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2026年11月06日20:14

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オムニバスアニメ『GROTESQQQUE -グロテスク-』

面白い劇場アニメを見ました。
本日封切りの『GROTESQQQUE -グロテスク-』です。
テイストの異なる3話からなるオムニバス映画です。

オムニバスアニメには、傑作『MEMORIES』(1995)がありましたが、3話とも別監督だったあの作品とは違い、今度のはすべて同一監督(錦織敦史)によるものです。

【物語】
(EPISODE:01 AELIENS エリィアンズ)
宇宙人が移民として押し寄せた、近未来の東京。宇宙親善大使としてやってきた、宇宙人の少女エリー(声:市ノ瀬加那)。行く先々でトラブルを巻き起こすエリーに手を焼く外務省職員の國蔵(声:星野源)だったが、侵略目的の宇宙船が東京上空に飛来する。

(EPISODE:02 YOROSHIKU GIRL 夜露死駆★少女)
仮想空間の中のGAL'S TOKYOでは、プレーヤーの少女たちが最後の1人になるまで戦うオンラインゲーム"QoB"が繰り広げられていた。少女"ステラ"(声:南沙良)は、ある都市伝説を確かめるためにゲームに参加するが…。

(EPISODE:03 ノクターン 〜このグロテスクな夜に〜)
人類がいなくなった、最終戦争後の日本を、ワゴン車で旅をする少女たちがいた。ヴァンパイアであるアヤメ(声:井上和)と、彼女を慕うシオン(声:中西アルノ)たちは、ある目的地へと向かう。

…80年代のアニメのような太い線画とカラフルでポップなEPISODE:01、アクションとバトルの中で哀しみが見え隠れするEPISODE:02、ディストピアを旅する少女たちを描くEPISODE:03と、絵のタッチも演出も異なる全3話です。同じ監督のものとは思えない器用さです。

3話に共通する要素はなく、強いて言えば「少女が主人公」「(形は違えども)東京が舞台」という点くらいか。”グロテスク”というタイトルは共通要素ではないのか、最終話のサブタイトルにはその要素が唯一見られます。

どのエピソードも、音楽と映像の演出はクール。見ていて飽きませんでした。
シネスコ・サイズの横長画面の生かし方もそれぞれ違って面白い。

一番静かなエピソードである最終話だけは、他とは異なり異彩を放ってます。

★★★★。見て損はなし!
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