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2018年01月27日23:18

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オサッペヌプリ、コトニヌプリに登ってきた

オサッペヌプリとコトニヌプリに登ってきた。北海道雪山ガイドの道東道北のところに載っている。今年釧路に転勤したし登ってみようと思っていた。今年に入って正月の手稲ネオパラ以外の山行はピークに立ててないのでピークに立って一月の山行を終えよう!と少し頑張ることにした。

前日の金曜日は飲みには行かずに湿原の風アリーナ釧路で10km走って帰宅後飲まずに寝た。
朝5時ぐらいに家を出て二時間ぐらいで登山口に着いて四時間程度の山登りをして夕方に帰宅できればいいかなと算段した。
当日起きたのは四時半ぐらいだったろうか簡単な家事をしてから5時に車にカーナビをセットしたのだけどてっきり釧路からは弟子屈から屈斜路湖に行きそこから登るのだと勘違いしていたが、カーナビは阿寒湖から津別に行きまた南下するように示していた。そうなのかとカーナビの指示に従い移動開始した。すき家でいつものたまかけ鯖朝食を食べローソンでコーヒーを買い先週走った阿寒湖、釧北峠への道をまた行く。途中阿寒湖手前ぐらいだろうか眠くて眠くて辛くなった。ジョグの疲れで取れてないのか。阿寒湖畔のセブンイレブンでコーヒーを買い軽く店内をうろついて眠気が取れたかと思っが運転を始めたらまた眠気が出てきて釧北峠を下りたところの駐車帯でおそらく30分程度寝る。起きて再び運転しカーナビの言う通りに走ったらなぜか通行止め。なんだったのだろうか。津別市内まで走りそこから道道に入り登山口に当たるランプの宿森つべつに向かう。道道に入るとランプの宿の看板がたくさんあり気が楽だ。ガイドブックにある通り左手に津別峠のゲートを左手にみたまままっすぐ進むとランプの宿、一度停車し登山口をガイドブックで確認して林道終点に車を止めて支度をした。

9:43頃、登山開始。踏み跡があって気が楽だ。
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すぐに林道入り口。味のある看板。
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あれに登るのかなあ?とおもったり
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9:52頃、最初の分岐は左の低い方
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いくつもの林道の枝道がある。ひたすらまっすぐ。
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10:28頃、ピンクテープが乱打されている。林道終点ということだろうか?
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あれが屈斜路湖の外輪山の円周かな?
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10:44頃、スノーブリッジとそこを通った跡。ガイドブックでは壊れた橋があるからそれを使わない。自分の使っていた踏み跡はまだ先に延びていたので左岸には取り付かった。
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10:47頃、林道も終わりスノーブリッジを渡り左岸に取り付く。踏み跡を忠実に辿った。
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左岸を渡りきりまた沢沿いに登る。尾根には取り付かない。
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10:59頃、右の急斜面に取り付いていたのでそれに従うが、ここの急斜面とその先の沢沿いの急坂が核心部の一つだったように感じる。
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急坂に取り付き登り切って沢状の場所を辿るが急坂となるそこで右手の尾根に乗っかってみたら踏み跡があった。先行者は低い位置からおそらく尾根にとりついていて自分がたどっていたのは下りのスキーの跡だったのだろう。
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あとは緩やかな斜面を辿る。雰囲気のいい林で青空も見えて天気は回復傾向かも?
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11:58頃、踏み跡はコトニヌプリに向かっていた。自分としてはオサッペに先に登りたいなと思っていた。オサッペとコトニのコルの高度的にここでオサッペに向かった方がいいだろうと思いトレースから外れることにした。
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12:19頃、ずっと左足が山側のトラバースをしていたがようやくオサッペとコトニのコルにのった。左足の太ももが少し辛かった。運動不足だね。
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10分後、屈斜路湖側が見えるがあいにくの天気があまり眺望はなかった。コル付近から風に飛ばされて雪が薄かったり逆に吹き溜まって小山みたいになってたり、クラストしてたり。
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12:32頃、あとは少し下ってコル着。あとは少し登れば山頂だ。
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山頂がよく分からずGPSを見ながら歩くが降り始めた。戻ろう。
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12:43頃、オサッペヌプリ山頂。というかのっぺりしてて標識らしきものも見つからずGPSをみてここだろうと適当に選んだ場所だ。写真撮って行動食食べてすぐに移動。

