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日記一覧

2019年12月30日(月)『パリの恋人たち』(2019年)監督:ルイ・ガレル伏見・ミリオン座アベル(ルイ・ガレル)とマリアンヌ(レティシア・カスタ)は同棲中。ある日、マリアンヌがアベルに妊娠したと告げた。ただし、お腹にいるのはアベルの友人

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例年どおり、初めて見る旧作映画から選んだ。■日本映画 旧作ベストテン1 草とり草紙【福田克彦 1985】2 赤い殺意 【今村昌平 1964】3 どたんば 【内田吐夢 1957】4 大阪ど根性物語 どえらい奴 【鈴木則文 1965】5 怪談 蛇女

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10数年前、仕事で知りあった方と話をしていたとき、何かの拍子で映画の話題になった。その当時、私は映画を年に50本ほど見ていた。それでも普通の人より見てるはずだ。そのことを話したら、その方が今は少なくなったが、ある年に「毎日、映画館で映画を見

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映画日記 『飢える魂』
2019年12月29日00:00

しつこく川島雄三詣でを続けている。この日は4本見た。2019年12月27日(金)『貸間あり』(1959年)監督:川島雄三大阪九条・シネ・ヌーヴォ『飢える魂』(1956年)監督:川島雄三大阪九条・シネ・ヌーヴォ『続 飢える魂』(1956年)監

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2019年12月26日(木)『ツングースカ・バタフライ−サキとマリの物語−』(2019年)監督:野火明駅西・シネマスコーレアクション女優・亜紗美の引退映画。亜紗美扮する傷害致死の刑で服役していらい、世間から爪弾きにされた孤独な女が主人公。彼

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2019年12月26日(木)『北の果ての小さな村で』(2019年)監督:サミュエル・コラルデ星ヶ丘・三越映画劇場封切り時に見逃した1本。デンマークから、グリーンランドの僻地にある小学校へ赴任してきた若い教師・アンダースの物語。彼がやってきた

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川島雄三詣でを続けている。2019年12月23日(火)『女であること』(1958年)監督:川島雄三大阪九条・シネ・ヌーヴォ原節子、香川京子、久我美子という三大女優の競演。この三人が、女同士のひがみや嫉妬を繰り広げるというドロドロの映画。ただ

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川島雄三詣でを続けている。2019年12月23日(火)『明日は月給日』(1952年)監督:川島雄三大阪九条・シネ・ヌーヴォ月給が銀行振り込みでなく、給料袋に入った現金で支払われていた時代の映画。私も社会人になってしばらくは月給が現金支給だっ

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本●「独居老人」
2019年12月23日01:30

本●「独居老人スタイル」(ちくま文庫)都築響一:著読了。タイトル通り、地方で、あるいは都会の片隅で、ひとり暮らしをしている爺さん婆さんに迫った一冊。といっても、登場する爺さんや婆さんは、わびしくも寂しくもない。私も後期高齢者にはまだ間がある

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2019年12月22日(日)『水と砂糖のように』(2019年)監督:ファリボルス・カムカリ東新町・名演小劇場イタリアの撮影監督カルロ・ディ・パルマの映画人生を追ったドキュメンタリー。といっても、恥ずかしながら「カルロ・ディ・パルマ」という名

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2019年12月21日(土)『ドクター・スリープ』(2019年)監督:マイク・フラナガン名駅・ミッドランドスクエアシネマ2『シャイニング』(1980年)の40年後を描く。ダニー坊やは、すっかり中年男になり、過去のトラウマから、父親と同じアル

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2019年12月20日(金)『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)監督:J・J・エイブラムス名駅・ミッドランドスクエアシネマ感無量!1977年(日本公開は1978年)の第1作から42年の歳月をかけての大団円だった。熱心

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2019年12月18日(水)『アダムズ・アップル』(2019年)監督:アナス・トーマス・イエンセン今池・名古屋シネマテークヒットラーを崇拝するスキンヘッドのネオナチで、自らを根っからの悪党と名乗るアダムが更正の一環として、田舎の教会に預けら

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1泊2日の大阪遠征。初日は『切られ与三郎』に続いて3本。2日目は4本、計8本見ることができた。2019年12月16日(月)『薄桜記』(1960年)監督:森一生大阪九条・シネ・ヌーヴォ見るのは二度目。いわゆる忠臣蔵外伝。五味康佑の原作がよいのだ

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2019年12月16日(月)『切られ与三郎』(1960年)監督:伊藤大輔大阪九条・シネ・ヌーヴォ♪粋な黒塀、見越しの松に、あだな姿のお富さん〜4〜5歳のころだうか、春日八郎が歌う「お富さん」をよく聞いていた。1番だけなら今でも歌える。それな

