怪獣映画好きが高じると、珍品も目にするようになります。映画史上もっとも情けない死に方をする『大怪獣ヨンガリ』(1965)しかり、ショボすぎる特撮が逆に芸術の域に達した『冷凍巨獣の惨殺』(1961)しかり。そんな珍怪獣映画史に1ページを刻む珍品が登場
今年も残すところあと1日となりました。明日(12/31)は新作映画を見る予定なのですが、今年はもう100本を超えたので、明日見る映画は来年に繰り越して計上します。ということで、今年も極私的・映画MVPを決めてみました。★監督…湯浅政明 『夜は短し
映画の関連書籍を2冊購入です。●「日本懐かし映画館大全」(辰巳出版)全国の非シネコン映画館を訪ね歩いた筆者が紹介する、昭和設立の映画館探訪記。都市圏の大劇場と小中劇場で分けているため、都道府県がバラバラで見づらいのが難点です。写真はもっと大
『カジノ・ロワイヤル』といっても本家007の方ではなく、1967年版の珍品映画の方です。今年は本家の『007は二度死ぬ』から公開50周年ということで、各地でイベントも開催されておりましたが、実は67年版『カジノ・ロワイヤル』も50周年なので
日本映画専門チャンネルにて立て続けに放送された珍品邦画を2本続けて見たために、どうにかなりそうです。名画座で組みそうな番組編成をホームシアターでやる醍醐味。ひとり奇映画祭の開幕です。●『HOUSE ハウス』 (1977年東宝)夏休み、田舎に住む叔
今年もあと残すところ10日となり、今年見た映画を整理しています。2017年映画館で見た映画は102本でした。ほぼ平年並みです。ベストテンやMVPを決める前に、今年見て買った映画サントラを編集。これも恒例となりましたが、ベストアルバムを作っています
ベストセラー・コミックを映画化した『鋼の錬金術師』を見て来ました。昨今の、日本の漫画の実写映画化作品に成功事例などないというのが映画ファンの中で定説化しており、この映画もその域を出ていません。原作では日本人ではない登場人物を日本人が金髪など
たまには小説の話です。大泉貴・著の「古書街キネマの案内人」を読みました。これ、良いです。映画好きのノスタルジーに付け込むような、「『ローマの休日』最高!『風と共に去りぬ』最高!『スタンド・バイ・ミー』最高!」というような類の映画小説ではなく
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』をIMAXシアターで見て来ました。正規のシリーズで通算第8作となる、”エピソード�次匹任后�新3部作の第2作となります。※以下、物語のネタバレはしませんが、映画を未見の方はご注意ください。【物語】スターキラ
『ALWAYS』シリーズ、『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』、『海賊と呼ばれた男』。これらの作品群に共通するのは何か。それは、同じ監督作であるということです。『ジュブナイル』以降、ほとんど映画館で見ている山崎貴監督なのですが、見るたび
アガサ・クリスティの同名小説の2度目の映画化となるミステリ、『オリエント急行殺人事件』を見て来ました。シドニー・ルメット監督による1974年版…1回目の映画化…が好き過ぎる自分にとっては過酷な鑑賞となりましたが、悪くはなく、危惧していた「改悪」
マーベル・シネマティック・ユニバースに遅れをとった「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズの第5作、『ジャスティス・リーグ』を見て来ました。実はこの映画、日本で映画化された『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』と構造が似ており、『鷹の爪』
札幌を舞台にしたハードボイルド(+ちょっとコメディ、ちょっとお色気)映画の第3作『探偵はBARにいる3』を見て来ました。映画らしい映画を作れなくなった邦画界において、往年のプログラム・ピクチャーを思わせるような安定の安心感を持つ、貴重なシリ
自分には、「見るまで死ねない映画」リストというのがあります。それは、フィルムが散逸したとされる『大仏廻国』『カボチャ』だったり、フィルムが全世界にたった2本しかないとされる『シェラ・デ・コブレの幽霊』だったりする訳ですが、そのリストのうちの
香港映画の巨匠、キン・フー監督の武侠映画が相次いで放送されたので、ブルーレイに録画してあわてて見ました。この監督の映画で見ていたのは『大酔侠』だけで、しかもかなり昔。『大酔侠』も改めて放送されたので、併せて見ました。いやあ、これはこれは。2
