1998年放送のTVアニメ「カウボーイビバップ」の北米盤ブルーレイを数年前に買い、ちょっとずつ見ていたところ、ちょうど劇場版の『カウボーイビバップ 天国の扉』が4Kリマスター上映されて、見てきました。
もともとのアニメを当時見ておらず、映画の公開当時もスルーしていたので、今回が初見。2001年9月公開の作品です。
【物語】
21世紀後半、植民地化された火星の都市。高速道路上でタンクローリーが爆発し、飛散した何かによって周囲の人びとが原因不明の症状で大量死するという惨事が起こる。
別の事件の容疑者を追っていたフェイ(声:林原めぐみ)は現場に出くわし、犯人を目撃する。犯人に巨額の懸賞金が賭けられたため、賞金稼ぎのスパイク(声:山寺宏一)たちは犯人を追う。
…「ルパン三世」よりもハードボイルド色を強めたSFアクションである「カウボーイビバップ」、その劇場版。TVシリーズの22話と23話の間に位置するお話ですが、TV版を見ていなくてもほぼ大丈夫(キャラクターの予習は必要)。
ナノマシンを使ったバイオテロを仕掛ける犯人と、それを追う主人公たち=スパイク、フェイ、ジェット、エド、アイン(ビバップ号の一味)の活劇です。
劇場版ということもあってか、アクションの完成度が非常に高い!
菅野よう子の音楽は相変わらずクール!
声優がみんないい!ミッキー・カーチスや石橋蓮司などのゲスト声優も光ってる!
スパイクと相似形を成すような犯人の男、翻弄される2人の女(フェイとエレクトラ…この2人もまた良い)。40年代のハードボイルド映画のような香りをまといつつ、スタイルはSF×西部劇で、ごった煮のようなTV版の魅力が、映画でも少しも損なわれてません。
ということで傑作です。★★★★。
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