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日記一覧

映画を見ない日の出来事377昼過ぎに雨があがったので庄内川右岸へ散歩に出かけた。日曜日ということで子ども連れのお父さんたちがあちこちで奮闘していた。小学3年生くらいの男の子がサッカーボールをゆっくりと足蹴にしながら、立ちふさがるお父さんにフ

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新作封切り日の昨日、『せかいのおきく』に続いてもう1本見てきた。2023年4月28日(金)『セールス・ガールの考現学』(2023年)監督:ジャンチブドルジ・センゲドルジ矢場町・センチュリーシネマさそり座の女は性に貪欲なそうだ。ひょんなことか

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2023年4月28日(金)『せかいのおきく』(2023年)監督:阪本順治名駅・ミッドランドスクエアシネマ2ときは江戸時代末期、安政から万延のはじめにかけての頃。浪人の身となった父とともに江戸で長屋暮らしをするおきくが主人公。演じるは黒木華。

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2023年4月27日(木)『郊外の鳥たち』(2023年)監督:チウ・ション今池・名古屋シネマテーク途中でウツラウツラしたこともあり、久しぶりに何がなんだかさっぱり分らない映画だった。監督のチウ・ションは1980年・90年代に生まれた中国映画

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映画を見ない日の出来事376朝からの雨で出鼻をくじかれた。外出をせずに終日家でぶらぶらしてた。途中まで読みすすめた山本周五郎の短編集「日日平安」を読了。いやあ、面白かった。マイミクさんが山本周五郎を読まないとは、人生を損してるとおっしゃって

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2023年4月25日(火)『小さき麦の花』(2023年)監督:リー・ルイジュン伏見・ミリオン座男の名はヨウティエ、女の名はクイイン、ふたりとも親族から疎んじられた存在だった。そのふたりが強引な見合いのすえ、所帯を持つことなる。要するに体のい

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映画を見ない日の出来事375眼科で散瞳検査をしたので、まぶしくっていけない。外歩きは危ないので、家で終日読書。山本周五郎の短編集「日日平安」を表題作まで読み進む。「日日平安」は『椿三十郎』の原作として有名。某藩に起きた内紛のさなか、義憤にか

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2023年4月23日(日)『警視庁物語 遺留品なし』(1959年)監督:村山新治U−NEXT子どもたちが元気よく登校する朝、アパートの一室で女性の扼殺死体が発見された。現場には証拠となる遺留品が何ひとつ残されていない。この事件は長引きそうだ

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2023年4月22日(土)『シン・仮面ライダー』(2023年)監督:庵野秀明名駅・ミッドランドスクエアシネマうーん、いまいち。あらためて思い返すと、テレビで「仮面ライダー」を熱心に見た記憶がない。帰宅して「仮面ライダー」を検索したら、テレビ

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2023年4月21日(金)『レッド・ロケット』(2023年)監督:ショーン・ベイカー名駅・ミッドランドスクエアシネマ2テレビでは大統領を狙うトランプが、威勢よく演説をしていた。テキサスの小さな町に、ポルノ男優として一時代を築いたこともあるの

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2023年4月20日(木)『エスター ファースト・キル』(2023年)監督:ウィリアム・ブレント・ベル名駅・ミッドランドスクエアシネマご存じ殺人狂「少女」エスターを主人公にしたホラー映画の第二弾。エスターがまたぞろ、どこぞの家にもぐり込んで

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2023年4月19日(木)『ザ・ホエール』(2023年)監督:ダーレン・アロノフスキー伏見・ミリオン座陰鬱な映画を見るのが辛くなってきた。なんでもかんでも加齢のせいにするのはよくないが、どう転んでも残された時間が少なくなってきたので、どうせ

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映画を見ない日の出来事374とりたてて、何もない1日だった。ぼんやりとネットのニュースをながめてたら、公明党の山口那津男代表が、いま話題のチャットGPTに自分のことを質問したら、「そのような人物は存在しません」と回答があったとのこと。大爆笑

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本●「あるフィルムの背景」(ちくま文庫)結城昌治・著読了。二部構成の短編ミステリ集。前半がいわゆる「イヤミス」というか、絶望的に陰鬱な話ばっかり。読むのは二度目になる「孤独なカラス」は、何度読んでも気味が悪い。結城昌治が書くイヤミス系では「