一度は引退宣言をしたスティーブ・ソダーバーグ監督の復帰作、『ローガン・ラッキー』を見て来ました。同監督の『オーシャンズ』3部作を彷彿とさせるような、コメディ仕立ての犯罪劇ですが、地味ながらも着飾らない「素」の面白さがあり、大いに楽しめました
ゴジラ映画としては初の長編アニメーションとなる、『GODZILLA 怪獣惑星』を見て来ました。過去のどのシリーズ作品ともリンクせず、完全独自のオリジナルストーリーとなるのも珍しいです(『シン・ゴジラ』がそうでしたが)。>虚淵玄、アニゴジは「
トム・ハンクスとエマ・ワトソン共演によるスリラー『ザ・サークル』を見て来ました。善人ではない役柄のトム・ハンクスは珍しいです。【物語】全米で人口の80%が利用しているSNSサイトの運営企業、”サークル”。新たにカスタマー・サポーターとして入社
今日は珍しく見たい新作映画が無く、家で映画を見る以外は時間が出来たので、松林宗恵監督の記念館へ行ってきました。松林宗恵は東宝を代表する映画監督のひとり。海軍士官であり、僧侶でもあるという、異例の経歴の持ち主です。『太平洋の翼』『連合艦隊』な
名作『フェリーニのアマルコルド』を、4K修復版ブルーレイで見ることが出来ました。フェリーニの好きな学生時代の映画の恩師から大いに勧められていて、長らくソフト化されていなかったのが、やっと最高画質のソフトでリリース。予約購入して鑑賞です。1973
スティーブン・キングの同名ホラー小説を映画化した『IT ”それ”が見えたら、終わり』を見て来ました(例によって邦題の副題は蛇足)。すでに90年代にTVドラマ化された作品ながら、全米では3億ドル近いメガヒットとなった異例の映画。子どもが主人公の
マーベル・シネマティック・ユニバースの第17作にして、『マイティ・ソー』シリーズの第3作となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』を見て来ました。本日が日米同時公開の初日興行となります。全部映画館で見てはいるけれど、17作ということでそろそろ
初代ジェームズ・ボンド降板期にショーン・コネリーが主演した犯罪映画『ショーン・コネリー/盗聴作戦』を見ました。日本では廉価版DVDも出ていますが、ハイビジョン放送を待っていた作品。WOWOWで放送されたものです。1971(昭和46)年のアメリカ、コロ
自分のベスト10に入るほど好きな映画があって、その正式な続編が久しぶりに作られて公開されることほど、精神衛生上穏やかじゃないことこの上ありません。1982年に製作・公開され、今やレジェンド級の名作と化した『ブレードランナー』は、まさに自分の永遠
フラッシュアニメ「鷹の爪団」の劇場版シリーズ第9作、『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』を見て来ました。毎回、際どすぎる過激なネタ(決して下ネタがないのがいい)で爆笑のシリーズですが、今回はまさかの”ジャスティス・リーグ”が鷹の爪の世界に登
ダグ・リーマン監督とトム・クルーズが再びタッグを組んだ実録映画『バリー・シール アメリカをはめた男』を見て来ました。70年代後半から80年代にかけて、中米への密輸で財を成したアメリカ人パイロットの実話です。アメリカでも高い評価を得た映画ですが、
エドガー・アラン・ポォの怪奇小説や詩を、ロジャー・コーマンが映画化した一連のシリーズの第6作『怪談呪いの霊魂』をDVDで見ました。見ましたと言っても、実は以前に見ている映画(ポォ×コーマンDVD-BOXで所有)。派手な『赤死病の仮面』や『恐怖の振
シャーリーズ・セロンが英国情報部員に扮するスパイ・アクション映画『アトミック・ブロンド』を見て来ました。グラフィック・ノベルの映画化で、主演のセロンはプロデュースも兼任しています。【物語】1989年。社会主義体制の崩壊が迫った東ベルリンで、MI6
チェ・ゲバラのもとでゲリラ活動を行っていた日系人、フレディ前村を描いた映画『エルネスト』を見て来ました。監督は阪本順治。日本とキューバの合作映画です。【物語】1959年。キューバからの使節団員として来日したチェ・ゲバラ(ホワン・ミゲル・パレロ・アコスタ)は、
シリーズ通算第9作、新シリーズ3部作の完結編となる『猿の惑星:聖戦記』を見て来ました。再起動されたこの新シリーズも、一応の完結となります。※ご注意。映画の内容に触れる記述があります。※【物語】知性を持った猿が人間を凌駕し、数が激減した人間た