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2024年09月23日23:51

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駄作との誉れ高き『スーパーマン��/最強の敵』

クリストファー・リーブ主演のスーパーマン・シリーズで唯一未見だった『スーパーマン��/最強の敵』をWOWOWで見ました。

シリーズの映画化権がB級C級映画専門のキャノン・フィルムズに売却されたため、低予算で製作され、肝心の特撮の酷さが際立つ作品。まあ、はっきり言って失敗作です。

1987(昭和65)年のアメリカ映画。シネスコサイズ。
90分というコンパクトな上映時間です。

【物語】
クラーク・ケント=スーパーマン(クリストファー・リーブ)の宿敵、レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)が脱獄した。
スーパーマンへの復讐に燃えるルーサーは、スーパーマンの細胞をミサイルに搭載して宇宙に放ち、太陽と核のエネルギーによって”ニュークリアマン”(マーク・ピロー)が誕生する。
一方、クラークの務めるデイリー・プラネット社は新オーナーに買収され、娘のレイシー(マリエル・ヘミングウェイ)が発行人として就任する。

…監督が、なんとあの傑作『国際諜報局』(1965)のシドニー・J・フューリー。
ただし80年代は、『アイアン・イーグル』(1986)などのB級アクションを撮っており、60年代の鋭さはすっかり消え失せています。

やはり特撮への予算低下が最大の敗因で、スーパーマンが空を飛ぶシーンの光学合成の粗さは何とも残念なレベルです。火山の噴火シーンなど、ミニチュア・ワークスはそれなりの出来です。

スーパーマンの宿敵であるニュークリアマンの設定や造形も適当すぎて、その頭の悪さはレックス・ルーサーも呆れるほどというのに苦笑してします。

悪の天才にはまったく見えないジーン・ハックマンとか、お色気要員のマリエル・ヘミングウェイの中途半端な立ち位置など、キャストもどうしようもない。若き日のジム・ブロードベントが武器商人役で出ていたのだけは拾い物でした。

★★★。シリーズにトドメを指してしまった作品ですが、当のスーパーマンはジェームズ・ガン監督によるリブート版(何度目だ?)も進行中。さすが不滅のヒーローです。
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