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2018年06月03日19:08

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稀府岳から奥稀府、天狗岩まで登ってきた

稀府岳に登ってきた。新しい北海道夏山ガイド道央編に追加されたのだそうで気になっていた。今は道央編を潰している状況だ。まだ登ってない山があることはとても喜ばしい。いつ行こうかなって感じだった。

この週末の金曜日は職域団体の飲み会。土曜日はダラダラと家で朝ビールを飲んでしまっていた。天気は晴れていた。このままじゃいかんぞ!と思いちょっと昼から飲まずに我慢してて夕方釧路から伊達に向かうことにした。夜の7時ぐらいになんとなく食べたくなったインデアンカレーを食べてローソンで買い物をしてから無料の高速に乗り日勝峠に向かった。

清水のセブンイレブンで唐揚げとコーヒーを買って運転しようと思ったら警官二人に声をかけられた。ナンバーが札幌で、どこに住んでいるの聞かれて答えた。今住んでいるところにナンバーの変更をしろとのこと。はいはいと聞いていたら今度は車の中を見せてくれという。どうぞどうぞ、と見せる。車の中からナタとトンカチとのこぎりを取り出して色々聞き出してきた。全部山登り用だといった。警察署に電話で確認して連行とか事情聴取とかなく行っていいことになった。警官の一人は山岳警察官で車の中にあるモンベルの寝袋や助手席にあるプラティパスやリュックをみて山に行くんですねえ、テントシューズあるますが冬山行くんですかなどと聞かれた。最後丁寧にご協力ありがとうございますで終わった。警察も仕事だし仕方がないのだけどナタやのこぎりのことで云々言われるのはなんだかなあって感じ。まあ銃刀法が悪いのだけど。

清水から夕張まで高速に乗り、夕張から地上を走る。とりあえず室蘭までナビをセットしていたが夜の12時を苫小牧あたりですぎて、眠くてたまらなくなりどこで寝ようか考えながら運転した。鏡大沼公園は夜中施錠されていて使えず結局白老のjrの駐車場で寝た。夜中の1時過ぎに立ち小便しようとウロウロしていたら車がきて焦った。ビールを飲んで本を読んでいたら楽しくて寝られなくなった。無理矢理寝ても夜中に三時前ぐらいにトイレで起きてしまった。

6時半ぐらいに起床。全く寝た気がしなくだるい。だが、すぐに移動。流された橋は臨時の橋が架けられていた。室蘭のすき家で朝ごはんを食べてコンビニで行動食を買い稀府駅まで向かう。

稀府駅前の道を一本函館側の道を山側に入る。道はそのうち砂利道になり、ちょっと進むと舗装されたT字路にぶつかる。そこを山側、左手に進む。なんの標識もないところを通り過ぎたら右手に入林届けの箱を見つけ。登山口でありそこに車を止めた。テープが下がっていたがこれは気付かないwwwwww
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7:28頃、登山開始。登山準備中に徒歩で男性が歩いてきた。大きいザックに寝袋マットを持っていた。縦走登山の練習かな?話すると一緒に登らないといけないかもと思い先に行くことにした。
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7:41頃、松林。入ると笹がない。古い車が廃棄されていた。昔はここまで車で来たのだな。この林前まで道は砂利が土から出ていてある程度の道の手入れがされていたのことがうかがわれた。この先はいわゆるトレイルとなる。
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松林を抜けてふきのかぶった道を抜けると沢を詰める感じのコースとなる。その詰めもすぐに尾根取り付きのジグを切り始める。このジグでバテバテとなり5分ぐらい座り込んで休む。
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8:02頃、お尻愛の木着
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8:08頃、林を抜けるとこれから歩く稜線が見える。これはいい景色!
ちょっと歩くとダニが一匹登ってきたので払う。
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あれがピークかな?
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8:26頃、前稀府岳着
室蘭岳、有珠山が見えますねえ。室蘭も見える。天気が良く素晴らしい!
写真を撮って2分後に山頂目指して歩く。

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刻々と山頂が近づいてくる。アップダウンがあまりなく心肺的にラクになる。
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8:39頃、稀府岳山頂、腰を下ろして行動食を食べて一休み。10分程度写真撮ったり休んだりしたあと、とりあえず向こうに伸びている踏み跡を辿ることにした。

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岩場を巻くように歩く。あまりアップダウンはないと思う。景色に変化があり面白い。
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8:58頃、奥稀府岳
標識の字が見えないw稀府岳とは違う景気で新鮮。一分後移動開始だが二匹ぐらいダニが上がってくる。

