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日記一覧

コミックの映画化で、TVシリーズ(2017年)の続編となる映画『メイドインアビス 深き魂の黎明』を見て来ました。かわいらしい絵柄のキャラクター、『天空の城ラピュタ』を思わせる設定と冒険譚ながら、残酷で痛々しい容赦のないシーンが衝撃的なシリーズで

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『孤狼の血』のヒットを受けた東映が手掛けるバイオレンス映画第2弾『初恋』を見て来ました。といっても別にシリーズではありません。監督は、いつも見る前に戸惑う三池崇史。アタリハズレが大きい監督です。【物語】若きプロボクサーのレオ(窪田正孝)は、

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6度目の映画化となる冒険映画『野生の呼び声』を見て来ました。主演はハリソン・フォード(と人間が演じた犬)。20世紀FOX最後期の映画となります。【物語】ゴールドラッシュ時代のアメリカ。カリフォルニアの裕福な家で飼われていた大型犬のバックは、

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2本目は『チャーリーズ・エンジェル』を続けて見て来ました。リブートかと思いきや、あのドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス、ルーシー・リュー共演の2部作(2000・2003年)の続編でした。そのクセ1作目と同じタイトルなのでややこしい限りです。【

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新作のアメリカ映画を2本見てきたら、2本とも戦う女性のお話でした。1本目は『スキャンダル』。3世代のハリウッド女優が共演し、先日のアカデミー賞ではメイク賞に輝いた実録映画です。【物語】大統領選挙を控えた2016年のアメリカ。全米屈指の巨大ケーブ

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綾野剛と松田龍平が共演した映画『影裏』を見て来ました。東日本大震災前後の盛岡を舞台にした、鋭い人間ドラマの秀作です。【物語】関東の製薬会社で働き、盛岡の支社に出向してきた今野(綾野剛)。知り合いも友人もおらず、淡々とした日常を送る今野だった

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007シリーズを2本手掛けたサム・メンデス監督の新作映画『1917 命をかけた伝令』を見て来ました。残念ながら先日のアカデミー賞では技術部門のみの受賞に留まりましたが(それでも3部門受賞は立派)、映画館でしか体感できない、驚異の作品となって

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太宰治の未完の小説を舞台化した同名作を、成島出監督で映画化した『グッドバイ 嘘から始まる人生喜劇』を見て来ました。残念ながらあまり笑えず、喜劇としては中途半端です。【物語】昭和23年、戦後の東京。雑誌編集長の田島(大泉洋)は、離れて暮らす娘と

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清水崇監督の最新ホラー映画『犬鳴村』を見て来ました。舞台となる犬鳴村、劇中の架空の村かと思っていたら、福岡に実在するのですね。都市伝説もあるようで、映画を見るまで知りませんでした。【物語】臨床心理士の奏(かなで:三吉彩花)は、幼少の頃から”

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第92回アカデミー賞の授賞式が終わり、韓国映画『パサライト』が作品賞ほか4部門に輝くという、史上初の非英語作品の受賞に驚きが広がっています。>作品賞は『パラサイト 半地下の家族』!アジア単独映画初の快挙&最多4部門受賞【第92回アカデミー賞】h

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松たか子も出演する、第92回アカデミー賞の授賞式が目前となりました。恒例の予想ですが、(いつもながら)今年も予想の難易度が高いです。自分の過去の的中率(予想/受賞)は…●2012年…29.4% ●2013年…35.0% ●2014年…52.6% ●2015年…33.3% ●20

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年に何本か、「見る前から傑作の予感」を感じさせる映画があるのですが、今日見て来た『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は期待通りの傑作でした。アガサ・クリスティーと70年代のミステリー映画群(…『シーラ号の謎』『名探偵登場』『ナイル殺人事

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入江悠監督の新作SFパニック映画『AI崩壊』を見て来ました。暴走したAIを前に人類がパニックに陥るという題材は古典的ですが、近い未来を現実的に描いていることで説得力はありました。力作と思います。【物語】2030年。科学者・桐生浩介(大沢たかお)

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池松壮亮が金田一耕助を演じる短編集最終話は「犬神家の一族」でした。ほぼ原作通り、セリフも原作からそのまま拾い、前代未聞の30分で描く「犬神家」です。予想通り、ぶっ飛んでおりました(笑)。物語は(画像の)1室でほとんど進行。殺人もこの1室で起

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前作の公開から17年経っているのにも関わらず、本国では予想を覆す大ヒットとなっている『バッドボーイズ フォー・ライフ』を見て来ました。シリーズ第3作です。前2作の監督マイケル・ベイが降板したので、作風が変わったのかと思いきや、90年代アクショ

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