かわいらしい絵柄とは裏腹に、残酷で強烈な物語が展開する「メイドインアビス」の劇場版最新作『目覚める神秘』を見てきました。
2019年公開のTV版総集編2作、つづく2020年の映画新作『深き魂の黎明』に続き、TV第2期「烈日の黄金郷」をはさみ、映画としては4作目に当たります。
古代の遺物や危険な原生生物が闊歩する、深さ2万メートル近いという大穴「アビス」に潜る少年少女たちの冒険譚です。
【物語】
大穴「アビス」の前人未踏の深さである深界第7層を目指すリコ、レグ、ナナチたちは、”成れの果ての姫”ファプタを仲間に加え、旅を続けていた。探窟家の証である笛を持たない女性探窟家のテパステと合流することになった一行は、伝説の白笛(上級探窟家)である”神秘卿”スラージョと出会う。
…ついに神秘卿スラージョが登場するも、そこで「つづく」となるので、今まで以上にいいところで終わるのが残念。地上で起きている大異変の一部も描かれ、謎は深まるばかり。
前作にあたるTV版「烈日の黄金郷」で強烈な登場を果たしたファプタが仲間となり、微笑ましい姿を終始見せてくれるので、(おそらく)鮮烈であろう次回への橋渡し的エピソードとして、見せ場もアクションも(残酷も)控えめでした。
不動郷オーゼン推しとしては、ちゃんとラストで登場するのでほっとしたところ。
★★★。
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