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2023年10月08日23:10

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七ツ岳

前日の日記は次のとおり
ただの移動しか書いてなくて登山の参考になるものはない。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986088827&owner_id=1163653

七ツ岳は「北海道夏山ガイド(道南・夕張の山編)」に載っている山だ。上ノ国町の湯ノ岱から林道に入り登山口に至るコースが紹介されている。しかしその上ノ国町の林道が崩落したらしく上ノ国町からの登山道は手入れされておらず登れない山となっていた。しかし去年だと思うがヤマレコなどで山行の報告が見られるようになった。その報告は地理的には上ノ国町からは逆側の登るものだった。冬に登るしかない山かと思ったのだが登れると分かった。それでヤマレコの複数の山行を読んで行くことにしたのだ。

函館の快活クラブで起きたのは5時半くらいだろうか。快活クラブではアルコールを持ち込まなかったので飲まないで寝た。起きてからダラダラとコニコニチャンネルでアニメを見てしまい出たのは6時半だった。2割引券を使って二千百円ぐらい。快活クラブと同じ敷地内にあるなか卯で焼きシャケ定食の大盛りを頼んだ。

そのあと知内まで運転した。
七ツ岳の登山口までの道の状況は次の通り。
知内について知内温泉への道に入り少ししたところのT字路で温泉と逆側の道に入る。そのあとはひたすら道なりに走るとそのうち砂利道になる。林道は結構荒れていて落石がまあまあある。スピードを出すつもりもなくても数度車の床を擦ってしまった。レンタカーで入ってしまったのでヒヤリとする。トヨタレンタカーの人たちすみません。GPSの地図とヤマレコのログの画像を見比べつつ奥まで運転し、二股に林道が分かれてるところの前に車の止められる路側帯(という言葉が適切かはわからない)があったのでそこに駐車した。地形図的には左に登っていく道は記載があるが右に降りていく道の記載はない。実際に現場の道を見ると両方同じくらい立派な道だった。
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向かって左の登っていく道が正しいのかな?と思ったがよくよく地図を見ると右の曲がりながら下がってゆく道の方が正しい気がしたので右に曲がってゆくことにした。

8:51頃、準備完了登山開始。
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少し登って二股を向かって右側に曲がって少ししたらGPS時計を忘れてたのに気づいて一度取りに戻った。とほほ。

再度歩く。天気が良くて気分がいい。自然の中を歩くとセロトニンが出て精神衛生上いいのだそうだ。
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暫く行くと倒木。車は自分が止めたところに止めるのが正解のようだ。
倒木の頭の方から迂回した
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ちょっと行くと車の止められそうな土場みたいなところに出る
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9:10頃、ピンクテープと橋着。橋は水が流れていた。
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橋を渡るとススキがボウボウで道間違えたかな?と不安になる。だが踏み跡は伸びているので進んでみる
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9:11頃、ピンクテープと木の高いところに看板があった。ここが登山口なのだ!間違えではなかった。これれで今日の登山はほぼ成功だろう。
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最初から結構急坂でヒーヒー
即席で杖を作って休みながら登る
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松林はとても雰囲気はいいし空が広くてすぐに山頂に着くような錯覚に陥る
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腰を下ろして休憩したら隣に山が見えた。馬岳らしい
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なんかキノコが沢山生えてた。写真撮ったやつ以外にも沢山生えてた
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多分昔作業道として工事されてたんでしょうね
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すごいでかいキノコ。手のひらより余裕ででかい
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9:41頃、ここなぜか二股に草刈りされてて初めはピンクテープがあったので向かって右の方に行ったのだけど正解は左だった。写真撮らなかったけど帰りに沢に降りていくピンクテープのある刈分けされた別の道もある。道迷いに気をつけないといけないかもしれない
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山頂が近いかなあと、空が広くなるたび思うがまだまだ山頂は先
道の雰囲気はとてもいい。急坂か緩やかの道か
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10:08頃、休憩。昨日の函館のマックスバリューで買った餅とアクエリ
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この急坂は山頂か?
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10:15頃、c752着。山頂ではありませんでした。向こう側に見えるのが山頂ですかねえ?
ここまではいい感じの道だがこのピークから一度まあまあ下るので残念。
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10:32頃、c752の次に来るポコ
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この次あたりからだんだん薮が賑やかになってくる。
ここら辺からだと記憶していて間違えてたらすみませんが急坂で足元が粘土で周りの根曲がり竹を掴みながらよじ登る感じになる。トラバースのところで新しいロープが貼られていて助かる。
足共にマジックぐらいの太い根曲竹が乾燥して転がってて足が滑って転ぶ
こういうのは良くあることだ、特に道南では
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10:42頃、ここら辺から上り調子となりはあはあゼエゼエ
ピークかなあ?と思いつつピークではない感じ
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山頂までの稜線が見えた。写真だと山頂が低く見えるが右奥が山頂。
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山頂までの道はまあまあワイルド。でも身長を超えるような気は生えて生えてはなくて眺望は良くなる
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11:04頃、山頂はとても眺望が良くて気持ちがいい。
山頂標識の向こうに見えるのは多分大千軒岳。その向こうに日本海が見える。
眺望ええやんけえええ。
下々に控えるのは七ツ岳の由来になった山々が見える。何がどの山なのかは知らん。
多分近くの前の山々は知内丸山向こう側は桂岳なんだろうなあ、多分、間違えてるかも知らんが。
11:15頃に下山。

