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2026年02月27日19:11

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東京の外国人の生活風景 『レンタル・ファミリー』

アカデミー主演男優賞の受賞も記憶に新しいブレンダン・フレイザーが日本ロケで撮った映画『レンタル・ファミリー』を見てきました。監督は日本人女性のHIKARIです(自分はこの人の作品は初見)。

FOXサーチライト・ピクチャーズの作品です。

【物語】
日本で暮らすアメリカ人役者のフィリップ(ブレンダン・フレイザー)は、役に恵まれず、売れない日々を送っていた。たまたま知り合った”レンタル・ファミリー”の社長(平岳大)にスカウトされ、「顧客の依頼で他人を演じる」仕事を始めたフィリップは、戸惑いながらも生きがいを見出していく。

…「外国人から見た物珍しいニッポン」のような描写はなく、東京で暮らすアメリカ人の日常を切り取った作品として珍しい。都内のアパートに暮らし、コンビニで買った酒と弁当で夕食をとるブレンダン・フレイザーの哀愁がしみじみと良いです。

劇中で描かれる”レンタル・ファミリー”のお仕事エピソードとして、「受験を控えた小学生の父親役」「名俳優のインタビュー」があり、この2つが軸になりますが、ちょっと感傷的すぎるように見えました。泣かせようとする演出の姿勢が前に出すぎ。あまり多くは語られない「ゲーマーの相手をする」「訳あり娘の結婚相手役を演じる」方が自然で面白かった。

とはいえ、「受験する小学生」役の少女のうまさと、「名俳優」柄本明が巧みなので、それだけでも一見の価値があります。

東京の朝の景色や夕方の風景を切り取った撮影も美しい。よい映画です。★★★★。
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