インド映画にしては短い上映時間(104分)のアクション『KILL 超覚醒』を見てきました。疾走する列車が舞台というのも、インド映画には珍しいシチュエーションではないでしょうか。
【物語】
ニューデリーへ向かう寝台列車に、盗賊の一家が乗り込み、乗客から金品を奪い始める。
列車には、結婚を間近に控えた娘トゥリカ(ターニャ・マニクタラ)と、その父である大物実業家が乗っていた。盗賊一家は、彼らを人質に取ることで身代金を得ようとするが、列車には、トゥリカの恋人である特殊部隊隊員のアムリト(ラクシャ)も乗っていた。
…この映画、なかなかタイトルが出ない上に、主人公の特殊部隊員が思ったほど強くはないので見ている方は心配になるのですが、中盤のある出来事から主人公が覚醒し、やっとタイトルが出ます。面白い仕掛けですが、そこまでがちょっと長い。
また、出血量がかなり過多(R15+指定)なのがげっそり。
盗賊一家の方が特殊部隊員かというくらいに強かったり、敵のボスがふつうのセーター着たおじさんなのが拍子抜けですが、狭い車内で縦横無尽に展開するアクションには見応えもあります。
夜行列車に盗賊やら山賊やらが乗り込んでくるなんて、日本では考えられませんが、インドではよくあることなのか。鉄道警察官が無能なのも合わせて、妙に信ぴょう性がありました。★★★。
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