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2026年01月30日21:45

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エドガー・ライトの快作『ランニング・マン』

スティーブン・キング原作の2度目の映画化となる『ランニング・マン』を見てきました。

1987年公開の前の映画化『バトルランナー』はアーノルド・シュワルツェネッガー主演で、TVで見ていますが、割と好きな作品です。

今回はエドガー・ライトが監督しており、テンポのよいアクション演出が堪能できます。

【物語】
近未来、貧富の差が激しく拡大し、メディアや企業が支配力を強めたアメリカ。
労働者のベン・リチャーズ(グレン・パウエル)は、病気の娘を救う金を稼ぐため、リアリディ番組出演のオーディションを受ける。30日間逃亡を続けられたら巨額の賞金を手にできるという人気番組「ランニング・マン」への出演が決まったベンは、逃亡を開始。しかし、番組側が放った武装集団”ハンター”や、懸賞金欲しさにベンを追う民兵たちの執拗な追跡が待ち受けていた。

…『トップガン:マーヴェリック』以来のスターとなったグレン・パウエルが主演。『バトルランナー』のシュワルツェネッガーほどマッチョではありませんが、アクションにはキレがあります(そのシュワルツェネッガーも面白い形で登場!)。極悪非道なTVプロデューサー役のジョシュ・ブローリンもはまり役で楽しそう。

モラルや経済が破綻寸前の近未来のアメリカは、現代の延長線上にあるようで、社会的な風刺も効いています。それほど辛辣ではなく、ほどよくヒネリを利かせて娯楽に徹したエドガー・ライトの演出は確かです。

ライト監督、イタリア製SFの珍品『華麗なる殺人』(1965)が好きなのかと思いきや、案の定あの映画に言及しているインタビュー記事があり、ちょっと嬉しくなりました。

★★★★。
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