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2024年01月20日00:38

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ヘンテコポルノSF『哀れなるものたち』

ベネツィア映画祭で金獅子賞を、ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞した映画『哀れなるものたち』を先行上映で見て来ました(本邦公開は来週)。

ジャンルとカテゴライズするのが難しい映画で、強いて言えばゴシックSFブラックコメディ(ポルノ風)というところでしょうか。

R18指定。見る限り、性的表現はほぼ無修正でした。
(※見ていて気持ちのいいものではないです)

【物語】
19世紀末か20世紀初頭のロンドン。
天才外科医のゴッドウィン(ウィレム・デフォー)は、若くして死んだ女性(エマ・ストーン)を蘇らせ、”ベラ”と名付けた。体は成人女性だが脳は幼児のベラは、周囲を翻弄しながらも急速に精神を成長させていく。
やがて性的・精神的に成長したベラは、外の世界を見たがるようになり、ロンドンを飛び出していく。

…女性版”フランケンシュタイン”物語です。

魚眼レンズで撮ったような風変りな映像と、こわれかけのオモチャのオルゴールのような音楽がヘンテコに混ざり合い、白日夢を見ているような2時間20分でした。
(ややキューブリック風味でもあります)

性描写がかなり際どく、よくスターのエマ・ストーンがこれを演じたものだと思います。

マッドサイエンティスト(寸前)な外科医ウィレム・デフォーも、自称性豪の弁護士マーク・ラファロもロクな目に遭わず、まさに「哀れなるものたち」とは彼らのことなのか、自由気ままに生きていくエマ・ストーンに翻弄される姿は滑稽です。

★★★。これが金獅子賞かあ。
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