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2023年4月16日(日)『トリとロキタ』(2023年)監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ伏見・ミリオン座少年トリと年上の少女ロキタ、アフリカから「不法」な手段でやってきたふたりは、姉弟といつわってベルギーで暮らしている。なんとか

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本●「もぎりを今夜も有難う」(キネマ旬報社)片桐はいり・著読了。四月の初めに見た、片桐はいり主演のショート・ムービー『もぎりさん/もぎりさん session2』の日記を書いたら、マイミクさんのコメントで彼女がエッセイを書いていることを知った。

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2023年4月14日(金)『聖地には蜘蛛が巣を張る』(2023年)監督:アリ・アッバシ伏見・ミリオン座テレビではニューヨークの同時多発テロ事件のニュースが流れている。その頃、イランの聖地マシュハドでは娼婦の連続殺人事件が続いていた。事件を追

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本●「雨のみちのく・独居のたのしみ」(新潮文庫)山本周五郎・著読了。山本周五郎のエッセイ集。タイトルの「独居のたのしみ」に引かれて読みはじめた。ところが独居といっても、山本周五郎の場合は執筆に集中するために借りた家でいつしか寝起きするように

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2023年4月12日(水)『世界の終わりから』(2023年)監督:紀里谷和明名駅・ミッドランドスクエアシネマ2事故で父母を失い、親代わりの祖母も病気で亡くなった。お金もなく八方ふさがりの天涯孤独な女子高生ハナの前に、政府の秘密機関のエージェ

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2023年4月11日(火)『雑魚どもよ、大志を抱け!』(2023年)監督:足立伸伏見・ミリオン座男の子にとって、ジャッキー・チェンがあこがれで、おとなが平気で煙草の吸い殻をそこらへんに放っていた時代。春というのに、山々の地肌にはまだ雪が残っ

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2023年4月10日(月)『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(2023年)監督:阪元裕吾名駅・ミッドランドスクエアシネマ2殺せども殺せどもなおわが暮らし楽にならざり・・・・まひろとちさと、ご存じプロの殺し屋ガールふたり組が、とんだドジから

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2023年4月9日(日)『オオカミ狩り』(2023年)監督:キム・ホンスン名駅・ミッドランドスクエアシネマ2フィリピンで捕まった凶悪な韓国人犯罪者たちが、貨物船に乗せられて釜山へ向かった。ところが、貨物船の船員の中に犯罪者の仲間たちがもぐり

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■鉄道旅行記 32
2023年04月09日00:05

■鉄道旅行記 32春の青春18きっぷを使って「聖地巡り」の二泊三日旅も、この日が最終日。●3日目 4月5日(水)宇都宮から東北本線でイザベラ・バードが言うところの「悪夢の江戸(=東京)」へ。赤羽で京浜東北線に乗り換え王子に出た。聖地巡り、そ

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■鉄道旅行記 31
2023年04月08日00:45

■鉄道旅行記 31春の青春18きっぷを使って「聖地巡り」の二泊三日旅。●2日目 4月4日(火)この日はふたつの聖地を巡る予定。高崎からJRと上毛電気鉄道を乗り継いで群馬県の桐生に出た。桐生から終点の間藤を結ぶ「わたらせ渓谷鉄道」に乗る。11

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2023年4月7日(金)『仕掛人・藤枝梅安2』(2023年)監督:河毛俊作名駅・ミッドランドスクエアシネマ豊川悦司と片岡愛之助コンビによる仕掛人シリーズ第2弾。今回も陰々滅々とした因縁話で面白かった。京都の仕掛人の元締めを演じた石橋蓮司が、

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■鉄道旅行記 30
2023年04月06日23:56

■鉄道旅行記 30春の青春18きっぷを使って二泊三日旅。今回のテーマは「聖地巡り」。●1日目 4月3日(月)9:18 名古屋出発。東海道本線を東に進む。この日の宿泊先は高崎。富士山が見たかったので、沼津で御殿場線に乗り換えた。山頂部にまだま

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本●「ニッポン旅みやげ」(青土社)池内紀・著読了。ドイツ文学者の池内紀(おさむ)が日本各地をひとり旅、ブラブラと歩きながら、そこで出くわした見聞を綴った1冊。似たように、旅先の町歩きがメインの紀行文ということでは、川本三郎や関川夏央がいて、

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