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日記一覧

例年どおり、初めて見る旧作映画から選んだ。20本のうち半数ほどが東京や大阪で見た映画だ。来年からは緊縮財政になるので、名古屋での旧作上映が増えてほしいのだが・・・・■日本映画 旧作ベストテン1 散歩する霊柩車 【佐藤肇 1964】2 怪談せむ

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2018年 テレビ旧作映画ベスト・ファイヴテレビのNHKBSや映画専門チャンネルで見た映画から選びました。昨年あたりから映画専門チャンネルで、旧作映画より昔の2時間ドラマを中心としたテレビ作品の放映がめっきりと増えています。そのような理由か

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日帰りの大阪電撃遠征で、今年の見納めだ。2018年12月26日(水)『死刑執行人もまた死す』(1943年)監督:フリッツ・ラング大阪九条:シネ・ヌーヴォシネ・ヌーヴォで上映している「フィルム・ノワールの世界」の、チラシの表紙になっている映画

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大阪遠征の2日目。シネ・ヌーヴォの「フィルム・ノワールの世界」は午後2時45分からだ。時間があったので、新世界で2本見た。2018年12月23日(日)『ブッシュウィック 武装都市』(2018年)監督:ジョナサン・ミロ カリー・マーニオン大阪

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土曜日、日曜日と大阪遠征だった。今回は乗り鉄なし。久しぶりにガチンコの映画遠征だ。2018年12月22日(土)『黄色の部屋』(1930年)監督:マルセル・レルビエ大阪九条・シネ・ヌーヴォシネ・ヌーヴォで始まった「フィルム・ノワールの世界」か

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本●「ずうのめ人形」
2018年12月21日00:16

本●「ずうのめ人形」(角川ホラー文庫)澤村伊智:著読了。映画『来る』の原作本、『ぼぎわんが来る』に続く比嘉姉妹シリーズ第2弾。今回は映画で松たか子が演じた琴子姉ちゃんは、ほんの一瞬しか出てこない。主人公は小松菜奈が演じた妹の真琴だ。真琴と婚

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2018年12月19日(水)『恐怖の報酬』(1977年)監督:ウィリアム・フリードキン今池・名古屋シネマテークごちゃごちゃ言わない。大雨の中、ニトログリセリンを積んだオンボロトラックが、グラグラと揺れる吊り橋を渡っていく。このシーンを見るこ

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映画を見ない日の出来事221先週末、青春18きっぷを使って、神戸に遠征に出かけた。元町で映画2本を見た翌日はJR線乗りつぶしの1日だった。■遠征2日目 12月16日(日)06:57 神戸発07:00 兵庫着まずは10月の「秋の乗り放題パス」

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2018年12月17日(月)『へレディタリー/継承』(2018年)監督:アリ・アスター矢場町・センチュリーシネマ予告編を見て、『キャリー』みたいな陰気な少女が、タンッと口を鳴らすと人が死ぬ!みたいなホラー映画を予想してたら、見事にはずれた。

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週末は青春18切符を使って遠征だ。名古屋で見逃した2本を追いかけてきた。2018年12月15日(土)『愛と法』(2018年)監督:戸田ひかる神戸元町・元町映画館振り返ると、『女になる』、『恋とボルバキア』、『アバウト・レイ 16歳の決断』、『

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本●「スクリーンの裾をめくってみれば」(作品社)木全公彦:著読了。昼前に購入し、喫茶店で読み始めたら面白くて止まらなくなり、先ほど読み終えた。一日で一冊読み終えるなんて、ここ10年なかったことだ。この本を手にしたきっかけは、名古屋シネマテー

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2018年12月11日(火)『新・夫婦善哉』(1963年)豊田四郎:監督NHKBS2【録画】ときは昭和の初め、雪の法善寺から8年の月日が流れても、ダメ男の柳吉(森繁久彌)と蝶子(淡島千景)は、あいも変わらずの腐れ縁を続けていた。柳吉のいまの

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2018年12月9日(日)『止められるか、俺たちを』(2018年)監督:白石和彌駅西・シネマスコーレ9月に長野の相生座で行った有料試写会で見ているが、やっぱり本家筋のシネマスコーレでも見ておきたい。それが名古屋人としての仁義というものだ。と

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2018年12月8日(土)『おとなの恋は、まわり道』(2018年)監督:ヴィクター・レヴィン伏見・ミリオン座最悪の出会いをした自己中の男と女が、辛辣な言葉で口喧嘩をするうちに、妙な具合になってしまうという映画。王道のラブコメだ。ユニークなの

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映画日記 『来る』
2018年12月08日01:22

2018年12月7日(金)『来る』(2018年)監督:中島哲也名駅・ミッドランドスクエアシネマはっきり言って、原作本の3倍面白い。第一に、まさか黒木華でゾッとするとは思わなかった。彼女が足で“ちょっとする”ワンシーンが、とんでもなく怖い。ほ

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2018年12月6日(木)『モアナ 南海の歓喜』(1980年サウンド版製作)監督:ロバート・フラハティ今池・名古屋シネマテークもとはドキュメンタリー映画の父と呼ばれるロバート・フラハティが、1926年に南太平洋のサモア諸島を舞台に撮った作品

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本●「日本人のきげん」
2018年12月06日01:40

本●「日本人のきげん」(NEWTON PRESS)読了。“日本人の機嫌が、良いのか悪いのかを探る”、という本ではない。きげんは機嫌でなく、起源だ。書名だけでなく、本文のに出てくる、たとえば「狩猟・採集」に「しゅりょう・さいしゅう」とルビがふ

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2018年12月4日(火)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(1997年)ウディ・アレン:監督ムービープラス【録画】ニューヨークとパリを舞台に、弁護士のセレブ一家と、風采のあがらない中年小説家が繰り広げるラブコメ・ミュージカル。両親がともに熱烈な

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映画日記 『斬、』
2018年12月04日01:55

2018年12月3日(月)『斬、』(2018年)監督:塚本晋也駅西・シネマスコーレときは幕末、きな臭い内乱の予感に人心が浮き足立っていた。若い浪人者・都筑(池松壮亮)は、百姓たちの世話になりながら、村人の若者・市助に剣の稽古をつけていた。市

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2018年12月2日(日)『セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!』(2018年)監督:エルネスト・ダラナス・セラーノ東新町・名演小劇場ベルリンの壁崩壊の余波を受けて、経済がどん底になってしまったキューバが舞台。大学で教鞭をとる主人公のセルジ

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本●「縄文の思考」
2018年12月01日23:44

本●「縄文の思考」(ちくま新書)小林達雄:著読了。夏に『縄文にハマる人々』というドキュメンタリー映画を見て以来、がぜん縄文時代に興味がわいてしまった。その『縄文にハマる人々』にも登場していた考古学者による縄文時代の入門書だ。今を生きる私の祖

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