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日記一覧

2021年1月31日(日)『樹海村』(2021年)監督:清水崇名駅・ミッドランドスクエアシネマ『犬鳴村』がいまいちだったので、どうかとおもったが、これは怖かったし、面白かった。恐怖の元凶である黒歴史がサクッと出てくるが、かなりヤバい設定で苦

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2021年1月30日(土)『ヤクザと家族 The Family』(2020年)監督:藤井道人名駅・ミッドランドスクエアシネマさみしいヤクザ映画だ。そういえば、この前見た『無頼』もパッとしなかった。『無頼』というタイトルとは裏腹に、主人公が破滅

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映画日記『権力に告ぐ』
2021年01月28日23:20

2021年1月28日(木)『権力に告ぐ』(2020年)監督:チョン・ジヨン駅西・シネマスコーレ『KCIA 南山の部長たち』に続いて、こちらも韓国で実際に起きた大規模な金融事件を元にしたサスペンス。お金や経済の話になるとからきしダメなので、正

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2021年1月26日(火)『KCIA 南山の部長たち』(2021年)監督:ウ・ミンホ名駅・ミッドランドスクエアシネマ2いまだ謎に包まれた朴正煕<パク・チョンヒ>大統領暗殺事件の内幕に迫る政治ミステリー。元韓国中央情報局(KCIA)の元部長パ

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2021年1月25日(月)『ヨコハマ・BJ・ブルース』(1981年)監督:工藤栄一日本映画専門チャンネル【録画】封切りのときに見ているが、覚えているのは冒頭で松田優作が「灰色の街」を歌うシーンだけで、その他のことはきれいさっぱり忘れていた。

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2021年1月24日(日)『ルクス・エテルナ 永遠の光』(2020年)監督:ギャスパー・ノエ矢場町・センチュリーシネマ女優のベアトリス・ダルが、シャルロット・ゲンズブールを招いて、魔女狩りをテーマにした映画を撮っている。しかしこの映画、監督

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2021年1月22日(金)『彼女は夢で踊る』(2020年)監督:時川英之駅西・シネマスコーレ広島の薬研堀に実在するストリップ小屋、広島第一劇場が舞台。時代の趨勢の中で閉館を余儀なくされた小屋の、しょぼくれた中年社長の木下が主人公。最後の興行

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2021年1月19日(水)『この世界に残されて』(2020年)監督:バルナバーシュ・トート伏見・ミリオン座第二次世界大戦後のとある町、10代のクララはまわりの少女たちがすでに初潮を迎えているのに、彼女だけは遅れていた。彼女は産婦人科で検査を

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2021年1月19日(火)『Mank マンク』(2020年)監督:デビッド・フィンチャー今池・名古屋シネマテーク『市民ケーン』(1941)の製作舞台裏を、脚本家ハーマン・J・マンキウィッツ(通称マンク)を主人公に描く。監督デビット・フィンチ

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映画を見ない日の出来事280ちょっとした余禄で5,000円分の商品券を頂戴した。こういうものは早く使いきったほうがいい。とりあえず昨日見た『越年 Lovers』の原作本を買うことにした。今どき岡本かの子の本なんて売ってるのかと、昨晩ネットで

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2021年1月16日(土)『越年 Lovers』(2021年)監督:グオ・チェンディ矢場町・センチュリーシネマ岡本かの子の短編を元にした台湾映画。奇妙な組合わせだったので見ることにした。といっても、岡本かの子の小説なんてひとつも読んではいな

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2021年1月15日(金)『ズーム 見えない参加者』(2021年)監督:ロブ・サベッジ名駅・ミッドランドスクエアシネマ2コロナ禍でロックダウン中のとある町のとある夜、大学時代の女ともだち5〜6人に男ひとりが、暇つぶしにオンライン会議のズーム

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2021年1月13日(水)『男はつらいよ 寅次郎紙風船』(1981年)監督:山田洋次稲沢市・ユナイテッドシネマ稲沢寅次郎は旅先で知りあった18歳の愛子を引き連れて、九州を回っていた。愛子は母親と不仲で、実家の焼津を家出してきたトッポイ娘さん