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結構下る。帰ろうかなと考えてしまう。GPSではあともう少しで天狗岩が見えた。天狗岩があるのか。行ってみよう。
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この袋を巻きつけてあるのはなんなのだろうか?
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天狗岩が見えると気持ち的に歩くぞって感じになる。
9:16頃、最後のコルであともう少しで天狗岩だ。
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9:18頃、天狗岩。グルッと回れる。この上には立てなさそう。オーパーハングしとる。
4分後戻ることにした。

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ここら辺からバテて20歩歩いて呼吸整えての繰り返し。
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9:47頃、奥稀府岳着すぐに移動。9:59頃、最後のコルについて最後の登りになる五分後山頂。
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10:04頃、稀府岳山頂着。老カップルと若い男性がいた。すぐに動く。
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10:12頃、前稀府の分岐。登らずにトラバースする。この前後で登り始めの時にいた寝袋マットの人とスライドする。
「訓練ですか?」
「紋別岳で泊まって歩いてきたんです」
「山頂で泊まったんですか?」
「いえ3合目です。」
「どちらからいらしたんですか?」
「札幌です」
「へええ、紋別岳へ札幌から歩いてきたんですか?」
「バスで来ました。このあとバスで帰ります。」
「お気をつけて」
たぶんこんな会話した。旅のような山登りうらやましいい。
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10:23頃、お尻愛の木着。これまでに複数の人とスライド。札幌の山みたい人気だ。
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10:32頃、松林着。この前ぐらいのフキ畑でダニが一匹登ってきたので払う。
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10:45頃、登山終了。ダニチェックして着替えをしていたらまた歩きで登りに来る人がいた。歩いて登山口に来るのが流行っているのだろうか?
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着替えのあと風呂に入ってそのあとご飯食べたい。カーナビで風呂をセットしたら東室蘭に戦闘?温泉?が出てきたので行ってみた。途中コンビニでコーラや唐揚げを食べて腹ヘリをしのいだ。カーナビが案内したところは飲屋街で銭湯らしきものはなかった。車を止めて周りを歩いてみたのだが潰れたのだろうか?諦めて虎杖浜温泉に行く。

カーナビが案内したのは「虎杖浜温泉ホテル」だった。六百円でシャンプーとコンディショナー、ボディソープつき。洗い場は20ぐらいあり、内湯の湯船は5個。そのうち10人入っても大丈夫な湯船が三つ。泡風呂が一つに水風呂。露天風呂が一個。内風呂は手前の大きいのが一番暑く入るとヒリヒリするがそのうち馴染めて入れた。ちょうどいい暑さだ。奥に行くほどぬるくて長く入れる。露天のお湯はあまり鮮度がいいようには感じないが内湯はとてもいい。ちょっと茶色が入っていて少しぬめぬめする。大きい湯船でドバドバお湯が出てるのが温泉ホテルのいいところだ。サウナは乾式で10人ぐらい入れる。テレビがないのが残念。
子供が水風呂に複数回ダイブしていたが奥にプールがあるらしく昼に来たなら先にプールで遊ばせればいいのにと思った。二回サウナに入り出た。休憩室もかなりでかいが古い感じだった。仮眠取るには十分。
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ホテルのレストランでざるそばを食べたが残念ながら2度目はないかなというクォリティだった。

風呂の後地上を走って帰宅するつもりだったが夜中と違い遅い車が多くて眠いのも手伝ってかなりイライラした。結局追分から高速に乗り阿寒まで走って帰宅した。占冠のパーキングエリアに入ったが駐車場所がなくコーヒー飲んで眠気覚ましにしようと思ったが諦めてノンストップで走った。高速の追い越し車線の時は百二十kmぐらいの速度になりそれが終わると70キロ半ばの速度になるのは本当に勘弁してほしい。

感想としては、もし天狗岩までの道が管理され続けるのであれば北海道百名山の差し替えの時に入ってもいいくらいのいい山だと思った。1,000メートルないのに笹原を歩けで岩場の脇を歩けて街の近くにあって素敵だと思う。天狗岩まで歩ければ距離としても申し分ない。
この山が定山渓にある朝日岳夕日岳程度の山ならばこの後に伊達紋別岳に行ったが今日はこれで十分だ。伊達紋別岳は次の機会に登りに行きたい。

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