韓国製のカーアクション映画『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』を見て来ました。ヘンな副題はご愛敬か。
大騒ぎするような映画ではありませんが、都市部でのカーアクションは今の邦画では不可能でしょうから、素直に羨ましくなりました。
『パラサイト/半地下の家族』の主要キャストが2人出ています。
【物語】
訳ありの乗客や荷物を自動車で届ける”特送”ビジネスのウナ(パク・ソダム)は凄腕ドライバーであり、顧客の約束どおりに仕事をこなす女だった。新たに、ヤクザがらみの客を指定の港に届けるため、約束の地点で待機していたウナは、追われている少年を偶然助けてしまう。少年は、賭博による巨額の金を隠した”鍵”を持っていた。
ヤクザ、汚職警官、国家情報院の3つの組織から追われるハメになったウナは、少年とともに逃亡するが…。
…似たような映画に『トランスポーター』『ザ・ドライバー』『ベイビー・ドライバー』があります。同じ系統の映画です。ジャンル映画への監督の愛を感じます。
主人公のドライバーが女性であることと、少年を連れての逃避行であることから、『グロリア』の要素も入っていました。
ヒロインのウナがどうやって天才ドライバーの技術を身に着けたのかが不明のままで、年に似合わず達観したところがあり、ハードボイルド風の味付けもしてあります(独り暮らしでネコを飼ってるし)。演じるパク・ソダムにはちょっと役が重いようにも見えました。
追ってくる悪徳警官に迫力が欠けるのも残念。暴力も、ただ見せれば良いってもんじゃなく、要は見せ方。韓国映画にはいい顔の役者が沢山いるので、これは惜しいミスキャストでした。
★★★。
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