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2021年1月12日(火)『チャンシルさんには福が多いね』(2021年)監督:キム・チョヒ駅西・シネマスコーレ40歳の女性映画プロデューサーのチャンシルさんが主人公。彼女が若い頃からいっしょに映画を撮り続けてきた監督が急死してしまう。失職し

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2021年1月11日(月)『アウステルリッツ』(2020年)監督:セルゲイ・ロズニツァ伏見・ミリオン座今はおおぜいの観光客が押し寄せるナチス時代の強制収容所を、固定したカメラの長回しで撮ったドキュメンタリー映画。カメラの前を、たくさんの観光

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映画日記『赤い天使』
2021年01月11日00:35

2021年1月10日(日)『赤い天使』(1966年)監督:増村保造東新町・名演小劇場見るのは二度目。若尾文子が日中戦争下の従軍看護婦・西さくらを演じる。配属された戦地病院では、無謀な戦線拡大のために、次々と負傷兵が送り込まれてくる。芦田伸介

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本●「文化復興 1945年 娯楽から始まる戦後史」(朝日新書)中川右介:著読了。1945年8月15日の玉音放送から、同年12月31日にNHKラジオで夜の10時から12時まで放送された「紅白音楽試合」まで、映画や演劇、音楽に出版、さらにはプロ

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2021年1月8日(金)『夢みるように眠りたい』(1986年)監督:林海象今池・名古屋シネマテーク初見。ダイハツ・ミゼットが走り回っていた頃の東京、探偵の魚塚は戦前の大女優で今は老いてしまった月島桜から、誘拐された孫娘を探してほしいとの依頼

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昨年末にパソコンが壊れてしまった。ようやく昨日直してもらった。だいぶ遅れてしまったが、急いで映画ベストテンを作ってみた。なんやかやいいながら、ベストテン作りはやっぱり楽しい。2020年に劇場で見た新作映画のベストテン+2本。いつものように、

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例年どおり、劇場で初めて見た旧作映画から選んだ。■日本映画 旧作ベストテン1 温泉あんま芸者 【石井輝男 1968】2 イチかバチか 【川島雄三 1963】3 沖縄列島 【東陽一 1969】4 精神 【想田和弘 2008】5 夜の鼓 【今井正 

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2020年 テレビ旧作映画ベストファイブテレビのNHKBSや映画専門チャンネルで見た映画から選びました。昨年あたりから日本映画の旧作放映がめっきり少なくなってしまい、ほんとうにさびしいかぎりです。■日本映画 ベストファイブ1 九十九本目の生

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2021年1月4日(月)『燃ゆる女の肖像』(2020年)監督:セリーヌ・シアマ伏見・ミリオン座女と女のメロドラマ。ラストの「28ページ」と、ふりむかない彼女にグッとくる。ふたりのヒロインだけでなく、小間使い役の女優さんもよかった。荒波が白く砕け

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2021年1月3日(日)『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』監督:バリー・ウォン 谷垣健治笹島・109シネマズ名古屋ドニー・イエンが120キロのおデブちゃん警官になって、出張先の東京で日本のやくざ相手に大活躍するというアクション・コメディ。今年

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映画日記『国葬』
2021年01月02日18:20

2021年1月2日(土)『国葬』(2020年)監督:セルゲイ・ロズニツァ伏見・ミリオン座スターリンの国葬を撮ったアーカイブ・フィルムを再構成した一編。なんだか凄いものを見てしまった、という感じ。弔意のためにモスクワの大通りだか広場を埋めつくした

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今年最初の1本。2021年1月1日(金)『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2021年)監督:ヨン・サンホ名駅・ミッドランドスクエアシネマ群がるゾンビを唸りをあげて爆走するトラックが宙にはね飛ばしていく。お屠蘇気分の正月映画は、ゾンビにかぎる

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