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日記一覧

2023年5月31日(水)『(秘)色情めす市場』(1974年) *(秘)はマル秘監督:田中登伏見・ミリオン座見るのは三度目か四度目、何度見てもすごい。欣求浄土ならぬ欣求穢土。ヒロインの芹明香扮する娼婦トメは穢土に降り立った観音菩薩ということか

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2023年5月30日(火)『THE KILLER 暗殺者』(2023年)監督:チェ・ジェフン名駅・ミッドランドスクエアシネマ2カフェイン中毒の凄腕殺し屋が、最愛の妻の頼みで、女子高生の娘さんを預かることになった。ところが、その娘さんが少女売春

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2023年5月29日(月)『若き仕立屋の恋 Long version』(2004年)監督:ウォン・カーウァイ矢場町・センチュリーシネマお金持ち連中を手玉にとっている高級娼婦のもとに、彼女が着るきらびやかな社交服を専門に任されている仕立て屋から

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本日はネット配信で『警視庁物語』シリーズの2本立て。2023年5月28日(日)『警視庁物語 不在証明』(1961年)監督:島津昇一U−NEXT1956年から始まった『警視庁物語』シリーズも第15作目。少々疲れが出てきたのか、あるいは監督がか

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アクション映画の金曜日。その前に、毛色のかわった1本。2023年5月26日(金)『波紋』(2023年)監督:荻上直子名駅・ミッドランドスクエアシネマ2その朝、女が目覚めると目の前に夫の足があった。夫のいびきがうるさいため、枕の位置を180度

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映画日記『殺しの烙印』
2023年05月25日22:39

2023年5月25日(木)『殺しの烙印』(1967年)監督:鈴木清順伏見・ミリオン座日活110周年記念特集上映の1本。問答無用の和製殺し屋映画、鈴木清順監督の代表作のひとつ。学生時代に鈴木清順監督の特集上映をオールナイトで見たのを皮切りに、

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2023年5月24日(水)『放課後アングラーライフ』(2023年)監督:城定秀夫駅西・シネマスコーレずっといじめにあってきた女子高生、その名も「めざし」が、東京から父親の仕事の都合で関西のとある海辺の町へ引っ越してきた。転校先の高校で、めざ

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昨晩、レイトショーで見てきた。2023年5月22日(月)『食人族 4Kリマスター無修正完全版』(2023年)監督:ルッジェロ・デオダート矢場町・センチュリーシネマ一攫千金のため、グリーン・インフェルノと呼ばれるアマゾンの奥地へ特ダネ映像を撮

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本●「かわいい鉄道の本」(メディアファクトリー)伊藤美樹・著読了。県の図書館で見つけた。イラストレーターでもある著者が、鉄道に乗ってあちこちを巡るという1冊。車窓からの絶景や旅先での見どころ、口にひとくち入れただけでニッコリする料理やスイー

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金曜日に見た『最後まで行く』が面白かった。先に公開された同じ藤井直人監督の『ヴィレッジ』は、なんとなく陰鬱そうなので見ないつもりだったが、思い直して見ることにした。2023年5月21日(日)『ヴィレッジ』(2023年)監督:藤井直人刈谷市・

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本●「森繁の重役読本」
2023年05月20日22:39

本●「森繁の重役読本」(文春文庫)向田邦子・著読了。奥付をみると、2012年発行とあるので、10年あまり積ん読になっていたみたい。尾籠な話で恐縮ながら、毎朝のトイレタイムに読みすすめてきた1冊だ。1962年3月から1969年12月まで、森繁

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2023年5月19日(金)『最後まで行く』(2023年)監督:藤井直人名駅・ミッドランドスクエアシネマとある地方都市、年末のある夜、母危篤の報に降りしきる雨の中をひとりの刑事が車を走らせていた。そこへふらりと飛び出してきたチンピラ風のあんち

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2023年5月18日(木)『警視庁物語 聞き込み』(1960年)監督:飯塚増一U−NEXT警視庁に迷い込んだ老婆の訴えから、水死体で浮かんだ初老男性の身元が割れた。さっそく刑事たちが聞き込みを開始する。事件の背後には複雑な不動産取引が存在し

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映画を見ない日の出来事383学生時代の友人と奈良宇陀市の大宇陀(おおうだ)というところへハイキング。順調にコースを回ることが出来たら、桜井市の初瀬にある長谷寺まで足をのばすつもりだったが、初手から迷子になってしまい、結局、大宇陀界隈をウロウ

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読書百遍意自ずから通ず。2023年5月16日(火)『TAR ター』(2023年)監督:トッド・フィールド伏見・ミリオン座ナンだ???このもやもやとしたラストシーンは。当代一の指揮者として、また作曲家として、富と名声をすべて手に入れたはずのリ