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屈斜路湖側が少し見えたが険しいのね。カルデラ湖の外輪山ってやつね。
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12:54頃、オサッペを下るとガイドブックで見たコトニヌプリが見えた。ここから踏み跡を外れてコトニに向かう。
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あとは坂道をジリジリと登る。15歩歩いて息整えての繰り返し。のっぺりとした山頂付近。天気が悪いので空が白いのか登らなければ斜面があって白く見えるのかいまいち確信が持てない。オサッペ同様山頂付近かなと思ったらGPSを取り出してここらへんかなあ?と探る。
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13:40頃、コトニヌプリ山頂。写真撮ってお菓子べて少しポカリ飲んでシール外して12分後ぐらいに下山。スキーで戻る。

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下りはいつもの通りの七転八倒。木がうるさいが滑り降りた跡がありそれに従うと早く降りられた。山スキーの好きな人はコース取りがうまいのね。写真は急斜面上の沢地形。
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14:47頃、急斜面。
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慎重に下りた向こう側はこんな感じ。自動運転で下る。楽チン。
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14:53頃、スノーブリッジ。
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慎重にスノーブリッジを越えたら後は林道をこれまた自動運転で下る。ガイドブックではほとんど漕がずに下りれるとあったが自分のは歩く場面もあった。ろうそくじゃなくてワックスをちゃんと塗れば滑るのかな?
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15:15頃、建物と自分の車が見えた。
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15:16頃、坂を下って自動運転で下山。車着。登山終了。
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車について荷ほどきしてすぐそこのランプの宿森つべつに温泉に入りに行った。
レストランもあるが五時にならないと食べられないので温泉食事のセットたしか1300円は頼まなかった。600円でリンスインシャンプーとボディソープ付き。10人ぐらい入れる高温湯とそれより小さい低音湯、二人でいっぱいの水風呂とそれよりは大きいジャグジーがある。あと露天も大きくて緩くなくてとてもいい。高温湯の温泉がぬるっとしててとても素晴らしい。このヌルヌルは浜頓別、オソウシ、留真に並ぶ名湯ではないだろうか!ジャグジーが塩素くさいのとサウナが低温サウナなのが痛恨だ。浜頓別のおっさんたちは水風呂にお湯を入れてるが津別のおじさんたちは暑すぎるサウナは受け入れられないのだろう。個人的にはサウナはヒリヒリと熱く水風呂はキンキンに冷たいのがいいので津別には住めないなと感じた。ただ温泉は素晴らしい!建物のキレイだし好印象の温泉だ。
客は自分入れて2、3人とガラガラでお湯が劣化しなかったのは正月明けの夕方前の閑散期暇な時間でついに自分一人となったのでこっそり写真を撮った。ご飯食べられず残念。
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入浴後四時半ぐらいに釧路に出発、ハラヘリなので国道に出たらすぐあったセブンイレブンでコーヒーとサンドイッチを食べてあとは黙々と運転。釧路に入りインデアンカレーを食べて帰宅した。インデアンカレーでインデアンエビを頼んだら普通のインデアンが出てきたので、「インデアンエビって言いませんでしたっけ?」と聞いたらすぐにエビを出してくれた。多分店員が聞き間違えたのだが復唱したのだろうし、お互いに手落ちがあったのだろうが迅速に対応してくれた。ありがたいなあ。満腹で帰宅した。

反省としてはピークに登れて良かった。踏み跡がなければもっと迷ってピークにたどり着けなかったかもしれない。トレースに助けられた登山だった。狙ったピークが取れて嬉しい。
今度こっちの山を登るときはポンサマッケだがいつ登るかは未定。来週はどこに行こうかなあ。

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