標津岳に登った。二年前に登ったとき山頂はガスガスだったので天気のいい日にいつか登りたいと思っていた。今月はずっと週末で久しぶりに今日晴れる予報なので釧路に転勤してきたこともあり登ることにした。
前日は久しぶりに飲みに行きたらふく飲んだ。そんなこともあり起きたら8時過ぎ。だらだらと着替えて支度して8時半ごろ出発。途中の吉野家で牛丼食べ、モダで給油、福原で行動食買い物して移動した。
11時ぐらいに養老牛温泉についた。釧路から二時間ぐらいで着くのね。ホテル養老牛の道を挟んで向かいにある林道に入る。二年前は看板があったはずなのだが山の日の登りと16の表示しかなかった。
林道を淡々とまっすぐ進む。登山口に着くまでこの道ていいか少し不安になる。
左手に大きく刈り払われた駐車場その向こうに看板やトイレがみえた。20分弱で着いてほっとする。
11:20頃、登山開始。もう一台車が止まっていた。先客がいるのね。
↓
最初は道の手入れされてないのかと思ったがすぐに道は以前と同じように管理されたいい感じになる。トレラン向きなんだろう。
↓
合目表示やキロ表示は今回もキチンとある。管理している人たちえらい。
11:33頃、一合目
11:40頃、二合目
11:47頃、3合目
↓
一合目過ぎから3合目過ぎまでで30分たちバテて休憩お菓子。
↓
11:59頃、四合目
↓
このあと登ったらトラバース。根釧台地や向こうにピークが見える。
↓
12:14頃、3km表示。
この前に五合目の看板があったのだがカップルが休憩していたので写真は撮らなかった。この山であった人はこの一組だけ。
そして少し歩くと山頂にいたる稜線がみえた
↓
12:26頃、沢、エゾノリュウキンカとして六合目の表示
↓
植生が笹とダケカンバにかわり展望が開ける
↓
12:34頃、七合目、ここから稜線に取り付くためジグを切る。
↓
12:45頃、8合目。ここから這松が出てくる。山らしい雰囲気。
↓
9合目の表示はどこかわからなかった。ピークかなと思ったらまだ奥にデーンとピークが構えているのは前回同様で案外遠いなあという印象。
↓
13:07頃、山頂着、腰を下ろして休みお菓子を食べた
斜里岳がテーンと見えた
サマッケヌプリかな
藻琴山と屈斜路湖
向こう側は木で視界が遮られる
途中にある踏み跡を辿ったら古い山頂標識があった
↓
13:14頃下山開始
↓
木々の向こう側に視界が広がる
↓
下りは簡潔に写真だけ。淡々と降る。
↓
14:36頃、駐車場着登山終了
このあと汗を流しに、からまつの湯に行く。無料の露天風呂で前回は知らずに入れなかったので楽しみ!
北根室ランチウエイ41番の標識が見えたらそちらに折れる
↓
大きい道を進むと「カラマツ橋」
↓
渡りきるとすぐ左手に駐車場とランチウエイの標識もある。
車が何台も止まっていた。
中では四、五人のおじさんたちが話していた。一人この温泉を管理している人らしい。その人とリタイアしてちょっとぐらしをしているおじさんの二人が雑談のメインでそれを傍でこっそりと聴かせてもらった。昔は白鳥でもツルで犬でもここではなんでも食べたとか東大切の岩間温泉の話とかしていた。ちいさな青大将が岩にへばりついていておじさんたちは喜んでいた。
裸になり浴槽のそばに行くととなりに桶と流れている水があるので浴びようとしたら、それは水で危ないよと教えてくれた。浴槽のそばでお湯が入らないようにかぶってから入ってくれと親切に教えてもらった。お湯は透明で味はない。ドバドバとはいかないが絶え間なくお湯は入ってきて流れてゆく。温泉が新鮮なのはとても素晴らしい。このおじさんたちが湯加減を調整してくれてるようだ。登山で汗を流せて人心地着いてとても満足だった。
風呂のあと帰宅しようと思ったが中標津の街を見たことがなかったので明るいこともあり行ってみた。ただなんの下調べもしてなかったのでふらふらと運転しただけだった。
まずは空港二階建てだった。外見はみすぼらしいが中は木の曲線がきれいだった。床のタイルが古臭さを感じる。空港は北海道から民営化されるようなので良くなってもらいたい。こんなに人のいない空港は初めてかもしれない。利尻でも人はいた気がした、たまたまだろうが。
五時ぐらいになったので農協のスーパーの隣にあるラーメン屋に入った。
910円の白味噌チャーシューにした。細麺で味は一つ何か物足りなさを感じた。味の好みは人それぞれだし立派な店なのでファンはたくさんいるのだと思う。
ラーメンのあとは道を挟んで向かいにある「しるべっと」というホールと図書館のある建物に入ってみた。子供三人がカードのゲームをしていた。図書館は静かで人はまあまあいたが一階のみでこんな蔵書が少なくていいのだろうかと余計な心配をしてしまった。
シルベットでは公演のある落語家のビデオが流れていた。
そのあとは淡々と帰宅。カーナビでは一時間45分と最後アナウンスしていたが二時間半ぐらいかかったように感じた。
感想としては前回より10分早く登れた。道を知っていたからなのと稜線の状況が前回より歩きやすかったからかなあ。天気がいい日に登れてこの山に関しては思い残すことはないかなあ。わりあい近くなので、この山とか武佐岳とか今後とも登りに行くのはいいかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する