A24による奇想天外な映画『愛はステロイド』を見てきました。
コーエン兄弟が『テルマ&ルイーズ』を撮ったらこんな感じになる、と思われるようなユニークな作品です。
【物語】
1989年。トレーニングジムで働くルー(クリステン・スチュワート)は、ラスベガスで開かれるボディビル大会に向かう途中のジャッキー(ケイティ・オブライアン)と出会い、恋に落ちる。女どうしで付き合い始めた2人だったが、ジャッキーがルーの家族の問題に思わぬ形で入り込んでしまい、事態は異常な方向へと進んでしまう。
…まず衝撃的なのは、エド・ハリスでしょう。サイコパス気味の射撃場経営者で、とんでもない髪形で登場。ヒロイン=クリステン・スチュワートのヤバすぎる親父を怪演し、強烈なインパクトを残します。
映画というのは、見る者の記憶に1点だけでも焼き付けられれば勝ちだと思ってるのですが、そういう点でこのエド・ハリスは成功したと言えます。
それ以外は良くある犯罪劇…と思って見ていると、これまた衝撃(笑劇?)のシーンがクライマックスに登場。これでもう忘れられない映画となりました。さずがはA24の作品です。
クリステン・スチュワートは新境地でした。
対するケイティ・オブライアンも強烈。どこかで見たことが…と思ってたら、『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』に出ておりました。あのマッチョは本物のようです。
★★★。レイトショーでぼんやりと見てしまいましたが、それが正しい鑑賞法です。
ログインしてコメントを確認・投稿する