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日記一覧

ニューヨークで起きた衝撃的な飛行機事故を描いた実録映画『ハドソン川の奇跡』を見て来ました。監督はクリント・イーストウッド。同監督の近作の中では96分という短い作品ですが、ベストの1作です。【物語】2009年1月。150人の乗客を乗せ、ニューヨークの

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大阪冬の陣における”真田十勇士”を描いた同名作、『真田十勇士』を見て来ました。中村勘九郎が主役の時代劇というと、往年の時代劇映画のようですが、残念ながら成功作とは言い難い作品です。【物語】戦国時代、名将と謳われた真田幸村(加藤雅也)の城下。

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1977年の『スター・ウォーズ』ブームに便乗した和製スペース・オペラ『宇宙からのメッセージ』をDVDで見ました。それまで断片的に見てはいたものの、全編通してみたのは初めてでした。珍品ですが、東映特撮の底力を見た気がします。1978(昭和53)年、東映

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我が家のホームシアターで『ある殺し屋の鍵』(DVD)を見ました。市川雷蔵の数少ない現代劇で、しかも殺し屋を演じるという『ある殺し屋』の続編です。前作も良作でしたが、これもまた良い映画でした。1967(昭和42)年、大映作品です。【物語】日本舞踊の

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スタジオジブリの最新作(と謳われているが実際にはフランスとの合作)、『レッドタートル ある島の物語』を見て来ました。おなじみのジブリ映画とは異なり、監督のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットは外国人、全編通してセリフが一つもないという異色作で

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スティーブン・スピルバーグ監督の最新作『BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』を見て来ました。前作『ブリッジ・オブ・スパイ』や、『リンカーン』『ミュンヘン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、最近は実録モノの監督作が多かったス

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ベストセラー漫画を映画化した『映画 聲(こえ)の形』を見てきました。現在、邦画興行を牽引しているのは『君の名は。』ですが、同じ長編アニメーションであっても、エンターテインメントに徹した『君の名は。』とは異なり、障害のある子・いじめと日常的に

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全米興収で3億ドルのメガヒットとなっている『スーサイド・スクワッド』を見て来ました。『バットマンvsスーパーマン』の後の流れを組む、DCコミックの映画化第3弾です。【物語】スーパーマンがこの世を去り、治安の悪化とさらなる脅威との闘いに備えるため

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2014年の『超高速!参勤交代』の続編、『超高速!参勤交代リターンズ』を見てきました。全作は、2014年の個人的ベストテン第8位に推した作品。往年のアナーキーな東宝製コメディ映画を思わせる快作でした。それだけに期待も大きな続編でしたが、なかなかこれ

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『渚にて』のDVD購入と同じタイミングで、勝新太郎主演の『とむらい師たち』のDVDも購入しておりました。『座頭市』全作をブルーレイ保存し、70ミリ大作『釈迦』『秦・始皇帝』、現代劇『酔いどれ博士』も好きである身としては、勝新太郎×三隅研次監

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アレックス・プロヤス監督の新作映画『キング・オブ・エジプト』を見て来ました。アレックス・プロヤス監督の名前よりも、3D効果で楽しむエンターテインメント性を大々的に宣伝していることかわ分かる通り、真面目な古代エジプト映画を想像して映画館に行く

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同名漫画(とTVドラマ)を映画化した『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』を見て来ました。このところ、『探偵はBARにいる』シリーズ、『日本で一番悪い奴ら』など、立て続けに往年のバイオレンス路線を復活させている東映による作品です。【物語】東京に

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ホラー映画『ライト/オフ』を見て来ました(実は先週見ておりました)。朝の9時にガラ空きのシネコンで見るホラー映画というのも面白いものです。【物語】実家を出てひとりで暮らすレベッカ(テリーサ・パーマー)のもとに、児童相談所から連絡が入る。母親(マリア・ベ

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傑作『グランド・イリュージョン』の3年ぶりの続編となる、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』を見て来ました。泥棒映画史にも残る前作は、個人的にも大好きで、2013年のベストテン第2位に挙げております。それだけに期待が非常に大きいもの

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全編通し、男子高校生2人による会話だけを描く漫画原作の映画『セトウツミ』を見て来ました。ほぼ会話だけで進行するという映画には、名作『去年マリエンバードで』があり、、ヒッチコックの『ロープ』もあり、近作にもロマン・ポランスキーの佳作『おとなの

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WOWOWで加藤泰監督の作品が連続放送されたので見ました。外は残暑が厳しくても快適なホームシアターで見たはずなのに、じっとりと嫌な汗をかくような2本立てでした。●『みな殺しの霊歌』 (1968(昭和43)年松竹映画)佐藤允扮する殺人指名手配犯が、

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