ディズニー・ピクサーの新作映画で、久しぶりのスマッシュヒットとなっている『私がビーバーになる時』を見てきました。劇場は8割ぐらいの入りで、なかなかの盛況でした。
タイトルどおりのヘンテコな映画ですが、ちゃんと筋は通っていて、ちゃんと面白かったです。残念ながらの吹替版での鑑賞です。
【物語】
自然や動物たちをこよなく愛する女子大生のメイベルは、ハイウェイの建設で壊される予定の森の保護に奔走していた。工事の期限が迫る中、大学の研究室で「自分の意識を動物型ロボットに転送する」実験を目撃したメイベルは、自らビーバーのロボットの中に意識を転送し、森の動物たちに危機が迫っていることを直接説明するが…。
…監督が認めているとおり、『平成狸合戦ぽんぽこ』からの影響を受けているようですが、そこはハリウッド映画。「開発を進める人間の市長vs動物たち+ヒロイン」という分かりやすい構造の物語に仕上がり、家族で楽しめる映画となっています。
その動物たちも一枚岩ではなく、昆虫や両生類、爬虫類、鳥類などで種族間の対立があり、それぞれの言い分があるというのも現代的でした。
ヒロインが日系人であり、おばあちゃんとの朝食メニューがちゃんと和食として丁寧に描かれているなど、ハリウッド製アニメーションも確実に鋭くなってきています。
★★★。オリジナル音声ではメリル・ストリープが昆虫の女王役だったようで、そちらで見たかったです。
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