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2023年5月15日(月)『警視庁物語 血液型の秘密』(1960年)監督:飯塚増一U−NEXT道の真ん中で一匹のわんちゃんがウロウロしていると、奥から自転車に乗ったおじさんが近づいてきた。と思うまもなく、おじさんはものすごい早業でわんちゃん

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しつこい雨だ。昨日に続き、本を読んで過ごす。本●「シネマの名匠と旅する「駅」」(交通新聞社)臼井幸彦・著読了。サブタイトルには“映画の中の駅と鉄道を見る”とある。ヒッチコックやビリー・ワイルダーに始まり、デ・パルマ、トリュフォー、ルイ・マル

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本●「わたしのマトカ」
2023年05月13日22:43

本●「わたしのマトカ」(幻冬舎)片桐はいり・著読了。片桐はいりが2006年公開の『かもめ食堂』に出演するため、1ヶ月にわたりロケ先のフィンランドに、彼女の言葉によると「出張」することになった。そのフィンランドへの出張報告というか、滞在記。タ

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久しぶりに、アクション映画の金曜日だ。しかも2本立て。2023年5月12日(金)『フリークスアウト』(2023年)監督:ガブリエーレ・マイネッティ名駅・ミッドランドスクエアシネマ2舞台は第二次世界大戦中のイタリア、見世物小屋で巡業しながら、

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2023年5月11日(木)『ウイークエンド』(1967年)監督:ジャン=リュック・ゴダール今池・名古屋シネマテークいやあ、まいった。何が何だかさっぱり分らない。あまり仲のよくない夫婦が、週末に妻の実家がある田舎町へ車で出かける。ところがとん

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映画日記『黒の斜面』
2023年05月10日22:52

2023年5月10日(水)『黒の斜面』(1971年)監督:貞永方久岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場男のカバンの中には、会社から支給された土地開発に絡む工作資金3000万円の札束が詰まっていた。男は羽田から大阪行きの最終便に乗る予定だったが、偶然空港

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映画を見ない日の出来事382本日もウォーキングで過ごした。少し遠出をして、名古屋市の北部にある小幡緑地公園へ出かけてきた。そんなに広くはないが、散策路が縦横に走り、大きな池を周回したりで、のんびりと3時間ほど歩き回った。連休中は大にぎわいだ

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映画を見ない日の出来事381天気予報によると金曜日まで晴れが続くみたい。せっかくの好天、映画だけではもったいない。今週はアウトドアライフを満喫するぜ!!!。といっても、歩くだけだが。いつもの散歩コース、庄内川の右岸を歩き、そのまま西枇杷島駅

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2023年5月7日(日)『警視庁物語 深夜便一三〇列車』(1960年)監督:飯塚増一U−NEXTそろそろコンタクトレンズが巷に出回りはじめ、陸運の主役がトラックでなくまだ鉄道だったころの物語。貨物列車の巨大ターミナル駅、東京の汐留駅で大型の

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映画を見ない日の出来事380県の図書館へ行ってきた。「グアテマラの弟」に続き片桐はいりの「わたしのマトカ」を借りるため。手はじめに2階で雑誌を何冊か立ち読みしてから、映画や演劇の本のある3階へ行くためにエレベータに向かった。昨日の金華山登山

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映画日記『波の塔』
2023年05月05日21:20

昨日は岐阜の金華山に登る前に、映画を1本見てきた。2023年5月4日(木)『波の塔』(1960年)監督:中村登岐阜柳ヶ瀬・ロイヤル劇場運命のいたずらで会ってはならない男と女が出会い、愛してはいけないのに愛し合ってしまった。男は若き検事・小野

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映画を見ない日の出来事379連日、好天が続いている。きょうも上天気。庄内川のウォーキングで、すこしばかりは足腰に自信がついたので、久しぶりに岐阜の金華山に登ってきた。登る前に柳ヶ瀬のロイヤル劇場で古い日本映画を1本見てきた。一日のうちに、映

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映画を見ない日の出来事378きょうも上天気だった。昨日に続き本日も庄内川へ散歩に出かけた。調子が良いのでふだんより多めの距離を歩いたら、万歩計が20,000を超えていた。帰宅して風呂に入ったら、連日の散歩のせいでけっこう日焼けをしている。手

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本●「グアテマラの弟」
2023年05月02日23:15

本●「グアテマラの弟」(幻冬舎)片桐はいり・著読了。片桐はいりの年子の弟さん、大学時代に南米を放浪したのが縁で、中米グアテマラのアンティグアという街に住みついてしまった。連れ子のいる年上の現地女性と結婚し、日本人相手のスペイン語学校を運営し

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2023年5月1日(月)『生きる LIVING』(2023年)監督:オリバー・ハーマナス赤池・TOHOシネマズ赤池黒澤明監督『生きる』(1952)のイギリス版リメイク。1950年代とおもわれるロンドンのアーカイブ映像が流れる冒頭から引き込ま

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