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2019年12月15日(日)『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』(2019年)監督:ニルス・タヴェルニエ矢場町・センチュリーシネマ人とうまく交わることができない寡黙な男が、30数年をかけ、可愛い娘のために、道ばたでひろってきた石とセメ

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映画を見ない日の出来事249先月末、白石和彌監督の『ひとよ』を見たときのことだ。3人の子どもたちをDVの父親から守るために、夫を殺してしまう母親役を演じる田中裕子を見てたら、唐突に田中絹代のことが頭の中に浮かんできた。私が初めて見た田中絹代

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映画を見ない日の出来事248先月見た『決算!忠臣蔵』はこの討ち入りを、大石内蔵助がこまめに付けていた収支の決算書を元に作られている。着眼点がユニークな忠臣蔵映画で、とても面白かった。そういえば、本日「12月14日」(旧暦で)といえば、赤穂浪

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新作封切りの金曜日だ。2019年12月13日(金)『カツベン!』(2019年)監督:周防正行名駅・ミッドランドスクエアシネマ2うーん、だった。活弁より、周防流の時代劇を撮ってもらいたかった。『屍人荘の殺人』(2019年)監督:木村ひさし名駅

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2019年12月12日(木)『向こうの家』(2019年)監督:西川達郎今池・名古屋シネマテークひょんなことから、自宅と父親の浮気相手の女性宅を行ったり来たりすることになった男子高校生のお話。ほとんど現実味のない話を、最初から最後まで面白く見

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2019年12月11日(水)『マチネの終わりに』(2019年)監督:西谷弘笹島・109シネマズ名古屋中年にさしかかったクラシック・ギタリストと、世界的に有名な映画監督を継父にもつ女性ジャーナリスト、ふたりの出会いと別れと再会の物語。クラシッ

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2019年12月10日(火)『マイ・ビューティフル・デイズ』(2019年)監督:ユリア・ハート駅西:シネマスコーレ暗い目をした孤独な少年が、あこがれの年上女性と一夜を過ごすという童貞喪失映画だろうとおもっていた。ところがマイミクさんの日記を

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大須で『鴛鴦歌合戦』を見てから、1泊2日の大阪遠征だ。2019年12月7日(土)『帰って来た男』(1944年)監督:川島雄三大阪九条:シネ・ヌーヴォ上映が始まってすぐに「撃ちてし止まん」の標語がちらりと見えた。公開された1944年といえば、戦

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2019年12月7日(土)『鴛鴦歌合戦』(1939年)監督:マキノ正博大須・大須シネマ説明不要、オペレッタ時代劇の大傑作。貧乏長屋に住む若い浪人と、こちらも浪人で骨董道楽の父を持つ気の良い娘、ふたりは相思相愛の仲。ところが若い浪人に、おきゃ

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『少女は夜明けに夢をみる』に続いて、2本見てきた。2019年12月6日(金)『完璧な他人』(2019年)監督:イ・ジェギュ駅西・シネマスコーレイタリア映画『おとなの事情』をリメイクした韓国映画。月食の夜、とある高級マンションの新居祝いに、3

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新作封切りの金曜日だが、見たい新作映画がない。それならばと、見逃しになりそうな映画をまとめて見ることにした。2019年12月6日(金)『少女は夜明けに夢をみる』(2019年)監督:メヘルダード・オスコウイ今池・名古屋シネマテークイランの、犯

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2019年12月5日(木)『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(1976年)監督:山田洋次名駅・ミッドランドスクエアシネマ寅さんのデジタル修復版上映の1本。見るのは2回目。マドンナ役が太地喜和子だった。好きな女優さんだが、スクリーンで彼女の

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映画日記 『戦艦大和』
2019年12月04日23:37

2019年12月4日(水)『戦艦大和』(1953年)阿部豊:監督日本映画専門チャンネル【録画】小学生の低学年だったので1964〜5年の頃だろうか、学校から帰ってテレビを点けると、よく新東宝の映画が放映されていた。今になっておもうと、1961

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2019年12月3日(火)『グレタ GRETA』(2019年)監督:ニール・ジョーダン名駅・伏見ミリオン座何度も予告編を見てたので、ストーカー女の話ということは分かっていた。しかし、予告編通りでは映画にならないわけで、どんなひねりがあって、

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2019年12月1日(日)『THE INFORMER/三秒間の死角』(2019年)監督:アンドレア・ディ・ステファノ名駅・伏見ミリオン座主人公のピート・ゴズローは、FBIの手によって刑期を短くしてもらったかわりに、今は情報屋として働いている

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