武佐岳に登ってきた。
職場の先輩と前回摩周岳に登った。その時10月にまた登りたいという趣旨のことを言っていた。今年で再任用も終了退職、道東に来ることがあるかは知らないけど中々中標津の山には行けないだろうから誘って行ってきた。
朝5時に起きた。早起きはいつも苦手だ。自分は夜型人間なんだと思う。すき家でいつもの玉かけ鯖朝食を食べて支度。6時に先輩を乗せてカーナビに開陽台を入れて出発した。自分はカーナビの選択を誤り開陽台オートキャンプ場としてしまった。開陽台付近に登山口があるはずと思ってセットしたのだけどまさかの到着地点のセットミス。なんとなく車を走らせて違うなと感じたら地図とガイドブックを開いてカーナビとにらめっこしながら走った。
8:09頃、無事に登山口に着いて登山開始。下のトイレのある駐車場には車が二台、ここには自分含めて3台止まっていた。この山も前回の西別岳同様賑やかな感じなのかなあ?
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前日の土曜日は雨。道はぐちゃぐちゃかなと思いスパイク付き長靴を選んだ。最初の作業道は水たまりもあり道は酷いのかなと思った。
今回は落葉後の登山道で前回よりも当たり前だが見通しがいい。早くも登るべき山頂が見えて晴天もありワキワキする。
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8:22頃、登山道と作業道のクロスロード。すぐ左手にある尾根道を歩く。
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8:30頃、山小屋着で3合目。前回同様入り口は壊れている。中にはマットが引かれていて寝ている人がいるようだ。
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8:41頃、4合目
急坂となだらかな道のミックスみたいな感じ。それが当分続く。道の状況は前日の雨にもかかわらず良好。
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8:51頃、5合目
記憶違いでなければここの後にc656で1度降る。
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9:00頃、6合目
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9:10頃、7合目
ここで3人組をパスする。品の良さそうなおばさん二人とおじさん。
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9:21頃、8合目。ここが少し広くなっていて休憩。先行していた二人のおじさんと並んで休む。賞味期限切れの行動食を消化する。11分後行動再開。
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落葉した白樺の低木と青空がとても美しい。そのうち見えていた山頂がだんだん低くなり、山頂が真っ直ぐ目の前になり、植生が這松になり、登り終わりの予感が強くなる。
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9:56頃、山頂着。8合目で先行した二人のおじさん達が休んでいた。山頂直下で一人の男性とスライド。8合目では寒かった風も山頂ではあまりせず暖かい。写真とって休んでいるとパスした3人組がやってくる。品のいいかもと思っていたおばさんが大騒ぎしていた。先行していた二人の男性と仲間のようだ。鬱でしくしく泣いているより大騒ぎしている方がまだ幸せなのだろう。10:28までダラダラしてから下山開始。
山頂は恐ろしいくらいに天気がいい。雌阿寒、雄阿寒、西別、摩周、標津、サマッケ、斜里、羅臼、海別岳その他諸々俺の知らない山が見える。そして国後、野付半島も見えた。丸見えですよ!山頂で先輩から春巻きをもらう。冷凍らしいがきちんと調理をしていて偉いなと感心する。
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10:34頃、多分9合目
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10:46頃、8合目
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10:53頃、7合目
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11:00頃、6合目
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11:06頃、5合目
ここで確か休憩していると下から男性の単独の人が上がってきた。西別岳の登山口の行き方を聞かれるが正直覚えていないと答える。中標津の人で温泉がいいと教えてくれた。
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11:32頃、憩いの泉で顔を洗う。3合目だ。4合目は見落としたらしい。
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11:40頃、作業道との交差点
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11:50頃、駐車場着。登山終了。
簡単に荷ほどきしてから下にあるトイレに行って着替える。
その後は先輩が行きたいと行っていた川北温泉に行ってきた。先に二人入っていたが入れ違い隣ゆっくりと風呂に入り歯を磨き体を洗った。
その後開陽台に勝手に連れて行った。どこになんの山があるか書いてあって便利だった。
開陽台で観光後淡々と運転して帰宅。5時ぐらいに帰宅できた。
感想としては前回同様いい天気で登れた。国後島も見せてあげられてとても良かったと自己満足する。前回よりタイムが遅いのは休憩時間が長かったからだろう。実質的な行動時間は前回とはあまり変わらないと個人的には思う。
多分この後は天気が冬へと移り変わりよくない天気が続き山は冬化粧されるだろう。11月、12月には月一程度でいいから山に登りたい。どこにするかは全くの未定。先輩はスノーシューや山スキーのことも話していたが本当にやるのかなあ?一度は誘ってみるが敷居が高く断られてもそれは普通だろう。自分は自分の山登りをしたい。新しいピークを踏みたい。知らない道を歩きたい。
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