ドリームワークスの長編アニメーションで、今年のアカデミー賞にも複数部門でノミネートされている『野生の島のロズ』を見て来ました。
ロボットが主人公の映画は、戦前のサイレント時代からありますが、これはちょっと新しい。映画も良かったです。
字幕版で見ました。
【物語】
最新鋭のアシスト・ロボットを輸送中の船が嵐に遭遇し、積み荷のロボットが無人島に漂着した。島で起動したロボット”ロッザム7134”(声:ルピタ・ニョンゴ)は、島の動物たちに気味悪がられ、人間のユーザーがいないことに戸惑う。
事故で親を亡くした雁の卵を見つけたロッザムは、生まれたヒナに懐かれてしまい、子育てをすることになる。
…ロボットの主人公の造形は、ディズニーの『ウォーリー』や『ベイマックス』に近い、柔らかな感じ。でも外見は古典的で、親しみやすさがあります。これは、この映画の肝となる部分です。
子育てにつきあうことになるキツネ(声:ペドロ・パスカル!)も良いキャラクター。自身が他の動物だちに嫌われていることを知っていて(ちょっとステレオタイプな気もするけれど)、でも後半ではリーダーシップを発揮することになる姿が熱いです。
声の出演としては、他にキャサリン・オハラ、マーク・ハミル、ビル・ナイなど、面白い役者を揃えていて楽しいです。
無機質なロボットに感情が生まれるかどうかというテーマがあり、映画の世界では使い古された感もあるテーマであっても、ちゃんと感動的なのは監督の演出力の高さがあるから。水彩画と3DCGを組み合わせた画づくりは斬新でした。
★★★★。
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