シリーズ33作となる『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ〜ション』を見てきました。お盆半ばの映画館は家族連れでいっぱいの大混雑です。
『ちいかわ』ほどではなくてもなかなかの客の入り。こういう中で見る映画も楽しいものです。
【物語】
夏休み。父・ひろしの実家のある秋田に帰省した野原一家は、チラシで見かけたイベントを見に行くと、そこには「妖怪の国」から出てきた妖怪たちがいた。ひろしとみさえを妖怪にされてしまったしんのすけは、狐の妖怪・やこ(声:伊藤沙莉)らの力を借りて、2人を人間に戻そうと奮闘するが…。
…クレヨンしんちゃん版『千と千尋の神隠し』のような作品で、妖怪の姿にされてしまったひろしとみさえを助けるしんのすけ達と、妖怪の国の陰謀とが描かれます。
かつての大映の妖怪映画のような華やかさがある一方で、人間世界と表裏一体な妖怪社会の存亡というテーマもあり、お話は割とシリアスに展開。そのせいか恒例のオープニングのクレイアニメはなく、エンディングに回されておりました。
相手が妖怪だったり宇宙人だったり、いつも奇怪な敵と戦う野原一家ですが、どんな相手にでも全力でぶつかっていくしんのすけと、全力でサポートする家族の姿は今回も健在です。
夏休みの終わりのような余韻を残した終わり方が非常に良かったです。
★★★。
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