2019年に1作目が公開された、コミックの映画化『キングダム2 遥かなる大地へ』を見て来ました。
坂口拓に圧倒された前作に対して、今回は豊川悦司の大将軍が特にいい。
合戦シーンは非常に良くできており、黄金時代の大作日本映画に引けを取らない出来栄えでした。
【物語】
古代中国。呉慶(小澤征爾)を将軍とする魏の大群が、秦への侵攻を始めた。信(山崎賢人)は一兵卒として従軍し、かつての故郷の旧友たちと”伍”を組み、最前線に挑む。
一方の秦の大将軍・麃公(豊川悦司)は、魏の軍勢が迫る中、戦略を練る。
…『マッドマックス/怒りのデスロード』から得たであろうラストのアクションが、日本映画離れした迫力に満ちており、軍勢の頂点に立つ豊川悦司は、まさにイモータン・ジョーそのものです。
謎の少女刺客・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名は、『大酔峡』のチェン・ペイペイを思わせる超絶アクションを披露。
名バイプレーヤーの渋川清彦が演じた隊長・縛虎申(ばっこしん)が、無謀な作戦を部下に強いる愚将と思わせて実は…という熱い展開も良かった。
それだけに、主人公のチャラさが前作同様に浮いていて、興を削ぐのが残念でした。
★★★。
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