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11:40頃、c752へのコル
ここに至るまではスイスイ順調でいつも登る時は果てしなく遠く感じるが降りる時はあっという間で理不尽を感じてしまうww
それでも山頂直下は足を置く場所も困る感じで大変だった
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11:46頃、c752登きりあとは降るだけ。この後の道はとても快適!こんなところに住みたいなあと思ってしまう、嘘だけど。でものんびりここに腰を下ろしてビールでも飲みたいなとは思ってしまう。
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12:19頃、登山口着
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2分後に橋をこえて林道に出た。あとはのんびり歩いて倒木を迂回して歩く
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12:30頃、車着。登山終了。気持ちいい登山だった。着替えて荷物を整理してから温泉に移動。
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知内には二箇所温泉はあるのだが両方ともすでに入った。別の温泉にしようと思い適当に車を走らせてカーナビをセットする。木古内の高速道路の入り口にあるところも入って残念だった記憶がなんとなくあるるそこを抜けて北斗市で降りてカーナビを操作したら出てきた温泉に行くことにした
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510円が入浴料で自販機で券を買い靴箱の鍵を渡してロッカーの鍵をもらうスタイルだ。510円でこのスタイルは斬新だ。浴場前のロビー?待合室?がとても広い。壁に弁当の販売のものが貼ってあるがどこが食堂なのかわからない。とりあえずビールや飲み物を売るカウンターはあった

脱衣所は広く立派だ。ドライヤーは三十円だったと記憶している。浴室だが洗い場は30以上あり広い。ちゃんとした混合栓でシャワーもついている。内湯は広い。道南の風呂場はみんな広くて気持ちいい。しかも泉質が二種類あって、アルカリ泉とナトリウム泉で低温の浴槽が40度、中温が42度でモール、高温が46度だ。低音と高温が同じ泉質だった。高温のお湯は冬に外で作業を長時間し後に入ったらかなり気持ちいいだろう。ジャグジーと寝湯が
露天も広くて歩行湯、傘の開いた湯船、寝湯が7つぐらい、檜湯がある。
サウナは10人ぐらい入れる乾式サウナに入った。テレビはない。12分計がある。
入りはしなかったが低温サウナもあったので多分スチームサウナだろう。
水風呂は3人入っても余裕のある少し広めだった。でも入る人が絶えず水はぬるい。
一度8分ぐらいサウナから水風呂に入り体を再度洗ってから風呂を出た。

この後は帰宅。八雲まで普通の道を走ったが森の高速出口が激混みだった。
八雲でガソリンを入れて山岡家で醤油ラーメンをサービス券10枚で食べて高速にのった。
豊幌町で降りて内陸に入り中山峠を通り札幌に出てモダで給油し帰宅したのであった

感想としては登れて良かったなと、天気も良かったし気分良かった。
登山はなかなかできなかったので登りは辛かった。車は今回のようなことがなければないので回数は減るかな。今回はプロボックス借りたのだが車中泊しなければもっと安い普通の乗用車のレンタルで十分だろう、函館を拠点としたドライブならば。

道南の山で未踏なのは八幡岳、砂原岳今度の三連休どっちかに行ければいいが季節は冬に入るので実現できるかは分からない。来週もし土曜日天気が良ければ空知の考えていた山登りをしたい。日曜日はどんなに体がボロボロでも映画見に行きたい。
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