同名のコミックを映画化した、『BLUE GIANT』を見て来ました。
予備知識ほぼゼロで見て、これは久しぶりにやられました。GOOD!
【物語】
仙台で高校を卒業した大(声:山田裕貴)は、プロのサックス・プレーヤーになるべく上京する。何のツテもないため、友人の俊二(声:岡山天音)のアパートに転がり込んだ大は、ジャズのライブハウスで知り合った天才ピアニストの沢辺(声:間宮祥太朗)を強引に誘い、バンドを結成する。
…劇中の演奏シーンは『SLAM DUNK』と似ており、モーションキャプチャーによる3DCGで、実写に限りなく近い滑らかな動きが驚異的です。
しかしそういう技術的なことはどうでも良く、3DCGのパートと2Dのパートとでキャラクターの顔が変わるとか、気になる点はあるけれど、この映画の肝は、音と光が洪水のごとくスクリーンとスピーカーからあふれ出す、その迫力と熱量の高さにあります。
物語としては、良くある青春音楽バンドものの典型のようですが、音楽といってもジャズで、しかも主人公たちは高校を卒業したばかり。3人のうち2人は天才で、1人が音楽初心者というアンバランス感も面白く、この初心者の彼が成長していく様も感動的です。
音が光になって、スクリーンからほとばしる、音楽と映像が渾然一体となるクライマックスは圧巻の一言に尽きます。
★★★★。
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