大阪万博で日本中が沸きたち、北朝鮮への帰国事業が行われていた1970年代初頭。関西のとある町、近くに空港があるため頭上を機体の黒い影が

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映画日記 『用心棒』
2018年06月23日23:58

2018年6月23日(土)『用心棒』(1961年)監督・黒澤明名駅・ミッドランドスクエアシネマ<午後十時の映画祭>の1本。説明不要の、痛快娯楽時代劇の大傑作。ところで数日前に寺山修司の『書を捨てよ町へ出よう』(1971年)を見てきた。見るの

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映画日記 『それから』
2018年06月22日23:37

2018年6月22日(金)『それから』監督・ホン・サンス矢場町・センチュリーシネマ社長ひとり、アシスタントひとりの零細出版社が舞台。ヒロインのアルム(キム・ミニ)は前任者の退社にともなって採用され、この日が初出社だった。ところが突然社長(ク

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2018年6月18日(月)<映画監督 寺山修司2018> 実験映画集1今池・名古屋シネマテーク寺山修司が手がけた実験映画3本と、2008年に青森県立美術館で開催された展覧会『寺山修司 劇場美術館:1935〜2008』のために製作されたイメー

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2018年6月17日(日)『さらば箱舟』(1984年)寺山修司:監督今池・名古屋シネマテーク封切りのときに見に行った。見には行ったのだが、途中で寝てしまった。ということで、ちゃんと見るのは今回が初めて。こころして出かけたが、今回もうつらうつ

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2018年6月14日(木)『少林サッカー』(2002年)チャウ・シンチー:監督シネフィルWOWOWたまたまテレビを点けたら始まっていた。説明不要の有名なタイトルだが、見るのは初めて。すかしたOLがバナナの皮を踏んですってんころりとひっくり返

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2018年6月7日(木)『モリのいる場所』(2018年)沖田修一:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマその絵を見てやんごとなきお方が「この絵は何歳の子が描いたのか?」と感想を漏らした。その絵を描いた画家・熊谷守一の晩年期にあたる、ある1日の

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本●「泥酔懺悔」
2018年06月12日00:25

本●「泥酔懺悔」(ちくま文庫)読了。肩の凝らない1冊。西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、角田光代といった小説家から平松洋子や中野翠などのエッセイストにマンガ家など、女性の書き手12名によるお酒にまつわるエッセイ集。お酒のエッセイといって

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2018年6月8日(金)『荒野の渡世人』(1968年)佐藤純彌:監督日本映画専門チャンネルなかなか見る機会がなかった1本。ようやく見ることができた。咸臨丸で渡米してきた侍のひとりが、そのままアメリカに住みついてしまった。彼は現地で白人の妻を

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映画日記 『友罪』
2018年06月08日00:54

2018年6月7日(木)『友罪』(2018年)瀬々敬久:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2とある地方都市の小さな機械部品工場に、見習い工として若くもないふたりの男がやってきた。ふたりがこの工場を選んだのは、仕事よりも寮があるからだ。根無

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2018年6月6日(水)『レディ・バード』(2018年)グレタ・ガーウィグ:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ2アメリカ版の、そして女性版の『祭りの準備』だった。セリフに「9.11」が出てくる。今から少し昔の、アメリカ西海岸にあるサクラメ

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本●「成田三樹夫遺稿句集 鯨の目」(無明舎出版)読了。先月読み終えた「脇役本」で成田三樹夫の「鯨の目」が今でも入手できることを知った。「鯨の目」は初版のときに買い求めていたが、引っ越しをくり返すうちに行方不明になっていた。再読はもう無理かと

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2018年6月3日(日)『万引き家族』(2018年)是枝裕和:監督名駅・ミッドランドスクエアシネマ変型のホームドラマと思いきや、後半がまるで謎解きのような展開になっていく。何よりも映画として面白かった。登場する人物たちと、それを演じる俳優た

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映画を見ない日の出来事200残りふたつとなって足踏み状態が続いている西国三十三ヶ所巡りに、いよいよリーチをかける日がきた。夏の青春18切符が待ちきれない。奮発して近鉄の特急で行ってきた。橿原神宮前駅から歩き出す。まずは甘樫丘(あまかしのおか

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ほんとうは『レディ・バード』を見たかったが、タッチの差で上映開始時間に間に合わなかった。しかたがないので、こちらも金曜日封切りの1本を見てきた。2018年6月1日(金)『ビューティフル・デイ』(2018年)リン・ラムジー:監督名駅・ミッドラ

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