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2026年01月16日19:00

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アレックス・ガーランド映画祭�� 『28年後…白骨の神殿』

続いてはアレックス・ガーランドの監督作ではなく、脚本として参加のディストピア・ホラー『28年後…白骨の神殿』を見ました。

ダニー・ボイルが監督に復帰した前作の公開から半年しか経っていない時期での続編です。
シリーズ通算第4作となり、完結編3部作の中間に位置します。

【物語】
(レイジ・ウィルスの爆発的な感染で、秩序が崩壊した未来のイギリス)
前作のラスト、安全な島を出て危険な英国本土に残ったスパイク少年(アルフィー・ウィリアムズ)は、感染者に襲われたところを、カルト集団”ジミーズ”に救われる。リーダーのジミー・クリタル(ジャック・オコンネル)は自らを”サー”と名乗り、仲間とともに各地を転々をしながら生存者をなぶり殺しにしていた。
一方、ドクター・ケルソン(レイフ・ファインズ)は、巨体で狂暴な感染者”サムスン”を穏やかにさせることに成功し、感染からの回復の糸口をつかむ。

…『マーベルズ』『キャンディマン』を撮った、女性監督のニア・ダコスタが今回の監督。
さすがにダニー・ボイルのような疾走感や、緩急自在な演出力の高さはないものの、うまくまとめた感はあります。

今回の肝は、人間のカルト集団”ジミーズ”で、『時計じかけのオレンジ』の不良少年たちを100倍残酷にしたような連中。パンデミック後に生まれた世代のためか、人間らしい道徳心がほとんど皆無で、何を考えてるか分からない不気味さが怖い。中盤、平和に暮らす農家に押し入り、その家族をとんでもない方法でなぶり殺しにするという後味の悪いシーンがあります。

一方のドクター・ケルソン=レイフ・ファインズにも、これまたぶっ飛んだ見せ場があるので、いやはやディストピアというのは本当に恐ろしいものだと痛感です。

わずかながらに救いもあり、ラストにはシリーズ初期の重要人物が再登場を果たすので、完結編とされる次回作への期待はあります。

『ウォーフェア』もそうだけど、何の罪もない普通の家族がひどい目に遭うというシチュエーションが2作続けて出てくるのはキツかった…。★★★。
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